表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

目薬をさすまで

作者: 金 持太

目薬、それは乾燥した時などに使う液状の薬である。

それを僕は今手に持っている。目が痛いのだ。

僕は蓋を握り力いっぱいに回す。

くるくると螺旋状の溝に沿って蓋が外れていく。

僕は早く使いたいという一心で蓋を一心不乱にとった。

蓋が外れた目薬を僕は頭の上に持ってきた。

この瞬間が一番苦手だ。

僕は緊張しながら片目を開け目薬を一滴垂らした。

ああ、外れた…めんどくさいな…

僕はそう思いながら何回か垂らしては失敗していた。

回数が2桁に言ったくらいだろうかうんざりしながら僕は狙いを定め目薬のケースを少し押した。

目に液状のものが入ってきた。ビックリして僕は一瞬何が起こったのか分からなかった。

そして次の瞬間僕の全身は喜びで満たされた。そしてそれと同時に目の痛さは消えてった。

僕は満足して目薬の蓋を閉め、テーブルに置いた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