にじゅうはちかいめ
なんだか精神が安定しない。
風船がお腹の中にあるみたいだ。
ふわふわと地に足つかず、お腹と胸にたっぷりと空気をいれられてる。
年に何度かこういうことがある。
もとよりそこまで安定しているわけではないが、いつの間にやら気分が戻るのだから不思議なものだ。
事実として、これを書いている時に少しだけほっとしたような、溜まった空気が抜けるようなそんな感覚を覚えながら書いている。
不安定になってしまうと些細なことで苛立ち、そんな事で苛立つ自分にさらに苛立つ負の循環が完成する。
自覚があってもどうにもできない。
できるだけその嫌な空気を蔓延させないように一人でいるけれど、一人でいると余計に陰鬱としてしまい、立ち直ることが遅くなる。
こんな時は必ずと言っていいほどに海に行くのだが、それも近いうちに出来そうになく、自分に向いた苛立ちだけが募るばかりである。
こういった時の海はとても良い。
潮風に、少し冷たい秋の空気。
あかく染まる空と雲に、ゆっくりと紺色に染まっていく空。
それらをぼーっと何も考えずに眺める。
それだけでもう満たされる。
今だって、かんがえるだけで少し幸せな気持ちになれたのだ。
海はすごい。
近いうちに海に行きたいなぁ。




