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賢者の趣味は癖のヤバイ魔剣作りです。  作者: 黒銘菓
雷魔剣ライトニングロッド

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真打(雷魔剣ライトニングロッド)登場2

二本立て一本目



 「え?棒!?」

 「ホォ……………こりゃぁ……………?」

 「……………………………何でしょう?」

 「これは……………………何かしら?」



 先程の様に悪魔が召喚されるわけでも無く、抜刀と同時に猛毒で周囲の生き物が死に絶える訳でも無く、ただ、棒が有るだけ。






 「部屋の中で試しに……って訳にはいかないから、悪いけど能力を制限させて貰っているわ。ごめんなさい。」

 そう言って鞘に納める。

 「宜しいでしょうか?賢者様?」

 「何かしら?」

 「今のは………………刀………で宜しいのでしょうか?」

 テポンが皆を代表して質問する。

 もっともな質問だ。今のを見た我々の感想はどう考えても警棒、ないしはただの棒。

 強力な魔剣には到底思えない。

 「えぇ、能力を制限されて今は刃ではないけど、ちゃんと能力を全開にすれば、ちゃんと刃になるわ。」


 …………………………………成程。そういう事か。

 でも……………………………

 「ホォ………能力を解放したらトンデモ危ない剣に変身する…………………なんてことは無いよのぉ?」

 そこである。

 先程の様な恐ろしい魔剣が出て来たらたまったモンではない。

 「心配無いわ。開放しても刀身の周囲に刃が発生して斬れ味が良くなるだけで、変身はしないわ。

 心配ないわ。」




























 「「「「……………………………………………………………ふぅ」」」」










 安堵の四重奏。

 緊張に告ぐ緊張が産み出した安堵の溜息だった。







 「賢者様!その剣下さい!」

 「はいどうぞ!大事に使ってね!」

 ブレイが直球で賢者様にお願いする。

 これを即諾快諾。








 [おめでとう。我々のパーティーは賢者の魔剣を手に入れた。]













 剣の入手後、私達は茶会の続きを楽しみ………楽しみ?

 時間は刻一刻と過ぎて行った。


























 「あの………訊いて良いですか?」

 剣に浮かれるブレイを横に、マリッシアが賢者に質問をぶつけた。

 「何?」

  黒く美しい目が見つめ返す。

 「もし、………………魔法が通じない…………………そんな相手と賢者様が戦う時、賢者様はどうしますか?」


 ブレイの剣は大丈夫。賢者様の魔剣なら問題は無い。

 でも、問題は自分だ。

 魔法攻撃が全くできない。

 それはこの前試して解った。

 あのゴーレム相手に私は如何すれば良いのだろう?




 「魔法攻撃が無効化される相手なら、普通に倒せばいいじゃない?

 例えば山を浮かせて頭から落としてみたり、深海2000mに周囲の空間ごと瞬間移動させたり、火山の火口に瞬間移動させたり、太陽光を集めて光線にしたり……………………………………………………………魔法攻撃が効かないと言っても、間接的な方法での魔法攻撃なら幾らでも方法が有るわ。

 魔剣を使うのも手ね。」

 …………………そうだった。

 彼女は賢者だった。

 そこいらの魔法使いとは魔法の桁や規模が違う。

 魔法の通じない相手に対する手段なんて星の数ほど持っていて当然だ。

 どころかそこいらの剣士や拳闘士程度ならば魔法無しでも戦えるのだろう。

 私では……………………………………到底無理だ。

 真似なんて出来ない。



























 「私なら………………………………ね。」


読んで下さる皆さま。評価して下さる皆様、ブクマ、お気に入りユーザーにして下さっている方々、有り難う御座います。

次話も頑張って作っていきます。


なお、他にも色々連載中ですので 他の 黒銘菓 の作品も宜しくお願いします。






 感想、評価、レビュー等を聞かせて頂けたら幸いです。宜しくお願いします。

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 厳しい評価、お待ちしています。(ツイッター的な何かでの宣伝もお待ちしています。)

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