入学式
僕は物語の主人公にはなれないと思っていた………
だけど、世界は僕を中心としてまわっていた事に気付かなかった………
グロース学園校門
「ついに…ついに!グロース学園に入学したぞ~!!!」
僕は久遠16歳!グロース学園新入生だ!
ここエタニティー大陸には3つの魔法学校がある、その一つが魔法学校グロース学園、
この学園は時の大英雄を象徴としている学園、
なので時の魔法や時の大英雄が使った魔法を習うことが多い
そこに白髪の男の子が来た。
「お~い、あんまりはしゃぎ過ぎて転けるなよ~」
こいつはゼインいつも心配してくる…あと
頭が良いからよく僕の勉強まで見てくれるんだ
「ゼイン~!心配してくれるのは嬉しいけど少しは信頼してくれてもいいんじゃあない~?」
ゼインの方を向きながら
「そうは言ってもな…あの日のようになってほしくないんだ、心配するのは当然だろ」
ゼインは暗い表情で久遠を見ている
「うぅ、心配する理由は分かってるて~!でももうちょっと気を緩めてくれてもいいでしょ~」
そう言いながら久遠は講堂に向かって走った
あの日のことはゼインにも迷惑をかけた、だから
今度は僕も自分の力で主人公に!!
ゼインはため息をつきながら
「本当に分かってるのか…」
するとそこに1人の女の子が慌てて走ってきた、
それを見た久遠は走っていた足を止めて
女の子の方を向いた
「久遠くんは相変わらず楽しそうで、逆に私心配になっちゃう…」
「エレン!心配すんなって!僕最近問題起こしてないしさ!」
この子はエレン僕とゼインの幼なじみでいつも3人でいることが多いけど2人そろって
心配性なんだ…
2人の親も僕のお母さんからお願いされて
2人に一緒にいてあげてほしいなんて言われる
なぜだ!
エレンが何か言おうとしたタイミングでゼインが
「そういう問題じゃないだろ!俺たちはおまえを心配して言ってるんだ」
「そうそう、私もゼインと同じ意見だわ」
「ほら!エレンも心配してるんだよ!」
「うぅぅ、ゼイン怒らないでよ~血圧があがちゃうよ~」
でもこんなに言われたら少しだけは気を付けなきゃな…
「その心配だけは余計だ!」
「うふふ、2人は楽しそうね」
「「そんなことはない!」」
「ほら、そこが仲良し何でしょ」
「うぅ、久遠と同じと言われるなんて…」
「ゼイン、何気に失礼な事言ってない?」
ゼイン失礼な事言うな~、寮に帰ったらゼインのプリンでも食べちゃおうかな
「言っておくがプリンは食べるなよ久遠。」
「わ、分かってるよ!」
危ない何で分かるんだよゼインにはつまみ食いは難しいそうだな…
「久遠は何を考えているか大体わかるよ…」
「うげ、そ、それよりも入学式始まっちゃうよ!急ごうよ!」
「まあ、それもそうだなエレン、久遠いくよ!」
「うん、久遠くん急いで講堂に行こうか」
そう言って2人は先に走った
「2人とも待ってよ~」
ん?今何か視線が...
2人に着いて行こうとし視線を感じたので
視線の先を見ると……
道端でこちらを見てる人が居た
「…………」
その人影はこちらを見て何か言いたい
様子な気がした
何だ?この人は?声をかけてみるか……
久遠は少しだけ臆したが何か大切な事があると思い勇気を出して人影に近づいた
「あの…何か僕に用ですか?」
人影はびっくりしてこちらを見た
あれびっくりしちゃったかな?この人は僕より年上かな?
