ろくじゅうごかいめ
私は、人の目が怖くて仕方がない。
見定められたり、期待されたり、あるいは失望だったり。
対して見られてはいないと思いながらも、やっぱり気にしてしまうのは人の目だ。
いつからなのか、何故なのか。
そんなものは分からないが、幼少の頃から人の目はかなり意識していたと思う。
それをポジティブに捉えていたころと、ネガティブに捉えはじめたころと程度の差はあるが、人の目を気にしている。
少しづつ改善はされて来たのかもしれないが、それでも人の目は気にしてしまうし、自分が他者の目にとってどうやって映るのかを気にしてしまう。
はっきりとした原因が分からず、何か行動を起こそうとした時や、失敗をした時、自分を恥じる時など、他者の視線を気にしてしまう。
他者が私に対する興味は微塵も存在しないと思っていても、どうにも気にしてしまう。
散々振り切れたと思っていても、あとからあとから蘇ってきては、私を苛むように感じる。
見られることへの恐怖と、その目で自分がどういうふうに映ってしまっているのか。
その印象が、良くても、悪くても、私が視野に入ることに少しだけ抵抗感を覚えてしまう。
ここまで恐怖感が飛躍したのは、中学生の頃からで、その頃に比べると少しづつ改善はされて来ている。
でも、生きている中で人の目は避けられない。
どう見られようと、どう思われようと、それを気にせずに自分が決めた道を、両足踏みしめて歩いて進むと、そうやって自分に常々言っている。




