表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
旧アケミと共に異世界アドベンチャー……  作者: ウッドスチール
第2章 女神は、わが子の為に……

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

86/140

幕間 久しぶりの再会……

 南門から、ルールックの屋敷まで歩いて行く。商業地区を通り、

貴族地区へと入り、湖沿いにある屋敷の門を通り、玄関の前に着き、

ドアノッカーを叩き、扉が開かれ、出迎えた男が、俺たちを見てから、

「カーメルさま! 何用で?」

 シャツに、ゆったりしたガウンを重ねて、パンツ、皮靴を履いて、

腰には太めのベルトを巻いた男に、

 「ルールック卿は?」

   「旦那様は、庭ですが……」

「こちらの少年が、話があると言うので、会わしてほしい」

  俺を見てから、

   「この少年は?」

「勇者の1人、ダイジ!!」

勇者と聞いて驚いた顔をしてから、

  「玄関ロビーのソファーで、待っていて下さい」

と言い、湖の方へと走って向かった。

 俺たちはソファーに腰かけ、待っていると、玄関ドアが開き、

ワンピースの丈が短いのを着て、パンツを履き、布の靴を履ていて、

髪は肩まであり、顔は整い、髭を生やしている男が、

 「今日は、何だ! 勇者とか……

その後ろから、男2人が付いて来て、1人は、勇者タク、もう1人は、

勇者サンシロウで、2人とも俺を確認して、

 「「 ダイジ!! 「ダイジさん! と叫び、

     俺は、ソファーから立ち上がり、2人に握手をした。


俺の向かい側のソファーに座り、先程、俺たちを中に入れてくれた

男が、ペリー(洋梨酒)の入った瓶とコップをテーブルに置き、

奥へと続く扉の所で待機をして、

 「よく、生きていたな!」

「ああ……タクは、今は?」

ペリーを、ひと口飲んでから、

 「あの魔族の後、此処へ戻って来て、王より自宅謹慎を命じられ、

今後どうなるか……

 「あれから、毎日魚釣りです!」

と参四郎は続いて言い、「私もだよ!」とルールックは笑いながら言い、

俺も、ひと口飲んでから、

 「……そうか、で、俺は、あの事で責任を取りに来た!」

「責任…… とロジャーは、不思議そうに言い、

  「義理堅いな……あれは魔族の所為であり、君には何の落ち度もない。

それに、彼女らは、自分たちで考えて決めたことだ! 君が行って、

忘れようとしてるのを思い出させることもない!!」

 ひと口飲んでから、

  「それより、君は今後どうするのかね?」

優しい目で見てくるルールックに、

 「人族対魔族の報告は……

「勇者は全滅で、各国の騎士団も、ほぼ壊滅で……

と参四郎が言い、「そして、神から騎士団に剣が送られ、

一騎打ちに持ち込んで……

 とロジャーが付け加えるように言い、

「俺は、大けがをしたが、何とか生き延びて、此処に……

  「お前の仲間のミツルは?」

「あ、え、ミツルか……タク?」

  「ああ……俺は片思いだったが……

「そ、そうか…… 俺は、どう言おうか迷っていて、

俺が即答が出来ないのを見て、

 「勇者たちは、亡くなったんだろう? なぜ、すぐ言わない!!」

ロジャーが強く言い、ルールックは、

 「おい! 仲間が死んで、言いにくいんだぞ!!」

「そうなのか……

  「非戦闘員の勇者は、各国に帰ったので……

呟くように俺は言い、

「ダイジさんは、これから……カーディオン王国に?」

参四郎は、優しく問いかけて、

 「ミューブル王国に行く!!」

その言葉に、全員が驚き、

 「正気か! 29の国が連合を組んで、攻め込むんだぞ!!」

ロジャーが強く言い、

 「29分割され、植民地になる! 3週間後には開戦だぁ!!

   ……そこへ」

ルールックも強く言い、

 「それでも行きます!!」

「正気か……此処で生活を……

俺のことを心配して言う卓に、

  「タク、お前らも今後どうなるか分からないんだろう?」

「そ、そうだが……

今後のことを考えて、口を塞ぐ卓に、

  「俺は、コウエツもそうだが、ツカサを超えて、魔王を倒す!!

