ハラスメントってなんじゃろな(いまさら)
講習会で、いろいろ考えちゃいました。
今更ながら、うちの会社でハラスメントの講習会がありまして・・・改めてなかなか難しい問題だと思いました。
そもそも、私ら昭和生まれの世代って、そういう時代に生まれて、それが当たり前で育ってきている人間です。
元々これが正しいといわれても・・・???な部分があります。
ましてや、川下りという職場、古き良き時代の名残りが色濃く残っている職場でハラスメントって・・・ねえ(汗)。
でも、これが今の時代の流れであり待ったなしの現状であります。
んなの、・・・だからとか、ここはとか許される問題ではありません。
だけど、講習受けて、改めて文言で書かれた規則を知るとゾッとします。
これは・・・分かるけど、私らの世代は難しいんちゃう?って。
いや、分かりますよ。
内容は把握できている・・・つもりです(笑)。
勿論、話す前に考えるとか相手の立場にたって物を言いや行動をする。
だけど、相手がそう捉えた時点でハラスメントは成立する。
それって、自身が気づかないことが大としてありますよね。
気づかないで言ったことが、相手を傷つけてハラスメントになる、これって昭和世代の人はぼぼあるある有り得ることでしょう。
むかーしむかーし、仕事をしていた頃、「気づきなさい」と先輩に耳にタコが出来るくらいに口酸っぱく言われたのを思いだします。
実はね私、配慮も意識もしているつもりです。
なので、幾分、実践は出来ているかなと思っていました・・・けど、講習を聴いて、結局、何も言わないのが一番じゃんと思いました。
黙して語らず・・・私はカニになりたい・・・違うか(笑)。
でも、それは・・・なんか、違いますよね。
健全じゃないよね。
いちいち気にして物も言えない世の中ってどうなん?
これって、こっちが逆にハラスメント受けてない・・・なんて。
いや、言わんとしていること分かりますよ。
そんな大事に捉えずに、気をつけなさいってことだって・・・。
昔は変な時代だった・・・大らかな時代だったんだって・・・ひとくくりに片付けられ、そんなこと言われちゃったら、私らの時代を否定されているような・・・いやいや、そういうことじゃないんだよな。
ふてほど世代(自虐)と今の若い世代の人たちとは、考え方の乖離があることは十分承知しています。
だから、たまにそういうのがでちゃっても、ああ、そっかあと納得していただけたら・・・出来んよね(笑)。
うん、こちらが気づくほかなかとです。
よい、機会でした・・・けどね、なんか、息苦しいような、難しい世の中になっているような気がしました。
これって、おじさんだからでしょうか(笑)。
で、ああ、と、いらんこと思ったのです。
なろうにもハラスメントあるんじゃないかと。
まあ、我等年配層になるんですかね、昔の思い出や知識をひけらすエイジハラスメント・・・(汗)。
相互さんで落ち込んでいる方の作品に「大丈夫」「頑張りなよ」とか励ましの感想を送るプレッシャーハラスメント(汗)。
アドバイスのつもりで感想などで自分の考えを押し付けるとか・・・。
・・・書きだしたらキリがないな・・・(汗)。
もうね、よかれと思っていても、すべては受け取る側がどう感じるかなので・・・。
これも文は元より、心や気持ちの違いで印象は変わります。
だけど、そんなこと思っていたら、いずれ何もできなくなると思います。
気にするなよ、自分はありのままでいい・・・。
そうじゃないって堂々巡り・・・むう、難儀やなあ(笑)。
だから私は私のなんちゃって、配慮でやっていくしかないですね。
相手の気持ちにたって考える。
自分がされたら嫌な事はしない。
ずっと言われ続けている、当たり前のことをもう一度噛みしめて・・・。
楽しんでいきましょう。
これが当たり前のことなんだよ。
いつも通りでいいと思うけど・・・ね。