表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
旧アケミと共に異世界アドベンチャー……  作者: ウッドスチール
第2章 女神は、わが子の為に……

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

89/140

幕間 人族側の終焉……

 ミューブル王国の王都【ブレーリト】にある宮殿の中庭に、

王、王の側近、領主たちが並び、王たちの向かい側に、

商業ギルドのメンバーと、俺が率いる元勇者、元騎士団の男性陣。

つかさ率いる元勇者、元騎士団の女性陣。

ミサト率いる元魔族の情報部に居た魔族の女性たち。

タツミ率いる妻のキューイルとキューイルに仕える者たち。

魔族ニコール率いる妻たちと執事ヨウケイ。

大二と騎士に復帰した元スタンテッド王国の勇者遊撃隊の女性たち。

何でも屋を開いている秋人さんと妻たちが集まり、

そして、俺たちの後ろに居る者に、

 「何で! 魔王がいるねん!!!!」

勇太が言ったのを、誰もが心の中で拍手をしていて、

 「我が愛する娘たちが此処に居るのだぞ!

   この国の西の国境に集まる100万を超える軍勢が、

    この国を襲うのに、心配しない親はいるのか?」

 服装は、マントを着け、胸元には金の模様が入ったプレートが着いた

シャツと、ロングの巻きスカートにブーツ、手には魔法の杖を持って

持参した椅子に座って、巨大な角を生やし、威厳のある顔で

 髭を手で触りながら言い、

  「どこの種族でもそうだろう。親の気持ちは分かるが……

ミューブル王国の王【ジャンパー・フォルル・ミューブル】は、

重い口を開けて、魔王を見て言うと、

 「本来は、加勢したいところだが、我が動くと、

     我の大陸がゲームの契約のため消滅する。なので、

       娘たちに戻って来てほしいのだが……

 「父よ! 我はダーリンと共に戦う!!」

キューイルの発言に、キューイルが寄り添う竜巳を見ながら、

 「我の部屋ではオドオドしていたが、キューイルを守るのだな?」

「ああ……そうさ!」

  竜巳は、魔王を見上げ、魔王に負けない威圧を放ち、これが

明美とか言う準眷属の力かと思っていると、

 「なるほど……

   竜巳以外の方を見ながら、

「娘たちには、それぞれ恋人がいるか……

  つかさ、美里の所で、一瞬止まりながら竜巳の方に視線を戻して、

    「キューイルには、ニコールとは思っていたが……

「父さま! 此処にキューイル以外に娘がいるのですか!!?」

その声のする方を見る魔王は、

 「ナーナナ……お前も知っているだろう……

どことなくナルエに似ている魔族で、衣装はキューイルと同じだが、

ローブを纏っていて、

 「何をです?」

「そこの金髪の女の横にいるサラウェル!」

美里の横に居るサラウェルを指で指して言うと、

 「あの、魔族が……?」

   「お前らは、我のことで調べていて……

言い終わる前に、美里の後ろにいるルービュークスが、

 「この前の謁見の間で、記憶を消しましたので……

「!? お前が……

  「私の……

魔王たちは驚いていたが、

 「あなた! 私以上の力を持つ神の準眷属の者です。

それに、美里の左薬指にある指輪の力で、更に強くなっています。

その者の眷属なのです。消すことなど……

 商業ギルド【ミートラップー】のマスターのティリシャーが強く言い、

  「ソラ……春奈よ! そうか……

       瑠衣が結婚などと考えるなら、それが1番か?」

 魔王の言う発言に、秋人さんは、

   「向こうから求婚されてるんだからな……と呟きながら、

アキナさん達に、からかわれていた。

 「父さま! この女は?」

ティリシャーを睨みながら言う女魔族に、

   魔王は宮殿の中庭を眺めてから、

「間違ったのを信じるよりも、今から話す方が大事か……」

その言葉を受けて、ミューブル王は魔王に、

 「記憶が消されていた方が良いのか? 私は秋人殿に奴隷にされたが、

