りゆうなんか
いつも笑顔でいたい
悲しいことや辛い出来事ばかり多く
ふと、窓から月を見上げて
コーヒーを飲んでる
やさしい声が聴こえて
私はふりかえりドアをみる
微笑むあなたはそこにはいない
さむさで
ぜんしんが
ぎゅっと
ちぢこまる
しろい、
自嘲がくちびるを飾る
いつからか夜になると
ねむれなくなってしまった
なにがこわいのか
月ばかり、見上げている
ぞくぞくこころを濡らす時間がすぎ
ことしは珍しく雪がつもった
お正月からこっち
いい夢をみられず
わがままな不眠症になったようだ
なぜか、りゆうなんか
わからないままでいい