メロン
メロンといえば、夕張メロン。と思いつく方も、多いとおもいます。
確かに赤肉のマスクメロンは、おいしい。果肉もとろけるように柔らかいし、食べ応えもある。
ただ、私が子供の時に食べたメロンは、半分農家の祖母が作ったプリンスメロンです。マスクメロンのような、ひび割れもないし、それほど柔らかくもないです。が、とてもサッパリしてる味です。
祖母は夏休みに遊びに来る私たち姉弟のために、このメロンを栽培してたんだとおもいます。
ポンプでくみ上げた地下水で、十分に冷やして食べる。それだけでも、私にはご馳走でした。
今は、マスクメロン全盛ですが、甘いすぎが苦手な人には、プリンスメロンがお勧めです。
アジウリ という、メロンの原種のようなウリもありした。これは、祖父と舅の好物。冷蔵庫の普及していない時、水で冷やされたウリは、夏の最高のご馳走だったのでしょう。
マスクメロンに話しを戻すと、育てて管理するのが大変で、市場に出回らないいわゆる”ハネ品”が多くでるそうです。
夕張メロンゼリーとかは、そんなハネ品を使ってるのでしょう。普通のメロンと変わらない味です。
メロンの上に薄い生ハムを載せた料理。まずくはないけど、よくわからないです。生ハムは塩っ辛いからメロンの甘さで中和するのでしょうか…謎