余程のことが無ければ、奴隷にならないことに成っている」

 その言葉に、俺たちは無言で、ミューブル王を見つめ、

「そして、その間の記憶は無い。だが、勇者を召喚しても

戦わせない条件で、騎士団の強化を依頼した」

 魔王は、ミューブル王を見つめ、

  「そうか……我も参加は出来ないが、娘たちのために武器を……

「あなた…… 

  ティリシャー、いや神ソラスが魔王を見つめながら、

「魔王の武器は強力です! ゲーム以外での使用は大陸を亡ぼすことに……

商業ギルドのメンバーは、神ソラスの発言に驚き見つめ、魔王は、

 「我の武器も、規約に引っ掛るのか……

「あなたの力を宿してるから…… 悲しむように言う神ソラスに対して、

 「我が愛する妻ソラス! 年を取った姿も美人だな」

魔王は優しい目で語り、「そうでしょ! 私の魅力にメロメロでしょう!!」

  悲しんだ顔から頬を両手で押さえて、

       体を揺すってる神ソラスを見る女魔族が、

「父さま! ソラスとは!! この大陸の……

 「そうだ! この大陸の神ソラス、他の大陸の神もソラスが演じている」

その言葉に、ミューブル王たちは驚き、女魔族も驚いているが、

魔王の護衛で付いて来た者は知っているようで、驚いてはいなかった。

 「妻とは……

「ナーナナよ! キューイルの母親だ!」

事実を知らない者が驚き、「14年前に……

 女魔族は呟くが、

 「ソラスは神なので、その場にずっと居られないために亡くなったと……

     キューイルには、悪いことをしたが……

 「父よ! 我は、母が何時も見守っていると夢で教えてくれていた。

だから寂しくなかった。父と母が過ごした街に居て楽しく過ごせた。

 我は、ダーリンと会うことが出来たのじゃ!」

キューイルを抱きしめている竜巳に更に抱き着くソラスを見ながら、

 「父さま! いくら強くても、人族とでは……娘たちのたちは……

「うむ……私の前世の娘で、妻はソラスの偽名の春奈で……

その言葉で、サラウェルは、「この前、知りました……お父さま」

 「聞いていなかったか? そのグルグル眼鏡で鑑定は?」

「前世の繋がりまでは……

  「今の両親には伝えていたが……

「教えてくれませんでした……

サラウェルを見る女魔族は、

 「私たちと血の繋がりは……

   「無いが……愛する娘で、お前たちが刃を向けるなら、

      容赦なく、殺す!!」

その言葉に驚きながら、

 「と、父さま!!? 実の娘を……

「だが、ファインダーロペスやエルタンスは、妹であるキューイルとの

結婚の条件に使うつもりだったな」

 「はい! サラウェルさまを暗殺しようとしてましたが、

前世の娘と分かり、利用する方に変わりました」

 ルービュークスが魔王の問いに答えてから、

 「念には念と、ルービュークスの部下にしたのだが……

「お父さま、私も妹と同じで、幸せです」

 「……そうか」

魔王が美里の顔を見て落胆しているのは、俺もわかるが、

 「娘の心配は私も同じだ! 私の娘を勇者にと思っていたが、

   失格勇者の烙印を押さなければならなかった都合上、

    会わすこともなかったが……

 つかさの周りにいる女性陣を見つめ、

「力のある者は、力のある者が支えなければ……

  「そうよ! 王の娘では、つかさを守れない!

    私たちのように強くないと! それが条件よ!!」

つかさを囲む女性陣の代表で、ナルエが言い放ち、

 「さすが! 我の娘だな……春奈」

その言葉に、「今……お父さんなの???」

ナルエは驚きながら言い、つかさ、竜巳、美里以外の者たちも

驚きの声を上げていて、護衛の者も驚いているのを見ると知らないようで、

 「今の人生が終わってな、春奈から聞いている」

「私が、夫にするのは、あなただけよ」

魔王と抱き合っている神ソラスを眺めながら、

 つかさが、

 「ナルエの転生後の親父だとは聞いているが、名前は…… 

   「長期海外赴任で、一応、離婚していて……

恥ずかしそうに言うナルエに、

 「ナルエちゃん! 夫の名は言えないようにするわ!

