新たな発見と剣の調達
明日くらいには、というか、明日分には賢者が出てきています。お待たせしました。
「では、作戦会議を始めます。
前回、ブレイが色々やっちゃったのだけど、その代わり、発見が有りました。」
「ウグ‼」
「ホォ?なんぞい?」
マリッシア議長の元、三日目の夜。作戦会議が成されていた。
「ジョゴローさんが吹き飛ばされてブレイがゴーレムに襲われた時、私達は雷で目がくらんだんです。
そして、その後、ゴーレムは止まった…………………。これって偶然ではありませんよね?」
「恐らく………止まっていた時、あちこちから発煙も見えました。」
「ね?もしかして、あのゴーレム。雷が弱点じゃ無いかとも思ったの。」
「ホォ、古代の石人形も天の雷さんにゃー敵わんかった訳だ………。」
「そこで考えたの。一度ゴーレム退治から道具集めに集中するの。」
「道具集め………ですか?」
「ホォ、雷が効くならアイテムで倒しちまおう。ちゅー訳じゃな?」
「えぇ、残念ながら魔法は効かない。
でなければ私の雷魔法は効いていた。
だから、雷を魔法を使わないで起こせるようなアイテムを集めるのよ!」
「ホォ…………………じゃがぁ………難しいのぉ。」
「えぇ、かなり。」
年長組渋い顔だ。
魔法以外で使えるアイテムには色々有る。
攻撃系アイテムも色々ある。
でも。攻撃系アイテムの中に雷を使った物が有るなんて聞いたことが無い。
「ホォ、火やなんかなら魔法なんぞなくても簡単なんじゃがのぉ。」
「雷、電気………ですかぁ………………。」
「やっぱり難しいかしら…………………………………?」
三者三様にしかめっ面をする。
一人を除いて。
「そうだ!剣を貰いに行こう‼」
ブレイだった。
何の関係も無さそうなワードが飛び出して来た。
「ブレイ?雷の話をしているのよ?」
「そうだ!だからこそ!剣を貰いに行こう!」
「ブレイさん。どういう事ですか?剣を買うのではなく貰いに行こう。とは?」
「ホォ、そりゃもしかしてお前さん……………賢者タツミン様の魔剣の事か?」
「そうそれ!そこの魔剣を貰えばいいのさ!」
「ブレイ………どういう事?」
マリッシアは未だ解っていない。
テポンは彼の発言から何かを察したようだ。
読者方は………………何も言うまい。
そう、お待たせしました。という訳だ。
「だから、魔法じゃない雷の魔剣を貰えばいいのさ!」
魔剣
人の創る最強の逸品。
その中でも賢者の創る魔剣は逸品揃いであると有名だ。
聞いた話によれば、以前起きたアーマスとランデメンド王国の争いにおいて賢者の魔剣が収束に一役買ったという話も聞く。
その魔剣の中になら魔法を使わない雷の魔剣も有るかもしれない。
「次の行先は決まったわね。
賢者タツミン様に会いに行く!
ゴーレムを倒す為にね!」
「ホォ、行こうか。」
「参りましょう。」
「よっしゃ!行こう!」
4人の目的地は定まった。
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