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旧アケミと共に異世界アドベンチャー……  作者: ウッドスチール
第2章 女神は、わが子の為に……

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46話 私だって……

 私は、北条君たちの後をつけて、高等部の校舎に入り、

屋上まで続く階段を登り、北条君たちが止まったので、

声をかけたら、誰か上にいたのか、怒った感じで叫んでいたので、

私はビックリしていると、いつの間にか伊藤剣先生が、

2人の高校生と共に降りてきて、すれ違う時に伊藤剣先生が、

「気を付けて行けよ!!」

私は振り向き、

  「え! 

 眼鏡が少し下がったので右手の人差し指で戻して、

「何を????」

  疑問に思いつつ、北条君の方を見ると、私と目線が合って、

「やぁ! どうしてここに?」

  「北条君を追ってきたの!」

「そう……先生から屋上のカギを預かったから、屋上に出てみない?」

 私は階段を駆け上がり、北条君の所に着いて、そこには松本君もいて、

「神崎さん! 

  私は松本君をスルーして、本当は北条君と2人きりで、

告白したかったけど、言うのは今だと思い、

 「北条君!! わた……

私が言い終わる前に、周りが光だし、体を包み込み、

 私たちは、その場から消えた。




 私は、「うんん……」と声を出しながら、左手で目をこすり、

その時、眼鏡が無いことに気が付き、ぼんやりと周りを見ると、

辺り一面が白い空間で、向こうで3人の人が何やら喋っているけど、

眼鏡が無いので、顔がボケて見えて分からなかったけど、

声でわかり、

「北条君!! ここは何処!!!」

私の呼びかけに、白いドレス? 布で幾重にも重ねた衣装?

 を身にまとった女性が私の所に来て、

「目が覚めましたか?」

  「ここは……

「ここは、私が治める世界へ行く前の部屋、

  スキルを与える部屋です」

「スキル……

女性が手を差し伸べるので、私はその手を取り、起き上がって、

 女性と共に北条君の方に向かいました。


着くと、北条君が。

 「神崎さん! 体大丈夫?」

「何ともないけど……

  座っている北条君の隣に座り、

横に座れたことに心の中で喜んでいると、

 「眼鏡……

「北条君、無くしたみたい……

  北条君が女性の方を見るので、ムッとすると

「今から行く世界では、眼鏡は作れませんし、戦闘時に危ないから……

  と言って、私の目の前で、手のひらを見せて、何やらブツブツと

言い出し、私の顔の回りに光のリンクが覆い、熱くなるのを感じて、

 目を閉じると、

「目を少しずつ開けていって……

  私は、その言葉に従うように目を開けると、

景色がはっきりと見えて、周りを見ていると、

 ぞの女性は、

 「私からのサービス! スキルで言えば、少し未来が分かって、

遠くの物を見たい時は何キロでも見ることが出来る目よ!」

 「え! どういうこと?」

「神崎! お前も俺たちの仲間になったって言うことさ!」 

  「松本君……

 女性を見て、

「あなたは何者? 天理に似ている感じがするけど……

「神崎! 明美に似てて当り前さ! 明美と一緒で神様さ!」

  「え! 何を空想なことを……

女性は立ち上がり、

 「私は、ソラス。神界の住人であり、この世界を創り出した者です。

私の世界の人が住む星の1つで、魔王を倒すための勇者召喚がブームで、

あなた達も、その中の1つの国から呼ばれて、今から行くところです」


私は彼女が言ってることに困惑して、北条君を見ると、

 言ってることに何も不安もなく頷いているので、

「本当の事なの?」

  「本当さ! ソラスが神崎さんの目を治しただろ魔法で!」

「さっきのが……

 松本君が、

  「俺も使えるし、クラスの皆も……北条は剣士だから、

     魔法は使えないけどな!」

「そうなの……で、その世界で何をするの?」


ソラスは困った感じで、

 「魔王を倒すこと! それに伴う魔物、人、魔族を

倒すこと……

 私は立ち上がり、口に左手をつけて少し考えて、

「人を殺す……私のクラスは人殺し……

  「そういう世界に行くんだ! 平和な日本じゃない!