近づいて見たら正体は僕よりすこし年上かもしれない男の子だった
正体は分かったが
「!!……」
男の子は久遠を見て驚いて倒れてしまった
「うわわあ!大丈夫ですか!?」
大変だ!とにかく水を……
久遠は水魔法を使って水を用意した。
え~とそれと草魔法の応用で検査を……
男の子の体を魔法で検査した
「え~と…確かこうやって……よし!」
すると男の子は目を覚まして久遠の方を向いた
「いきなり気絶してびっくりしたけど回復魔法で治療したからもう倒れる心配はないよ」
男の子は何やら真面目な顔をし
久遠に顔を向けた
「ありがとうございます。……助けてくれたお礼にこれをあげます」
男の子は虹色のペンダントをくれた
(綺麗なペンダントだな……てもそこまでの事してないし返そう)
そう考えるとその考えを読んだように男の子は
「入学式始まっちゃうから私は行きますけど…
また会ったら今度はちゃんとしたお礼をさせて下さい…」
男の子は講堂に向かって走った
「あ!ちょっと!どうしようこれ、」
それにしても本当に綺麗だな虹色なんて
見たことない後でゼインに………ん?
「そうだ!入学式が始まっちゃう!急げ~」
忘れてた~!急いで講堂に行かなきゃー
講堂
「はぁはぁ間に合った?」
すると久遠の声に反応して手を振ってる人が居た
「あ!久遠!間に合ってるぞ!」
「久遠くんの席はここだよ~」
「ゼイン!エレン!」
エレンに教えられた席に座った
「いやあ、2人とも助かったよ、」
「いやいや、感謝されることでもないよ」
「私たちも久遠くん置いて来ちゃったからお互い様だよ」
「2人とも~」
すると突然講堂が暗くなった
ひそひそ声でゼインが
「あ!始まるよ!2人とも静かにするよ」
2人は静かに頷いた
すると若い魔法師が壇上に立った
「皆さんご入学おめでとうございます。私は校長のベリアルです。この学園は皆さんに時の大英雄のような魔法師になることを願っています。時の大英雄のおとぎ話は有名でしょう。」
「時の大英雄はもともと1人で旅をしていた……
旅をしてる最中で各地方の英雄と共に
今私たちが持っているスマホなどの機械、魔法の発展をした。
そして時の歯車を作り上げエタニティー大陸の発展をしてきたと言います。この、時の大英雄のように仲間を作り学園生活をより豊かにしてください私の話は以上です。」
「続いて新入生代表の挨拶ゼイン」
「はい」
ゼインは壇上に向かって歩いた
ひそひそと
「ゼインの番だ!」
「暖かい春の日差しの中、私たちは本日、歴史と伝統のあるグロース学園に入学式を迎えることができました。校長先生をはじめ、諸先生方暖かい式をご用意いただき、誠にありがとうございます。
この学園で私たちは時の大英雄のように仲間を作り時にはライバルと競い高め合い時の大英雄のように新たな取り組みをする事を学園で学ぶ決意をしています。
先輩方先生方温かいご指導どうぞよろしくお願いします。」
パチパチ
「ゼインくんありがとうございました。
以上で入学式を終わります。各自寮に戻ってください」
「ゼイン~すごかったよ!堂々としててかっこよかった!」
「えぇ、ゼインくん堂々と壇上に立ってスラスラ発言してて、自分は緊張してないみたいな感じでかっこよかったよ」
「2人ともありがとう意外と緊張しなかったが2人が言ってくれると成功できたんだなと考えられたよ」
ゼインの壇上での話しをしたあと寮に帰る話をした
「じゃあ寮に帰るか」
「「そうだね」」
3人は話ながら寮に行くための転移の間に行った
大きな扉を見ながら
「おお~相変わらずでかいな」
「そうね、この扉でかくて大体何でも入れるのも分かるわ、」
「そうなの!で?これで寮に行くんだよな?」
「あぁそうだ5つ寮があって俺たちは同じ寮だな」
「あ!そっかエレンとも一緒の寮で嬉しいな~」
「うん!私も2人と一緒の寮でよかったよ」
「じゃあゼイン!エレン!僕たちも行こう!」
「そうだな」
「うん!」
3人は扉に入ったするとそこには城のように
でかい寮があった
「「デッカ!」」
「すごい…」
「こんなにデカイ寮なの!すげえ!」
「まさかここまでとはな、あ!あそこに寮の部屋が載ってるな、見に行こう」
3人は部屋分けを見た、するとそこには
「え~ゼインと違う部屋だ……」
「まあ、寮に居れば会えるし問題じゃないだろ」
ゼインは荷物の用意をして久遠に向かって
「じゃあな!また明日」
「また明日!おやすみ~」
「ゼインくんまた明日~」
ゼインは荷物を持って行ってしまった
「ふぅ、じゃあ私も行こうかな」
エレンが部屋を確認して荷物を持ちながら
部屋に向かおうとしている
「お、行く?じゃあね!エレン!」
久遠の声に反応しながら久遠の方に
顔を向きながら
「じゃあね、また明日~」
エレンは久遠の部屋の反対方向に向かった
僕もそろそろ行かないとな…
ゼインとエレンはうまくいってるかな、、
まぁ2人ともいいやつだからうまくいくだろ!
