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始まり①

番外編です

※これは崩壊神話の番外編です。



PM10時57分

1人の男がとある飲み屋の1席に座っていた。

「随分遅かったな…榊原」

「こちらも貴様とは違い、暇じゃないのでな」

「今日は久しぶりに飲むんだから仲良く飲もうぜ?」

「…今日はあの人も来るしな」

榊原が仕方なさそうに言うと、飲み屋の扉が開く。

「よお!仲良くやってるか」

「お久しぶりです…師匠」

玲が大きめの声を出した

「…先生」

榊原は少しトーンを落としながら話した。

師匠と呼ばれた男の名は黒澤 幸久

能力名は王剣(セイバー)

「そう固くなるなよ〜こっちが緊張するだろ?」

「すみません」

「まぁ飲もうぜ?二人は何飲むんだ?」

「俺ら未成年なんで…オレンジジュース」

「赤道は可愛いな。炭酸飲めんのか?」

「あまり好きではないです…」

「我はコーラ」

「榊原は口調と言動があってないなw」

「すっすみません…」

「もう半年なのに、全然変わって無いな」

「全くです」

「まぁ二人共俺の可愛い弟子なんだ。ゆっくりでいいよ。マスター、いつものアレで」

「もう用意してありますよ」

マスターが黒澤にウィスキーの入ったグラスを渡した。

「それでは…」

榊原のその言葉と共に、お互いのグラスがぶつかる音がした。

今日も長い夜が始まる…

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