表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
賢者の趣味は癖のヤバイ魔剣作りです。  作者: 黒銘菓
雷魔剣ライトニングロッド

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

56/91

ゴーレムVS勇者に成りたいパーティー1

 土日に作るなんて嘘八百。

 金曜日にフライングです。


 まぁ、序章作るのが限界でしょうがね。

 広い石畳の広場。

 その周囲を囲むように奇妙な紋様の刻み込まれた石の柱が幾つも等間隔で立っていた。

 その中心には石畳と同じ質感の石像が居た。

 大きさは5m。人の形を模した、石像というよりはガーゴイルの様な印象を受ける。

 全身に赤い石の様なものが嵌め込まれており、それが光を反射して周囲に存在感を放っていた。





 「あれだな!?」

 腰に剣を差した声の大きな若者が言った。

 「間違いないわ。文献にあった紋様が彫られている。それと、あのゴーレム。多分守護者よ。」

 赤いローブにとんがり帽子を被ったいかにもという感じの魔女がそれに応える。

 「ホォ、古の力の守護者というからどのような悪鬼羅刹が迎えるかと思ったら石人形か。拍子抜けだのぉ。」

 そこまで大きくは無いが、がっしりとした体つきの、白いひげを蓄えた初老の男が遠くの石像を見て唸る。

 「油断はしないで下さい。あのゴーレム。というか、この広場自体が帯びている魔力は、とてもそこらのダンジョンや魔物程度では比べ物にならない。」

 眼鏡を掛けた色白のステッキを手にした優男が険しい顔で言う。


 「ホォ、解ってるさ。やせ我慢だ。お前さんには見えんだろうが、あの石人形。とんでもない尖った気を放っとるぞ。」

 「それはどんな感じだ!今まで戦った奴だとどんなのに近い?」

 「ホォー………ンー………無いなぁ。

 あの感じはオークや三つ首狼や、大亀なんかの生き物じゃない。

 かと言ってガーゴイルやゴーレムにしてもちぃと違うなぁ。

 が、一つ解るのは………舐めて掛かればタダでは済まんじゃろうなぁ。」

 「…………でも、アレを倒さなきゃ次には進めないのよね。」

 「虎穴に入らずんば………というヤツですね。」

  険しい顔が続く。



 「よっしゃ!気合い入れて行くぞ!」

 その曇り模様を吹き飛ばすように若者が言った。

 「冒険しなくっちゃ俺達の目的は果たせない!

 だけど俺達は死なないぞ!なんてったって仲間が居るんだ!」

 理論など欠片も無い、若者にのみ許された直進思考。

 しかし、それ故にこのパーティーは強かった。


 「そうでしたね。」

 「おぉとも、老い先短いとは言え、まだ死ねんぞ。」

 「僕が皆さんを絶対に死なせません。」





 分厚い雲を吹き飛ばし、彼らは準備を整え、石畳の舞台へと足を踏み入れた。


読んで下さる皆さま。評価して下さる皆様、ブクマ、お気に入りユーザーにして下さっている方々、有り難う御座います。

次話も頑張って作っていきます。


なお、他にも色々書いているので他の 黒銘菓 の作品も宜しくお願いします。






 感想、評価、レビュー等を聞かせて頂けたら幸いです。宜しくお願いします。

 尚、「小説家になろう」に登録していなくても感想は書けるようになっています。

 厳しい評価、下↓の方でお待ちしています。(ツイッター的な何かでの宣伝もお待ちしています。)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