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よんじゅうきゅうかいめ

昨日書いたことの前提となるものを書くだけ書いてどこかに置いてってしまっていたのを思い出した。

やらかしちゃった……。

 幼い頃にあったことで、やけに鮮明に覚えていることがある。

 車の中で母と『人のせいにしない』と約束をしたこと。

 祖母の家であったお餅つきの日、立ち疲れてふらついたらお餅があって踏んでしまい、ゲンコツをされたこと。

 坂の少し高いところから父の胸に飛び込むような遊びをしてたこと。

 歩き疲れて背負われた時の揺れと、温かさ。

 母と手を繋いで、落ち葉をガサガサ鳴らしながら、栗を探しながら歩いたこと。

 母から季節の移ろいの楽しみ方を教えてもらったこと。


 楽しいことも、辛かったことも覚えている。

 中には実際とは違う記憶もあるのだろうが、判別はつかない。

 それでも、今はたしかに記憶としてあるし、大事に抱えこんでそれを執着に昇華する気はないが、分からないからと切り捨てるには惜しいものたちだ。

 だからこそ、自分の胸の中に閉まっておいて、たまに両親とお酒でも飲む時に『この時のことは今でも覚えてるよ』って、その記憶を共有したい。


 本当に、何気ない日常の一瞬一瞬が、輝いて見えていたあの頃の記憶。

 それを話したい。




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