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さんじゅうごかいめ

 山の中腹辺りに今度こそすすきを見つけた。

 前に知った荻ではなく、今度こそちゃんとすすきだ。

 穂が開く前だったが、それはもう嬉しかった。写真を撮ったくらいだ。

 よくよく見ると、路側帯に生えていたり、川辺の少し横に生えていたりと結構見かけた。

 今まで見たの全部荻だと思っていたが、中にはすすきも紛れていたに違いない。

 少しだけ安堵した。


 他にも、すすきに似た形だが、穂の部分が太陽の光で淡い赤色となっている植物が生えていた。

 こちらの方は遠目に見ただけだから写真もなく、正式な名称も分からないが凄く大きくて風になびいてわさわさしていた。

 川辺の横を通ると、たくさんの秋桜と黄色の花(セイタカアワダチソウという名称を初めて知った)が咲いており、それを見つつ穏やかな川の流れを聴き流して坂道下るのは心が踊った。


 いちょうの木ももう紅葉しかけているようで、完全に真っ黄色とは言えないがほとんどが黄色だった。

 そろそろ紅葉を見に行くべきかもしれない。

 葉桜の方は、もう赤茶けてほとんどがちってしまったあとであり、落ちた葉っぱが絨毯のように草原を彩っていた。

 子供の頃はあそこに突っ込んでいたものだが、今は突っ込みたくなるだけで、今日は突っ込まなかった。

 今考えると突っ込んで置けば良かった。

 カサカサと音を鳴らすのが好きなのだ。

 もう少しすると、街路樹も散るし、その時にでも楽しもう。


 そういえば山の中で見つけたのだが、もう栗も落ちていた。

 少し早いような気もするがいつもこんなものだっただろうか。

 見ている割には時期を覚えていないのでなんとも言えないのがもどかしい。



久しぶりに自転車で外に出た。

歩いたほうがゆっくり景色見れるけど、自転車は空気感を肌で感じれるから好き。


今日はいつも以上に話題がとっちらかった。

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