ひゃくじゅういっかいめ 一日
今日は、朝から妹の成人式の着付けや、髪型などなどでドタバタしていた。
私も手伝えることは手伝ったが、本当に微々たるものだ。
いやはや、なんだか感慨深いものがあるが、そうは言っても二つ差だ。
さらに離れていたら、殊更色んなことを考えていたのだろうが、振袖が凄くいい柄で、よく似合っていたのと、せっかくの綺麗で可愛い振袖なのに振り向き変顔を披露してくる妹のおかげであまり感動的な雰囲気にはならなかった。
むしろ父も母も笑い、いい日になったと思う。
そんなこんなで一日ドタバタしていたような気がするが、ようやっと落ち着いた雰囲気になり、お風呂を洗っている時、ふとお風呂の窓から外を見て、紫色に染まる空と、靄がかかったような雲を見つけて、慌ててお風呂を洗い終わって外に出た。
今日は、一瞬だけ雪が降ったのだが、その雲たちがまだ残っていたのだろう。
夕日の反射もそこそこに、雲たちの影や、白さが際立つ写真を撮れた。
そうやって、満足しているとどこかから石焼き芋の車の音が聞こえてきた。
石焼き芋の車の音なんて本当に久々に聞いたし、何よりその車は後ろに行燈をつけており、暗くなり始めた道をぴかぴかと照らして行くのが非常におしゃれだった。
本当は写真を撮りたかったが、許可を取っていないし、その時はお腹がいっぱいで、どうにも焼き芋を食べる気分じゃなかった。それなのに、焼き芋を買う予定がないのに停めるのもなんだか申し訳ない。
また見かけて、その時に焼き芋を食べたい気分だったときは、買うついでにお願いしたい。
石焼き芋の車全てが行燈をつけているかは分からないけれど。
その時が楽しみだ。
三桁ゾロ目到達!
次はまた百十一回あとかぁ……。
なんでか分からないけどゾロ目ってだけで嬉しくなる。
不思議。




