〜化学の島編〜 5話
情報の館を見渡すと、そこには数えきれないほどの本があった。この中から、僕たちが調べたい世界のことやディースのことを探さなくはいけない。
「どうしたら、いいかな?」
と、リラが呟いた時。
「旅のお方かな〜?」
情報の館の館長さんが来た。
「情報の館の館長でございます。何をお探しで?」
「この世界の地図はありませんか?」
と、アクシスが質問した。
そうすると、館長さんは、地図が載っている本のところに連れていってくれた。
「この本を見れば世界の形が分かりますよ!」
僕たちは、世界地図を見て、大陸がいくつもあることに驚いた。
そして、国同士で争いをしているところや、科学というものを研究しているところ、未開地区な大陸などもあった。
僕は、もう一つ気になっていたことを館長に聞いた。
「ディースという時渡りをする魔物についての情報はありますか?」
「ディースですか?」
館長は、目を丸くして驚いたかのように言った。
「ディースの情報は特別扱いのため、ある証が必要なんですよ。」
「その証は、どうしたら手に入りますか?」
僕は、食い気味に聞いた。
「各大陸の王様や女王様に力を認めてもらえれば、証は貰えます。各大陸の王様や女王様からもらってください。」
各大陸に、足を運び力を認めさせなければならないことが分かった。僕は、覚悟を決めた。全ての証を集めて、ディースのことを調べ倒すことを心に刻んだ。
「世界地図を見ることができた。リード!一番初めは、どこに行く?」
ムドが、心を踊らせながら聞いて来た。
「そうだな。まずは、『科学の島』に行ってみようか。」
そういうと、みんなは本を直し館長にお礼を言って情報の館を後にした。
再び船に乗り『科学の島』へと僕たちは向かった。
つづく。