 その為に、俺はミューブル王国で修行をする!!!」

俺の言葉に呆気にとられるなか、

 「これから戦争になり、難民も此処へ押し寄せてくるのを

排除するために、俺は準備中だが、混乱の中で修行など……

ロジャーは、俺を見ながら言い、

 「戦争は、ミューブル王国の勝ちですから」

と言う俺の発言に、全員が笑い、

 「ダイジ! あの国は勇者もいない! 騎士団も他国に比べ弱い!

   俺たち以外に言っても笑われるぞ!」

卓は、大声でまくしたてて、ロジャーも、

「そうだな、あの国の女筆頭騎士は、腕も細いし、ロングソードも

まともに使えない、対戦したが、期待外れもいいところだった!!」

 さらに、大声で笑うので、

 「俺やロックの師匠の悪口は言わないでくれ!!」

笑い声よりも大きい声で叫び、

「! ロックティラが……お守で弱くなったか?」とロジャーは笑い、

笑いの渦が収まって来て、その中、参四郎は笑いに参加せずに、

ずっと考えていたのが、まとまった感じで、

 「コウエツさんは、亡くなったんだよね?」

   「ああ……ひどい有様でな」

「でも、さっき、コウエツさんもって……

  「口癖のように言ってるからさ」

「そう……で、ツカサって?」

  「ああ……一騎打ちをした奴さ! 偽名だけど……

「そう……

  ペリーをコップに注いでから、

   「ダイジさん……多くの仲間が死んだのに、悲しくないの?」

「悲しいさ! 俺は魔王を倒すために、悲しんでもいられないのさ」

  「そう……修行だよね……ロジャーさんじゃ、ダメなの?」

俺はロジャーを見てから、

 「俺は、最高の師匠に就いている。悪いけどな」

「そう……タク君もロジャーさんよりレベルは上だけど、

       負ける時の方が多いんだよ」

 「俺もロックとの対戦ではそうだな……

「師匠って、どのくらいのレベル?」

  いつのまにか、俺以外が真剣に聞いていて……


「はっきり、言ってやれ!! レベルなんて超越してるってな!!」

と言う声の方に全員が向くと、扉の横に立っていた男は気配もなく現れた

男に驚き、後退りしていて、卓が、

 「!!? コ、コウエツ!!

