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にひゃくじゅういっかいめ
今日は、なんだか寝覚めが悪かった。嫌な夢でも見ていたのか、妙な焦燥と不安に駆られてはっと目が覚めた。いつも通りカーテンを開けて、窓を開ける。久しぶりに気持ちのいい晴れた朝で、朝から夜までからりと晴れていた。
だが、気分は朝から妙に悪い。今日一日ずっと言いようのない焦燥に追い立てられているような気がしていた。逼迫してしまった精神を引きずって、待ち焦がれていた晴れの日だと言うのに憂鬱なままだ。なんだか酷くこう、時間が過ぎていくのが億劫な、そんな気分のまま夜まで来てしまった。なんだか寝れる気分じゃないし、短編でも書いて寝ようと思う。