「ふぅ……僕の部屋は……」
ルームメイトはどんな子だろう雷鬼って書いてあったけど、話が出来るやつならいいな……
「あ!部屋見つけた。え~とルームメイトは……」
「あの……」
「うわ!びっくりした…どうしたの?」
この子どうしたんだろうもしかして
「もしかして雷鬼くん?」
「そうだよ!俺は雷鬼!君は…久遠くんだよね?よろしく!」
「よろしく!話が出来るやつでよかった~」
「うん!じゃあここじゃなんだし部屋で話そうぜ!」
部屋
「へぇーじゃあ雷鬼くんは天の魔法が得意なんだ!」
「そうだぜ!俺は天の魔法が得意だ!久遠は?時の魔法が得意なんだっけ?」
「うん!そうだよ!」
「すげぇな!時の魔法ってむずかしいっていうのに」
「えへへ、ありがとう。雷鬼の方こそ天の覇者に推薦されててすごいよ!」
「うん、俺もあんまり実感が湧かないけどな、」
「それでもすごいよあの天の覇者に推薦されるなんて!」
「まぁ、あの人とは話した事があったしな」
「いいなぁ~僕も覇者の試練は受けたけど、どれの覇者になるかまだ考えてる状況だからな~」
「久遠ならどんな覇者にもなれそうだが、考える時間は必要だからな」
「確かにね!」
しばらく談笑をして就寝した
「そろそろ寝る時間だな…久遠おやすみー」
「雷鬼おやすみなさい~」
夢の中
((久遠…久遠…))
(誰?誰が呼んでるの?)
呼んでる方向に顔を向けると
赤髪の少年が大きな木の下にいる
(誰なの?)
((僕は君の夢を叶える者))
僕の言葉に応えるように赤髪の少年が近づいてきた
(どう叶えるの?)
何を言っているのか分からないけど夢だからな〜
少年はペンダントに手を触れた
((今日から君と僕は一緒にいられる))
え?いつの間にペンダントが?
ペンダントに触れている赤髪の少年を見てる
久遠は不思議そうに
(一緒に?)
((そう、だって君は僕のリーダーだからどんな事があっても一緒に願いを叶えてあげるよ))
(リーダー?)
リーダーってなんだ?それにここは夢の中じゃないのか?
((ここはまだ夢の中…でもあと少しあと少しで会いにいけるよ…))
あと少し?
(君は誰なの?なんで僕をリーダーと呼ぶの?)
ペンダントに触れている赤髪の少年がペンダントに吸い込まれてる
((リーダーとなぜ呼ぶかはいずれ分かる。僕のことは…そうだな…今は好きに呼んでね、もう少ししたら名前は分かるから))
ペンダントに完全に赤髪の少年が吸い込まれた
(待って!)
「久遠!もう7時40分だぞ起きろ!」
「ふぁ?」
ここは夢の中じゃない?
それよりも雷鬼?
「ふぁ!雷鬼!もうそんな時間か?起こしてくれてありがとう」
「どうってことねぇよ」
「じゃああれも夢?」
((夢じゃないよ?))
「うわ!出た~!」
勢いあまってベットから落ちた
「久遠どうしたんだ?」
((大丈夫?))
「雷鬼!この声が聞こえないのか?」
「ん?久遠の声なら聞こえるけど」
((言っておくけどこの声は君意外には聞こえないから))
「え…」
((よろしくね久遠リーダー))
「えーーー!!」