   ソファーから立ち上がり言い、ロジャーは座ったまま、

「君は!?}

参四郎も立ち上がり、

  「生きていたのですか……

皮のジャケット、長袖のシャツに、長ズボンを履き、ブーツを履いて、

ズボンのベルトには、俺と一緒で皮袋を下げていて、更にイケメン度が

上がっていて、その横に可愛らしい女の子が立ち、

 「パティーさん、なんで!!?」

「大二君を迎えに来たの!」

  「俺は、修行も兼ねて歩いて……

「魔族たちと夕食会をするから、お前だけ除け者はいけないと言う

  アキナさん達から言われて来た!!」

「コウエツ……ロックたちは?」

  「フフッ……さっき弁当を渡したから……我慢してもらったわ」

「パティーさんが、1人ずつに神のキスをしてな……

  クスっと笑って光悦は言い、

「あら、頬にキスしただけよ!」

  「ちょっと待て!! 本物のコウエツか?」

と卓が言い、  

 「本物さ! 死んだが復活して、今はミューブル王国の

何でも屋に所属している。ダイジもな」

 参四郎が、「魔族と一緒とは……?」

「友好関係を結んでいるということさ」

  「魔族と、あり得ない!!」ルールックは激しく言い、

「ミューブル王国の勇者が魔王の王女と恋仲だからな」

  「はぁ!? 失格勇者はいないはず!!」

ロジャーは、首を振り、光悦に向けて言い、

「説明する気もないから、ダイジ帰るぞ!!」

  「え、責任を……

「場所は分かってる! 会って話をすれば良い!!」

「コウエツ! 説明をしろ!!」

怒鳴る様に卓が叫び、

「時間が……と、光悦が最後まで言い終わる前に、

「私が説明しますわ」

とパティーさんが言い、皮袋から缶コーヒーを7人分出して渡して、

 「缶コーヒーって?」 「この世界には

「何だこれは? と言ってるのを無視して、タブを起こして、戻して、

ひと口飲んでから、

 「本を読んだ後のコーヒーは、うまいわ」

と言って、「エロ本読んだ後と言うのは……

 と言う光悦を睨みながら、肘で横腹を叩いて、壁にぶつかって倒れた

 光悦は、「魔法使いでこれだから、手加減じゃなければ……

と言う言葉に、ロジャーは驚き、「お前は……

 「私は、この世界ではない世界で、ソリュート王国の第6王妃、

パティーレイス・ソリュート・ウエスギ・デ・トーレレアです。

この世界では、ミューブル王国の宮廷魔導士をしています」

と微笑みながら言い、

 「勇者と同じように……とルールックは言ったが、

「違いますわ! ソラスの友人の頼みで来ましたの」

  「ソラス……

卓は、神の名に戸惑い、

「そ、それはつまり……神の要請で?」

  参四郎も戸惑い、

  「サンシロウ……初めて聞いた時は、ビックリしたけどな」

「コウエツ…… 光悦を見ながら呟く卓から、

震えながら、参四郎は恐る恐る口を開けて、

  「ミューブル王国は……

その言葉に続けて、パティーさんは、

「その通りです。ミューブル王国には、神の私たち、神の眷属である

勇者たち、そして勇者たちの眷属が守りますので、国境の西に集まってる

各国は、1人残らず、100%死にます」


 「「「「「 なぁ!!! 」」」」」


俺や光悦以外は、体が震えてるのが分かるくらい震えていて、

 「か、神は公平ではないのか……

ルールックは、確かめるように言うが、

「私たちも、私の妹の眷属が来ましたので、他の国とはお付き合いを

しないように振舞っていましたが、今回、攻めてくると……

ロジャーが、パティーさんに向けて、

 「ゲームには参加しない! 騎士も派遣しない! 

     合同練習にも参加しない! まだまだある……

 「今回、勝利しましたら、街からの税金の半分でしたか?

      各国にと言う話もしましたけど……

ルールックは語気を強めて、

「死ぬのは我々だ! それで……

「で、今回は私たちが居る国でしたので、参加する気も

ありませんでしたが、

 秋人さんが、ロックティラさんを気に入り、武器を与え、

  勇者である、つかさ君も参加して最小限の被害で終わりました」

 「最小限どころか、双方被害なしだけどな」

「コウエツ! 法皇は……

  「ゲームが始まる前に、秋人さんの逆鱗に触れて……

パティーさんは、悲しむ光悦に代って、

「あの人たちは、魔族を虫けら同然と言う感じで、生き返らす

価値もありませんでしたが、転生は良いとこに行かせましたので、

納得して、次の人生を楽しむでしょう」

 言い終わる前に、ロジャーとルールックと執事の男が

  壁に飾っている剣を取りに行こうとすると、玄関の扉が叩かれ、

 「こんな時に!! タク!! 玄関に……と叫ぶルールックに、

「コウエツたちは……

  戸惑う卓に、

  「こいつらは、魔族に魂を売ったのだ!! 此処で斬る!!」

ロジャーが叫び、

「な!! 「神なんですよ!!」

ルールックは、剣を持ち、パティーさんに向けて、

  「神を語る魔族だ!! 屋敷にいる者!!! 

    こいつらを斬れぇぇぇぇ!!!!」

と言う叫び声に続いて、「開くぞ! 用心が悪いところじゃ!」

と言う声と共に扉が開き、執事の男は、開けられた扉に向かったが、

黒い物体が現れ、押し付けるようにするので、

    「わあああああ!!!!と叫び倒れて、

「びっくりしたか? この湖の主じゃぞ!!」

  と黒い宝石のような肌の少女が、亀を持って言い、

隣には旦那の竜巳が立っていて、俺は、2人を見てから、

「お前らもか……

 「大二! パティーさん!!! 他の者は奴隷化済みです!!!」

と言うので、叫んでも誰も来ないことに納得していると、

 「大二君! 行きましょうか」

「どこへ……パティーさん?」

  「修道院よ!!」

剣を持ち、光悦やパティーさんに向けるロジャー達に、

 「待ってくれ!! なぜ俺たちが……

「そうです!! 戦うことなど!!!!