   夫も次は、記憶を無くしての転生だから……

名前を言おうとすると、

 「ごめんなさい! 言おうとすると名前を忘れて、

   苗字は須賀田ではないんだけど……

「楽しみは、取っておくさ!!」

  つかさはクスッと笑い、ナルエを見つめてから目をつぶり、

周りを気にせずにキスをしている2人に、周りに居る女性陣は

暖かく見ていて、2人が離れると、次はと注文していて、

つかさも未来の沙良に倒をされて吹っ切れたのか、ナルエと同じように

女性陣とキスを重ねていた。

 女性陣と付き合いを始めているが、

   アレは、

    あれ以来しないのは、

      全員が納得しているようだ。


その光景を見ていた女魔族は、

 「いくら女性に慕われても、あれだけの軍勢は無理でしょう?」

つかさを扱き下ろす様な目で見て言うと、

「無理じゃない! ツカサやロックたちがいる! 

  勇者や元騎士団もいる勝てるさ!!」と

大二が大声で叫ぶが、

 「無理さ! 3キロの列の総攻撃を、この国の騎士団や俺たちでも

   押さえるのは無理だ!」

つかさは女魔族の言葉を肯定し、

 「そうでしょう!」

 女魔族は満足な笑みを見せていると、

   「姉よ! 我とダーリンが融合すれば……

竜巳の方を見ながら「「 融合…… 」」と言った後、、キスをして光だし、

見たことが無い者たちが驚きの声を上げて、

 魔王を見つめる融合したキューイルを、女魔族は観察していて、

  「完全な融合…… と言いながら、頬を染める女魔族に続いて、

「すごいな……春奈の力でか?」

神ソラスの方を向いて言うと、

  「違うわ……竜巳君の方の神の力よ……」

自分の力ではないことに落胆しながら言うのを遮るように、

「す、すごい……父様に付いて来て、心が躍る……

女魔族は欲情した目で動いて、なぜか融合したキューイルは動かずに、

キスを許していて、女魔族は融合したキューイルと共に光だし、

 「ナーナナの融合魔法か……

魔王の言葉を聞いて、光が収まった方を全員が見ると、

 「「「 俺は、体が力が溢れているようじゃ! 」」」

「ナーナナの意識は無いのか?」

  「「「 父さま! 俺が支配できないのは、初めてなのじゃが、

       悪くはない……解除する 」」」

 3人に分かれ、竜巳の両腕に、キューイルと女魔族が

抱き着いていて、女魔族が、「父さま、私は、この方について行きます」

 「戻るんだぞ! 行くのか?」

「普通の融合は、記憶の融合はありませんが、今の融合は、記憶を共通に

します。キューイルが好きになったのも分かりました、岩崎様という

強力な味方もいますから……

 「春奈……

魔王は、神ソラスに任せる感じで問いかけ、

   「何とかするわ……

 女魔族を見ながら、安心して見ててという感じで答えた。


「で、どうするんだ! 王よ」と、公爵の1人が叫び、

  「ロブシェリルの報告を聞いて、勝っても負けても、

    引き分けでも、統治は魔族と思っていた……」

ミューブル王の話を遮る様に、

 「それはいい!! この1年の間にあったゲームで、騎士団を

    派遣しなかった結果が、この戦いだ!!」

公爵が叫ぶ内容を聞いて、魔王に振り向き、

 「秋人殿とも話したが、魔王よ! このゲームは何時まである!?}

「我の力の衰えと……息子たちは、このゲームに不満もある、我の暗殺も

    考えている……そうだな、ナーナナ」

 「はい! 父さまを殺すことなど、できませんが……」

「で、勇者召喚を我がしなければならないんだが、死ぬことは無いが、

    相当弱るはず……1年後に勇者召喚をするが、1人だ!」

 「父よ…… 心配するキューイルに、

   「魔族対人族で、場所は王都と決まっている」

「何時だ! 俺は問いかけ、

  「2年後だ! 我は倒され、次の転生先で生まれ変わる」

その言葉に、中庭に居る者たちが騒ぎ出し、

「なぜ! 人族と魔族が先では……獣族と……

俺の問いに、魔王の隣にいる神ソラスが、

  「つかさ君たちに戦ってもらう為と、キューイルと瑠衣の

お婿さんになってもらうために、3年と決めて、調整したの……

 この前のゲームで、人族が勝ったら、付き合わせて……」

  「我の武器を使い、その操作に慣れるのが早いゴブリンの精鋭を

