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賢者の趣味は癖のヤバイ魔剣作りです。  作者: 黒銘菓
雷魔剣ライトニングロッド

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ゴーレムVS未来の  パーティー3

遅れてすいません。





 『三刃斬』

 『啄木鳥』





ジョゴローの回復後、テポンの支援を受けた前衛二人が同時に攻撃を加えていた。



ガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラ








 ゴーレムは両者の猛攻によって粉々に砕け散る。

 が、

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ





 再生が先程より明らかに速くなっている。






 「ホォ、来るぞ。」

 「了解‼」

 ゴーレムというには、人を超す巨体とは、石で出来ているとは思えない速度。

 再生だけでなく移動速度も速くなっている。




ガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガン



 石の巨体でただただ殴りつける。

 無論、躱してはいるが、速くなってから攻撃の機会が減った。

 本当に攻撃が通っているのだろうか?




 「落ち着いてください‼マリッシアさんに何か考えが有るようです!

 お二人は確実に時間稼ぎを‼」


 「ホォ、解った。」

 「了解‼ただ、出来たら早く終わらせてくれると有難い‼」




 マリッシアは見ていた。

 ゴーレムを見ていた。




 ただ見ていた訳では無い。

 ゴーレムの全てを見ていた。

 手足の動かし方、再生速度や再生の仕方、前衛二人との戦い方など全ての要素を目に焼き付けていた。





 『自分の使える魔法を良く考えなさい。

 相手をよく見なさい。

 味方をよく見なさい。

 そうすれば今まで考えていた魔法の使い方とはちょっと違った魔法の使い方が見えて来る筈よ。』




 賢者様はそう言った。

 自分の使える魔法は全て考えた。

 相手と味方をよく見た。


 あと少しで、掴むことが出来る。

 あと少しで組み立つ。

 ゴーレムを倒す突破口が。









 カチリ




 組立った。




ゴロゴロと空が鳴き、地面が少しずつ濡れて来た。





「三人ともお待たせ!私も加わるわ。」

 「お願いします!」

 「ホォ、何か気付いたかのぉ?」

 「頼む!もうそろキツ…………!」

 ブレイがマリッシアに気をやった瞬間。

 ゴーレムが急に加速し、ブレイ目掛けて拳が急に迫った!

 「ヤバ‼」

 「危ない!」

 「ホォ‼」


 走馬燈がブレイの頭を過ぎる。


 『地の(ランドランス)


 マリッシアだけが冷静に魔法を発動していた。

 しかし、無意味である。

 魔法は一通り試して効かない事が解っている。

 ブレイに迫る凶拳を止めることは出来ない。



 ピカッ!

 空が光り、

 ドガン!

 爆音が鳴り響いた。


 前回の二の舞になってしまうのか?

 次回に続く!

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