と叫ぶ、この国の勇者たちの叫びの間に、俺が目で追えないくらいの

スピードで、ロジャーとルールックと執事の男の額に左手を当てて行き、

3人がその場で動かなくなり、

 「戦わないために、俺が来たのさ!!」と自慢するように言う竜巳に、

「ダーリン!!! と叫んで、背中に覆いかぶるキューイルに、

「倒れるって!! と、じゃれ合う2人を見る卓たちは、

  「今……何を……

「奴隷化の闇魔法さ」

  「コウエツさん……それって魔族の……

と恐る恐る聞く参四郎に、

 「ああ……人族だけど、闇魔法を使う!!」

「で、あいつは何処の……

  「タク……ミューブル王国の勇者タツミと魔王の娘で、

     妻のキューイル」

 「「 えぇぇ!!! 」」

人族で最速と言えば、俺と同じ国の勇者だった哲史なので、

   「待て待て!! 動きが見えなかったぞ!!」

「俺でも、動く気流でわかるくらいさ」

参四郎は、今の行動を考えて、

  「参戦すれば……29か国の国は……

    「パティーさんが、さっき言った通りだよ」


2人は、俺たちを見ながら、

「ダイジ……俺もお前らと一緒に、ミューブル王国に!」

  卓に続いて、

  「勇者は全員生きてるんですね?」

参四郎は問いかけ、卓も、

「ミツルも生きてるんだな……

問いかけるが、

  「タク……お前らは此処で優雅な生活をしてくれ!!」

光悦が言ってるのが分からないので、

「なぜ……  

  「魔王は俺たちで倒す!! ツカサやタツミの力を借りないで……

竜巳たちの方を見て言う光悦に、

「だったら、我々も……

首を横に振り、

  「この2週間で、レベルが開きすぎた! 足手まといなんだよ!!」

「そんなことないだろう!?」

   「そうです! コウエツさんのレベルは

30ですし、ダイジさんのレベルも30で、え……

 参四郎のスキル【サーチ】が発動して、

  「どうした……

ロジャーは、驚いている参四郎を見て言い、

「タクは、レベル25で……コウエツは……60?? ダイジは39……

  女の魔族が60で、男は70……あり得ない……

驚きながら言う参四郎の言葉を信じて、

 「どうやって……

卓は、光悦にレベルが上がった秘密を聞こうとしたが、

   「内緒だ!! 此処で魔王が倒れるまで住んでいてくれ!!」

 光悦をジロジロ見て、

「コウエツ……

    以前と変わらない鍛えた筋肉なのにと思いながら言い、

キューイルは、これ以上いてもと思ったのか、

  「それじゃ、出発じゃ!! つかさが居るハーレム城へ!!!」

「修道院なんだけど……と竜巳がツッコミ、

  俺は、呆れながらパティーさんが作る歪の中へと入って行き、

そして、光悦たちも……



「タクさま、何なりとお申し付けください……

  我々は、あなた様の奴隷でございます」

と3人が跪いて、ルールックが俺たちに言い、

 「顔を上げて下さい!!

   と3人は顔を上げて、

「俺たちも、ミューブル王国に……

  「成りません!! 此処で優雅な生活をしてもらいます」

「奴隷なら……

  「タツミさまの命令が上位にありますので、これだけは

聞くことは出来ません!!」

 と数時間前と違った様子で、俺たちの奴隷となったルールック達と

魔王が倒れるまで、此処で過ごすことになった。

 





俺は、戦いたい……大陸で3番目に強い男だ!!

 強いか……

コウエツは1番だろ?

 昔はな……

  今は?

次回

 幕間 柏倉せつな……


私は、一生……

 ここが新居?

良いところね。愛を確かめるところね。

 ここは、神への祈りと償いにおいて、神に奉仕する場所で、

    ホテルじゃない!!!

お母さんが良いって言うからいいのよ!

 ナルエのお母さん? 何を言ってるの?






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