出したのだが……負けた!」と魔王は怒りを露わに出して言い、

俺たちは、ビビりながら聞いていて、

 「つまりは…… 神ソラスを見ながら王は、どのように言おうか迷っていると、

「あなたが思ったことを言えばいいわ」と言うので、

  「我が国は、我が国の勇者との結婚のために神ソラスに利用されたと……」

「それは違う! 元々は、つかさ達じゃなく、違う者が来る予定だった者は、

ロブシェリルの門番兵に殺される予定だった。それを回避するために来たのと、

ついでだな……

 「なるほど……秋人殿……

ミューブル王たちの前に出て来て、

 「このゲーム形式のおかげで、各国の戦力は分かっている。人材も……

現魔王が亡くなれば、このゲームも終了。勇者全員帰還する」

王の隣に立っている魔導士が、

 「魔王が倒された後、帰還するのは書いていなかったが……

秋人さんは、その言葉をスルーして、

  「その後、魔王の国は分裂する。4男、9男との戦争が起こる」

会場は騒めき、さらに続く秋人さんの言葉は、

 「魔族の大陸の新たな神となった、キューイルを巡る戦いでもある」

キューイルは、何かを思い出しながら、悲しい目をして、

「我が……

  竜巳はキューイルを抱きしめて、小声で「守る」と言う言葉に

キューイルは安心した顔を見せてる間も秋人さんは、

 「神の子で、魔王の死で覚醒し、つかさと同じで、上位準眷属の

力になった……だが、竜巳の妻となり、此処には居ないが……

 「娘の未来予知ではそうなる予定だったの。もう変わっているけど、

戦争は起こるし、魔王の娘か、違う神の子を巡るでしょうね」

 秋人さんの妻の1人、アキナさんが答え、

  「リーウイと私の子を……とか」

その言葉を聞いて、ニコール側に振り向いて、

「まだだろ……

  秋人さんに言われて、困った感じで、

   「そうだけど……

ニコールの妻の1人で、冥界の住人で、神の1人、モルモーラが言い、

秋人さんは周りを見ながら、

「モルモーラみたいに、神界から来て滞在してる者もいる」

  「その力を得て、勝利した者が世界をか……

魔王は落胆した感じで言い、

 「力を得れば、後のことなど考えずに動くからな」

秋人さんも下を向いて言ってから、ミューブル王の方を見て、

「この大陸でも、勇者召喚と言う駒を得た人族の国々は、

新たな勇者を得るために、この国の魔導士を生贄にするために、

将来の大陸の統一のために、

   この国を得ようとしているのが今回のことだ!」

「で、勝てるのか!!」と侯爵の1人が叫び、

  「つかさが言った通り、無理だ!」

その言葉に、動揺が走り、

  「理由は!!」と怒鳴る公爵に、

 「弟よ! 我が国の騎士団のレベルは……」

「陛下……

言えないでいる弟に、

 「お前も知っている通り、騎士団のレベルは低い。

そのため、遅かれ早かれ、我が国は攻められる立場にあった。

娘たちを嫁がせても、我が国の利益にもならない……

  ミューブル王の王女たちは下を向いていて、

「騎士や魔導士の力が無い……騎士団も大陸一弱い。

更なる勇者召喚の為に、魔導士を出せと言う話もあった」

 「そこで、俺が現れ、王子や王女、騎士団を鍛えている所だ!」  

  「それで……ゲームに……

「そう言うことだ! 秋人殿との契約で、我々は奴隷となり、

勇者に関すること、秋人殿が、この国を支配したことを

他国に知られないためにな……

「陛下! 今は……

  「解除になっている。お前もな……

「私も……

  「この王都が、秋人殿の奴隷となっていたからな」

「だったら……その力で勝てるはず」

首を横に振ってから、

  「一斉に攻め込まれ、入られ、村人や街人たちを生きた盾に

されたら戦えない。俺も国王だ! 国民を殺すことは出来ない!!

助けるのに、被害が大きくなる」

 「お前は……

   「他の世界で国王をしている神だが……他の世界には干渉はなるべく……

と言う秋人さんに、秋人さんの妻の1人、レイーネさんは、

「もう十分してるでしょう! 秋人!!」

フッと笑ってから、つかさの方に向いて、

  「つかさは、どうやる!!?」

少し考えてから、

「城壁に火を点けて、入らせないようにして、それを破ってきた者たちを叩く!

