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にひゃくきゅうじゅういっかいめ

 今日は、朝から風が強かった。ぶわりと舞うカーテンの音で目が覚めて、ちりんちりんと風情もなく踊る風鈴に、朝から笑顔になった。

 稲も随分大きくなってきており、風が吹く度にゆらゆら揺れて色を変えるもので、どこに風が通ってるかがわかりやすく、風の通り道が見えるのは嬉しかった。その間を燕が縫うように飛ぶのを見て、懐かしい気持ちと、漠然とした嬉しさが湧いてきて、風が強いのも、たまにはいいものだと、そう思えた。

 夜になると、この風が心地よく、今日は扇風機なしで寝れそうだ。

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