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賢者の趣味は癖のヤバイ魔剣作りです。  作者: 黒銘菓
雷魔剣ライトニングロッド

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ゴーレムVS未来の  パーティー1

 再戦、開始。





 「到着‼」

 「久々ね。」

「ホォ。未だ一月と経っておらんじゃろぅに。」

「ですが、長かったと感じるのも頷けます。」


古代の闘技場。賢者の塔からここまで、移動しながら新たな試みを色々ろと試した。

それぞれの役割は違えど、考えることは同じ。



「勝つぞ!!」

「勝ちたい!!」

「ホォ。勝つぞぃ。」

「勝ちましょう。」



闘志に満ちていた。





雲一つ無い空。太陽が煌々と一同を照らす中、

一同は闘技場へと足を踏み入れた。




ガタン!!




後ろで音がした。

振り返ると闘技場の周囲を巨大な壁が囲っていた。


「ホォ、逃がす気無しか。」

「この前はこんなの無かったでしょ?」

「遺跡も進化…………?いえ、今迄が本気でなかったというだけですかね?」

「来た!!」

ブレイの声で闘技場の中心を見る。


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

石像が動き出す。



「どっちにしろ!!これで最終決戦にするつもりだったんだ!!丁度良い!!」

剣に手をかける。

「そうね。丁度良いわ。」

「ホォ、ブレイ。今度は退かんでよいぞ。」

「怪我は治します。でも、無理は禁物ですよ。」



ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


ゴーレムが迫ってきた。









『『肉体強化(パワーアップ)』』

後衛二人が前衛二人に支援する。

「ホォ!!行くぞブレイ!!」

「オゥとも!!」

前衛二人が距離を詰める。


蜂球(ほうきゅう)


先に仕掛けたのはジョゴロー。 ゴーレムの一撃を避けつつその腕に一撃を叩き込む。

次の瞬間。

いつの間にか背後に回り込んだジョゴロー。今度は両膝裏に一撃。

また次の瞬間。

今度は肩の上に立ち、首に叩き込む。

敵も味方も捉えきれない。

どんどん加速し、ゴーレムの身体のあちこちから石の砕ける音だけ響く。




音が止んだ。




ゴーレムが膝を…否、倒れた。

身体中の関節可動部にヒビを入れられて自重を支えきれなくなった。

「ホォ、ホォ、ホォ、ホォ。

何回も戦えば壊すコツ位見えるわい。」

 ジョゴローの肉体はブレイやマリッシアの様に成長の途中ではない。

 もう老いて弱体化していると言っても良い。

 しかし、老いたが故の老獪さをこの男は持っていた。

 積み重なった戦闘経験がここでモノを言った。


 再生能力は有れど、体勢を崩したり、要所要所を破壊されればそれは無視はできない。

 そして、それだけの隙が有れば強力な一撃を入れるのには十分だった。




 抜刀『雷魔剣ライトニングロッド』

 抜刀の瞬間、ヒュゥゥゥゥゥゥゥという風の音が聞こえる。

熱気が辺りに立ち込めた。

 ここに来るまでに何度か行く先々でモンスターと戦った。

 どういう訳か俺には雷を扱う事が出来なかった。

 しかし、それでもある程度扱うことが出来るようになった。


 『四刃斬』

 左から右へ横薙ぎ

 手首を返して

 右から左へ横薙ぎ

 更にもう一度返して

 左から右へ横薙ぎ

 そして、

 更にもう一度。

 右から左へ横薙ぎ



 合計四撃が再生したばかりのゴーレムの胴体に叩き込まれた。












ガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラ

 胴体が石ころに変わった。


 下半身を残し、地面に石人形の残骸が散らばった。


 太陽光にブレイと剣が照らされた。








ジョゴローの必殺技講座2


作中の『蜂球』。

元々の技は『崩球』。



相手の一撃を避けつつ一撃。

その後高速移動後、別の場所にまた一撃を入れる。


一撃と高速移動を交互に行うこれを一瞬で何度も行い、続ける。

すると、相手は全方位からの打撃に曝され、最後には全方向からの打撃の圧力で球体となり、最後には崩壊する。


というのが元の技。


相手を翻弄しつつ攻撃を加え、更に逃げられないようにする、対手負い/止め/足止めの技。




『蜂球』はそれを元に、相手の関節や急所を突き、行動出来ないようにする技。

対人技としては、関節や急所を攻撃される為、かなりエグい。





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