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賢者の趣味は癖のヤバイ魔剣作りです。  作者: 黒銘菓
不殺魔剣ゴエモン

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34/91

一騎討ち後の真の大事件 序章

 ここから真の事件が始まります。

 『不殺魔剣ゴエモン』

 その能力は斬撃と同時に回復を行う事にある。

 しかし、それはあくまで人体のみの話。

 肉体の損傷は皆無だが、服や無機物は普通に斬れてしまう。




 あんな風に。










 あの後、他のアマゾネスがデネブに襲い掛かり、あわや鬼籍。となったが、女王レリルはそれを止め、彼は数人のアマゾネスによってランデメンド王国に帰還した。










 「で、あの魔剣の弁解は?」

 「いや……だって……良いでしょ?『またつまらぬものを斬ってしまった。』ってやってみたいじゃない。」

 「ほぉう。それでアレを作り、あろうことかデネブ隊長にそれを渡したと。」

 「えぇ、まぁ。そういう事ね。」

 「しかも、聞くところによると、デネブ隊長が自身に刃を突き刺した途端狂暴化してしまったという情報もあるのですが、それに対しては如何弁解して下さるのでしょうか賢者タツミン様?」

 「怖い怖い怖い。シモン君。近いって怖いって、その笑った顔止めて、眼が笑っていない。」

 「説明を。」

 「えぇっと、生命エネルギーや再生エネルギ―を過剰に投入されて肉体が力の暴走で爆散しそうになっても再生して、で、痛みで発狂してそのエネルギーを発散すべく狂暴化したんじゃない?

 本当、全然思いつかなかったわ。そんな使い方。」

 「ほぉう。

 で、結局対決でデネブ隊長は狂戦士化し、女王様を裸にして、結局勝ったという訳ですか………。」

 「いやぁ、本当、予想外。」

 「…………………………………。」

 「ちょ…怖い怖い怖い!」

 賢者の塔では御小言が行われていた。

 騎士団長シモンが賢者タツミンへたっぷりと。

 「本件は未だデネブ隊長が治療中である事、アーマスからのコンタクトが未だであるという事から緊張状態です。

 今後彼が如何にかなったら…………タツミンさん?」

 「………………ホントウニスミマセンデシタハンセイシテイマス。」

 「あの剣も封印です。」

 「えぇー!」

 「『えー』じゃありません。何が『本作は一応保険でR15の健全極まりないエンターテインメント小説』ですか!

 お陰で数話分血生臭くなるわオチが全裸だわとんでもない事になってるんですからね!」

 「良―じゃない、ラッキースケベ魔剣。

 フラグ立ったかもしれないわよ?」

 「今まさに隊長に立っていますよ。

 死亡フラグが!

 あの人『傷が治り次第城に来い』って国王から呼び出し喰らってるんですよ?

 絶対フラグですって!どうするんですか?

 魔剣で死んじゃいますよ。

 前書きとか後書きで『死なない』って謳ってたのに!」

「んー………まぁ、何とかなるでしょ?」

 「ターツーミーンーさーん!!!!」














 この後、フラグが回収され、何とかなるどころか如何にかなってしまう事を誰も知らない。

 もしかしたら賢者だけは…………知っていなかっただろうな。

読んで下さる皆さま。有り難う御座います。

次話も頑張って作っていきます。


なお、他にも色々書いているので他の 黒銘菓 の作品も宜しくお願いします。






 感想、評価、レビュー等を聞かせて頂けたら幸いです。宜しくお願いします。

 尚、「小説家になろう」に登録していなくても感想は書けるようになっています。

 厳しい評価、お待ちしています。

 お叱り……覚悟しています。

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