  美里や、竜巳に頑張ってもらって、光悦たちには、手が届かない所を……

「後は……

  「29の国の潜入者が村人で居る場合、その潜入者をルービュークスたちで……

「だが、範囲が広い! 占領されている可能性もある……

  「すぐ、殺すことは無いと思うから、まずは、国境沿いの敵を……

険しい顔で言うつかさに、

「王都の守りや、挟撃も考えないといけないな……

  と言うことで、国の被害が大きいし、また仕掛けてくるだろう」

「次のゲームは、獣族の大陸で開催。集めれるだけの兵を国境に集め、

   潜入者は手練れだろう……

「その通りだ! ミューブル王よ! 普通なら降参だが……

  ミューブル王は、玉座から立ち上がり、

   「我も戦闘に立ち、一緒に、この血が枯れるまで、1人でも

     多くの者を倒す!!!」

杖を掲げ上げ、天を指して、ミューブル王の貫録を見せて叫んだ。


 元勇者、元他国の騎士団の者たちは、つかさに付いて来て、

自分たちのレベルが向上し、現魔王の次の魔王との戦いに、

この国を他の国の支配下になるのは損失と考え、誰もが決意して、

王の叫びに続いて叫び、宮殿の中庭で、どのような戦い方を

するべきか作戦を練っている時に、その光景を黙って見ていた

秋人さんが、

 「全員聞けぇぇぇ!!! お前らの意気込みに、大いに

感慨を受けた。この戦いだけ、我らソリュート王国は参戦する!!」

 その言葉に、宮殿の中庭は静まり、秋人さんに視線が集まり、

「秋人殿……

  「ミューブル王よ! 異世界の星にあるソリュート王国、

    王である、

 アキト・ソリュート・ウエスギ・デ・アストゥーニーズ・イ・ジャパンが、

友好国として、ミューブル王国を守る!!!」

秋人さんをじっと見て、ミューブル王は、

 「神で、干渉は……

秋人さんもミューブル王をじっと見て、

「お前の決意を受けて、降臨したと思えばいい!!!」

秋人さんに向けて、王、王族、領主たちが跪いていて、

 「祝勝会の準備をしてくれ!!!」

顔を上げ、「「「「 はい!!! 」」」と言い、

商業ギルドも食材集めに動き、「つかさ達は! 潜入している者を

奴隷にし、この国の住人にしろ!!」

 「はい!」 スマートフォンを出し、潜入者を検索していて、

強大なモニターを出しているアキナさん達を見つつ、

 「俺達は!!!」

俺や大二、ロックティラは詰め寄り、

 「光悦! お前らは俺と共に、此処で観戦だ!!」

   「武器もある!!」

秋人さんに、腰から下げている剣を見せて言うが、

「ロック……かつての仲間を討つんだ! 出来るか……

秋人さんを睨むように見つめて、

  「……俺は国を捨てて」

「無理をするな!」

  周りに居る者たちを見ながら、

「見るに堪えなくなったら、部屋に戻れよ!!」

  「最後まで、見させてもらう」

ロックティラや俺たちが、覚悟を決めていることを確認して、

 「ティーナ! セーイラ! ナンシー! パティー!

   国境で、あいつらを討てぇぇぇぇぇ!!!!」

「「「「 分かったわ 」」」」

とパティーさんが空間に歪を発生させて、パティーさんに続いて

ティーナさん、セーイラさん、ナンシーさんが入って行った。


「まさか……4人だけ??」

俺たちは、ロックティラと同様に思い、秋人さんを見て、

 「多いくらいだ!!」

と、どや顔で言い放ち、その場に居た者は、戦慄を覚えた。



最初から、参戦するきだったのに……

 何もなく参戦はいけないからな……

その為の準備もしてましたから……あなた……

 と、ビールと泡の比率が7対3になっているビールジョッキー

を置いたアキナさんに、

 極楽温泉ツアーな……

 フフッと笑って、

 次回

  幕間 圧倒的な強さ……


私の剣に、お前たちの血を……




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