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殺激必殺家族  作者: 時白
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姉妹の会話

 




「おねえちゃーん!!」

「おお。どうした奏。いいことあったか?」

 自分の部屋でくつろいでいると妹がやってきた。

「全然!! 同級生に殺してる所見られたから殺しちゃった!!」

「おお。そいつは揉み消しが大変だな。俺も今日は寿司屋で殺したけど」

「ええ!? お姉ちゃんもしかしてお寿司食べたの? ずるい!!

 私も食べたかった!! 今度連れてって!」

「いやもう手首最初に切り落としたから握れねえよ大将。後、マナーの悪い常連も殺したな。帽子と上着脱がねえでシャリに醤油つけるんだぜそいつ」

「マナーがなってないね! それは!」

「だろ? 死んで当たり前のやつらだったよ」

「そういえば昨日、賢也兄も酒場でお酒勧められなかったらしくて殺してたよ!」

 今月はみんなそんなに殺してないな。

「へえ……おわってるな糞が……」

「ぶふ! 賢也兄の物真似得意だよねお姉ちゃん」

「まあな。今度は三人で寿司屋行くか兄貴の奢りで」

「お母さんも誘ってあげよう!?」

「いや……色々忙しいからなあの人。揉み消しとか揉み消しとか」

「そうだねー。私たちお母さんに感謝だね!」

「まああの人も殺してるから俺らの殺人はついでって事だろ」

 ぶっちゃけ母親やべえやつだから会う目的とか頼まれた事がなかったら会いたくねえ。

「ただいま~」

 そう思ったら、母親が帰ってきた。やれやれだな。










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