第一話 突然の死
微エロ要素多めの異世界モノにしていくつもりです…。
「あ~彼女欲しいなぁ~」
自転車こぎながら、ふと呟く。
俺の名前は甲神ジン、平凡などこにでもいる高校生だ。(運動音痴なのを除けば平凡だと思う……)
今日は冬休み前の短縮授業で午前中に帰れる。なのでBOOKOFFへいって漫画でも読み漁ろうと考えながら信号を待ってた。
(ん?……あの車スピード出しすぎだろ?大丈夫か?)
そう思ったのも束の間、次の瞬間何かにぶつかられたと思ったら視界が真っ暗になっていた。
(あれ?これもしかして……俺はねられて死んだパターン?)
(マジかよ!まだ17才だぞ、彼女もなければ女の子と話したことすらなくこの世を去ってしまうの?)
(ああ…せめて巨乳美女の裸を拝んでから死にたかっ……た)
―――「その願い、叶えてしんぜよう」―――
どこからか声がした?真っ暗な意識の中、突然光が差したように視界が明るくなった。
「うわっ、眩しっ!!」
目を開くと目の前に金髪の美女が立っていた(しかも巨乳!!――ここ重要――)
「あんた……誰?ここは……何処?まさかあの世?」
目の前の金髪美女に尋ねる。
「わらわは時の女神、クロノスじゃ」
「お主が此度の転生者か、死んだにも関わらず中々の落ち着きようじゃ…な……ってどこを見とる?」
ハッと我に返る。どうやらさっきからずっと女神の胸元を凝視していたようだ………。
「すいません!つい反射的にっていうか、男の本能的に仕方がないっていうか、そんな服じゃ嫌でも目につくっていうか」
とりあえず女神に謝罪?した。
「貴様……時の女神であるわらわになんて汚らわしい真似を……まあよい……」
「とりあえず、今からお主になぜ死んだのに生きているのか、なぜお主を此処に呼び寄せたのかを説明してやろう」
「えっ……あっ、ハイ……」(そういえば俺、事故で死んでたんだった)
いつもの平凡な毎日が続くと思っていた矢先―――
突然、非日常・非現実的なことが訪れた。
果たしてこれってよくある異世界転生のパターンなのか?それとも死ぬ前の俺の妄想?俺は助かるのか?
―――などと考えながらとりあえず女神の巨乳を拝めたので満更この状況を悪く思ってない自分がいた―――
以前のものが気に入らなかったのでやり直し。