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でぇいや!!!!

[すーちゃん…こんなポーズどうかな〜]

大きすぎるメイド服にだっちゅうののポーズ危うくしーちゃんのイチゴが見えるところであった…


[むぅ……なんで反応してくれないの じゃあこんなポーズとかどうかな?]

スカートの端を掴んでパンツが見えるか見えないかの絶妙な感をしてくる。


[絶対領域?がいいよ]


思わず鼻血と涙が出る 美しいものとえっちぃものを見た時の天使はこんなことになると初めて知った。


[ありがとう〜次はなんの服がいい〜?]


[はぁ…]


しーちゃんの淫魔的行為に体力と水分が持っていかれる。

頭がくらくらする。 はぁ…何でこんなことになったんだろ…いや、嬉しいけど…



ーー遡ること二時間前--


[すーちゃん今日はお母さんとお父さんルシフェル様に会いに聖都に行ってくるね、お昼ご飯はサンドイッチ作っといたから、こくちゃんと一緒に食べてね]

お母さんはあの結界を薄くした事件からひどくしすーちゃんを気に入っている。

お母さんの話によると私が倒れた後に、わたしの両親としすーちゃんの両親に連絡をしてから家から救急箱をもって、慌てすぎて結界にぶつかって血を流して気絶したらしい。

あはは、しすーちゃんかわいい

しすーちゃんって何かあんまり可愛くないあだ名かなあ…しーちゃんってよぼ


[うん!お母さんもお父さんもお仕事頑張ってね!]


……………

………



[しーーちゃああああん!]


わたしはまるで好きな子を起こしに行くツンデレのように最愛の人の名を叫ぶ


[って…何が最愛よぉ]


[はぁあぁい〜すーちゃんしーちゃんって私の事ですか?しすーちゃんも良かったですが、しーちゃんもかわいいですね〜さすがすーちゃんです!]


[ははは、当たり前だわ!わたしを誰だと思ってるの!閃光のすーちゃんだよ?]


[はわわ、そうでしたね〜ところですーちゃんまだお昼には早いですが、もうお腹減ったのですか? ぷぷぷ、かわいいです〜]


[そ、そんなわけないじゃない!わたしはしーちゃんが寂しいと思っておままごとでもしようと思ったのよ]


そういうすーちゃんの目はキラキラと光っているよっぽどおままごとが好きなようだ。


[たしかに…両親がいなくて寂しかったです〜でも、おままごとしようにも壁のせいでテーブルが通せません〜]


[ふ、ふ、まさかあなたこの結界がものを通せないと思ってるの?しーちゃん何事もチャレンジだよ!]



は、はいと焦って素早くテーブルを持ってくるしーちゃん


[はぁ…やっぱり無理です〜]


するとしーちゃんが指を鳴らす


[さぁ、もう一度やってみなさい?]



う、ぅぅーしーちゃんが全力で結界に当てる

す、するとなんとそのテーブルは境界線の結界に入っていくのであった。

まるで、パソコンから出てこない嫁を商品化したのを買ったら本当に嫁が出てきたみたいな驚きだ。


[すごーい!なんで!]


[ふふ、驚くがいい、わたしが血だらけの中直したんだよ]


[え、じゃ、じゃあ…]


[そうだ、つまり結界はもう壊れたんだよ]


[あわわ、お父さんお母さんすいませんでした。私をどうか、どうかお許しに]


[大丈夫だよ、わたしの結界で直してるから、大天使様たちが直してくれるまではもっつしょー]


来るまではこうやって遊べるね、にししっと笑う


そんなのはわたしにとってはどうでもいい、あの子、あの子と触れ合える……うしし


[わー!じゃあおままごと辞めて写真撮影しない?すーちゃんと一緒に写真撮りたいよ…]



[ごメンマ多目に!!わたしの結界はもう、大天使様たちの修復機能でテーブルが通せるぎりぎりまで回復しちゃったんだ。]


[ぷぅ…残念なの〜じゃあ撮影しに来たカメラマンがすーちゃんで、私がいろんな服に着替えるね〜]


落ち込んでるしーちゃんの申し出は断れなかった。


こうして、今に至る



しーちゃんがいろんな服やポーズをつけ、楽しんでいる。わたし達は種族が同じだったら、こうして仲良くできたのだろうか…

悪魔らしくない悪魔 私が悪魔ならきっと仲良く出来なかっただろう。

そんなことを考えているとすーちゃんが近づいてきた。


[もぅ…また考え事ですか、考え事を考えなくなるほど、楽しませてあげましょう、食らってください!私の十八番!ぴよぴょだんす!]


訂正だ

わたしはしーちゃんとは種族が違っても同じでも変わらない。

いつでも仲良しになれそうだ。



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