黄泉の山のハデシウム1
「後は刀身だけ。ただ、面倒ねぇ。」
・変質した劇毒龍の毒袋
・ローズスネークの変異種のローズヒュドラの毒牙
・彼岸の花畑のエッセンス
これだけの材料を揃えて作るのだ。間違い無く最強、最凶、最恐の毒を帯びた魔剣が生まれるだろう。
しかし、これらを使用する魔剣作りには圧倒的に足りない材料がある。
刀身の材料である。
今回集めた毒の数々。
それを纏うには刀身の耐腐食性が毒の数々を上回らなければならない。
しかも、
毒性を抑えること無く。
である。
しかし、そんな刀身の材料を賢者は知っていた。
しかし、
「私、黄泉の山も好きじゃ無いのよね。」
パチン
指を鳴らすと賢者の周囲の風景が変わった
山の上空
賢者が跳んだのはそんな場所だった。
山頂から嫌な色をした煙を吐き出し、山表面も黄色い煙で覆われて上空から見えはしない。
毒の魔剣の刀身。その材料のある場所。
『黄泉の山』
と呼ばれていて、正確には山というより岩の塊に近い。
無論。というか、この山も、案の定禁忌領域だった。
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