同時に引っ越してきたのはかわいい女の子
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ある日、天界と魔界の間に二人の家族が引っ越してきた。
片方はとても偉い大天使としての仕事をしに、
もう片方は悪魔のようなことが出来ない家族であった。
悪魔にとって悪魔的事をしないと成績やお金ももらえない。なので、悪魔的行為をしなくて住むような境界線の仕事と木こりの仕事を取ってきたのだ。
[あら、こんにちは こんな所に悪魔さんがいるなんて珍しいですね…]
[あらあら〜、こんにちはですわ、天使さん
私達はこの三界を統べる一家ですわよ?
言葉使いに気をつけたほうがよろしくてよ?]
[あらあら、私ったらこれはこの世界の未来の指導者になんてことを考えてたんでしょ…ふふふ]
天使の家族のお母さんは顔に怒りが現れている,
[でもうちの旦那も負けてませんよ!大天使なんですよ?]
大天使とは天使の階級の上から2番目だ。
[ふぇ!?そ、そうだったのね、ははは……お隣さん同士仲良くしませんか?]
[しませんか?]
[してくれませんか?]
[もちろんですよ〜仲良くしましょうね!
喧嘩は嫌ですよ、ってまぁこの間の結界のせいで物理的に攻撃できないんですけどね( 笑 )]
魔界と天界の間にはとても分厚いらしい無色透明な壁がある。
以前天界に魔神たちが突撃したのでそれを防ぐために
魔界と天界で協定を結び結界を張ったのだ。
[あ、そうだ、、閃光のスーちゃんお挨拶しなさい]
[閃光のスーちゃんって何ですか?!]
[?よく分からないですけどうちのスーちゃんおままごとが好きでこう呼ばないと反応してくれないのよ]
ふふふ、そういう年頃なんですよと、小声で言った。
[わたしの娘もそういう時期なんですよ、自分だけの設定作ったりしてかわいいですよね]
二人共満面の笑みで我が娘の自慢トークが始まった。
これは当分終わらない…私はあの娘と仲良くなりたい
綺麗な羽 綺麗な瞳 とてもオドオドしている
(かわいい……)
[こ、こんにちは ……………通称閃光のスーちゃんです!気軽にスーちゃんって呼んでね☆]
閃光のすーと名乗る少女は、輝く金色の髪と煌めく羽を動かし、登場する
[あ、ああわ、私も漆黒のスーちゃん!ってよ、よばれてるの…よ、よろしく……]
漆黒のすーとなのる童女、暗い金色の髪と美しい漆黒の羽を見せつける
(やっぱり可愛いわたしこの娘とならずっと過ごせるわ)
[うんよろしくね!しすーちゃん!]
[し、しすーちゃんって……]
(オドオドしてる自分のついた嘘信じられて後悔してるのかな、かわいい。]
[しすーちゃんってなんですか!漆黒のスーちゃん!って呼んでくださいよ!……はっ、、ナンデモナイデス]
どうやら 設定になりきってるみたいだ ふふふ
いつもはおままごとより体動かすことの方が好きだけど、こういうおままごとみたいなの好きかも……
[そうだね!漆黒のスーちゃん〜これからも遊ぼうね!]
[うん こんな私だけどよろしくね……]
二人の母がこちらを見てニヤニヤしてくる
は、恥ずかしい…
こうして不思議な家族との交流は続く
読んでくださってありがとうございます
ぜひ次の話も読んでください