ひゃくじゅっかいめ あるいた
昨日書いた通り、今日は深夜にてくてくと歩き回った。
ただ、起きようと思っていたのが二時だったのに、起きたのは四時。
無意識でアラームを止めていたようだ。
はっ、と目を開いて慌てて枕元にある時計の頭を押して時間を確認すると四時。
そろそろと準備を整えて、出発したのが四時十分。
天気予報では晴れだよーと、言われていたがあいにくの曇り空。
おまけに風が強く、ばんばかジャンバーを叩いてくる。
もこもこのフル装備だったのにも関わらず寒さが凄かった。
閑散とした住宅地を歩いて、いつも見慣れている道なのに、早朝で人の気配があまりしない道を、自分の足音が響く。
この非日常感と、いつもだいたい遠くから聞こえてくる車の音さえも、この時間はあまり響かない。
本当に静かな朝だ。
当然、空気も澄んでいて、とても冷たい。
手袋と手の間に仕込んだホッカイロがなかったら心が折れて帰っていたかもしれない。
その後も、二時間ほど歩き回った。
用水路を意味もなく覗いてみたり、空の上も風が強くて星か月が見えないかな、なんて祈ったり、一人だけすれ違った走ってる人に挨拶したり。
雲がだんだんと明らんで来たくらいで、家のなかに入った。
暖房をつけて寝ない家なので、あまり暖かくはなかったが、それでも風がない分寒くなくなったし、安心感と言うか、どこか線のようなものが緩む感覚がした。
その後二度寝した。
タイトルに深夜徘徊っていれようとして待てよ……? ってなった。
かと言って早朝徘徊はなんだか違う。
む……。
と悩んだ。




