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「灼熱の剣」

 盗賊団の首領は、怪しげな魔法使いから一振りの剣を買った。

 魔法使い(いわ)く、この剣は鞘から解き放たれれば瞬く間に灼熱に包まれ、ありとあらゆるものを燃やし尽くすのだ。


 ならば、もはや盗賊団に敵はなし。

 首領は仲間を引き連れ街に向かうと、門前に陣取り、これから襲撃を行うと高らかに宣言した。

 当然のように街の兵が盗賊団を囲み、しかし首領は不敵な笑みを浮かべたまま、敵を挑発してみせた。

 

 灼熱の剣の前では、すべてが燃える。

 兵士の鎧など、なんの意味もない。

 首領は勝利を確信したまま、剣を鞘から抜き放つ。

 その瞬間、彼は炎に包まれ燃え尽きた。

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