今度はちゃんと起きれたようです。
遅くなりましたが続きです。
次の日、起きてすぐに戦況の確認を行った。
「ソウガ侵攻はどうなっている?」
「昨夜だけで皇国周辺の村や町を18程破壊しました。数人の者を残し他全ての者を殺処分しております。」
「よし、数人は目撃者として逃がしてやれ、恐怖の伝播は更なる悲劇を生むからな」
「ベルゼ、皇国はどうなっている?」
「広場の生首及び、寝室の死体が発見され犯人探しに奔走しています。」
「皇国の北にあるロスア王国のプ―サン国王が暗殺者を使ったと噂を流せ、それと同時に西にあるチャイア民国が魔王と繋がり皇国を攻めているという噂もな。」
「ハッ、主様のお望みのままに」
これで皇国と王国、それと民国と魔王軍が勝手にぶつかり合うだろう
「そういえば皇国の次期皇帝は誰になりそうなんだ?」
「皇太子が即位するようです」
「そいつはどうなんだ?優秀なのか?」
「正直に言いますと愚かとしか言いようがないですね。我々が噂を流す前に出ている噂で、皇太子が皇帝を暗殺させたという噂が立つぐらい国民に信用されていません。」
あの皇帝もクズだったしな、俺が殺らなくてもそのうち殺られてただろう。
上に立つ者の器じゃなかったしな。
「俺はこの後、単独で各国のまともな重臣とか官僚を暗殺して回るからその間は村単位、護送や食料運搬してる奴らを中心に襲え、奪った食料はダンジョンに運んで最下層付近に作った冷蔵設備にでもぶっこんどけ、武器や農具、鉄を使ってる物や、ダンジョン産及び世界樹関係の物資は全ての残さず回収する様にしろ。」
「「ハッ、了解いたしました」」
じゃあ俺はちょっと遠いけど勇者召喚してるらしい帝国でも行くかね
正直何も考えて無さ過ぎて続きを書くのが辛いこの頃ですw