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第64話 梁王・彭越

南の砦に到着したツキノ達は、清正とアナグマの反乱軍頭領が礼をして待つ。


「清正さんお疲れさまー!」

「アナグマさん、協力本当にありがとう!!」


ツキノは戸惑うアナグマの手を握り、にっこりとほほ笑んだ。


アナグマは照れながら手を離し、片足を着いて礼を取る。


「この度は北東開放の御助力をいただきましてありがとうございます!」

「私は反乱のリーダーをしておりますアナグマでございます」


ふーん、とツキノはアナグマの話を遮る。


「アナグマさん転生者でしょ?」

「とりあえず進化しとこうよ!」


「えっ?」


アナグマは驚きの言葉と共に体格の良い大男に進化した。


自身の体の変化に最初は戸惑い、我に返り慌ててツキノに拱手礼をとる。


「失礼しました!」

「私の名前は『彭越ほうえつ』と申します」

「前世では漢楚の戦いに参加し、ゲリラ戦を得意としておりました」


「おー彭越さん、はじめまして!」

「これからもよろしくね!」


長い挨拶が苦手なツキノは、さっさと捕らえた司令官に会いに行く。


砦の司令官室では、結束魔法で縛られたレッサーパンダの指揮官と章邯が両膝をついて出迎える。


「あーこの人章邯さんが言っていた司令官さんね?」


章邯は慌てて彼を紹介する。


「この者が先日話しておりました三秦の司令官でございます」

「許されますなら、過去の記憶を…」


「りょーかい!」


章邯がすべてを話し終える前に、司令官は光だし進化を遂げる。


「ツキノ様はじめまして」

「私がこの南の砦を守っておりました、三秦の『董翳とうえい』と申します」

「私も一緒に、北の砦の司令官であり、三秦最後の一人『司馬欣しばきん』を説得いたします」


「おっけー!じゃ、よろしくね!」


ツキノは簡単に挨拶し、そのまま魔石の部屋にはいる。


中ではボウリングの玉ほどある、緑色に輝いた魔石が石壇の上に置かれていた。


「おーきれいじゃん!」

「これをレオちゃんのところに運んでおいて!」


そう指示すると、ゴブリナさんたちがそれを大事に運び出した。


「さーてと、ここでの仕事も終わったし」

「あとは加藤さんとこのひと達にここは任せて」

「私はピットちゃんと合流しますか!」


そう話すと、ツキノは新たに加わった彭越と董翳を連れて、南の砦を後にした。


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