襲ってくる敵は倒さないと死ぬ!」

 「北条君も……私も人を殺すの……

いやいやと言う感じで後方に下がって行く私を、

ソラスは。

「神崎さん、あなたの気持ちは分かります。

  本当は、その気持ちを排除されて行くのです。

 だけど、明美の準眷属や眷属には効きません。

あなたも準眷属です。だから、この部屋で覚悟をしてもらうために

この時間を作りました」


北条君たちが怖くなり、私は座り込んで、

 「私が何をやったの! 私は人殺しになりたくない!!

   北条君に、ただ好きって言いたいだけだったのに!!!!」


泣き叫ぶ私を見ている3人は、

 「神崎さんの気持ちは分かる。けど……

力貰って、テレビのヒーローになれたのが嬉しくって、

 困ってる人を助けていたら、明美に怒られてな……

  「俺も、力使うなって、記憶操作が面倒だからって……

「そうですね、その力を利用しようとする人も寄ってきますから、

  隠れて分からないようにしてもらうのが、あなた達の世界ですね」


私は北条君を見上げて、

 「いくら困ってる人のためにって言っても、悪い人でも……

「さっきも言ったけど、日本なら在りえないけど、

今から行く世界は、すぐ死を感じる世界で、生きるためには

どうするかっていう世界で……

 松本君が北条君の前に出て来て、

「甘い世界じゃないと言うことさ! 悪い人でもって思って

更生しようとしたら、殺されたこともあった」

「松本君が……

  「ああ、俺も酷いけがもあった!」

 「北条君……そんなになってまで……

北条君が松本君に目を合してから私を見て、

 「何を言われてもいい、助けた人の笑顔を見たいから……」

私は立ち上がり、

 「天理は……

「俺たちに襲いかかる敵なら容赦なくする!

  俺たちの親を泣かせたくないからだってさ!!」

「そう……私だって、魔法少女にあこがれていたわ。

  悪い敵を倒したいと思ったわよ! 

だけど、現実にはそんな力は無いわ! 法の網を抜けて

生きる人たちには何もできない、何かしたら報復が怖いわ!」

 3人に向かって強く言う私に。

「現実は無かった! 現実じゃない世界で、明美や神様たちから力を貰った。

けど、万能じゃない! 死だって経験してる!

  怖くって何もできなければ、明美に頼ればいいさ!」


ソラスが私の手を握って、

「あなたが今思ったことは誰でも考えました。それを乗り越えて

今があります。あなたが得た力であなたが信じる道を進んでください、

もし、挫折しかけた時は、明美や仲間を頼ってください」


涙目になって来てる私は、

「最後は天理なの! なによそれ!!ワハァァ……

  昔も今も……

「俺たちは1人じゃない! 皆が見てる! 今回は3人だけど、

俺たちの帰りを待ってる!!」

「北条君……

  私は北条君に向かい合って、

「私、あなたのことが好きです!」

  「ごめん! 俺には……

「そうよね! 天理のことが……

  「明美のことは好きだけど、仲間だよ! 

柴田みたいに、俺に頼ってくれる人を守りたいし愛したい!」


涙がさらに流れて、

 「わ、私は……

「神崎さんは自分で気が付いていないだけで、

  誰が好きなのか知ってる! 俺を見てるようで、

違う人を見てるのを……」


「そう……見てるのを……

ソラスが私を抱きしめて、

「恋をして失恋して、何回もして、あなたを大事にしてくれる方が

  見つかるわ!」


しばらく泣き叫ぶ私を見ている松本君と北条君は、

 「恋人が出来るのに、振ってどうするのさ!」

「出来ない恋を俺でなんて……

  「よく見てるな!」

「俺は、勇者で、リーダーだからな! 把握してないと

  勝てる戦も勝てなくなる」

「で、いつから……

  松本君の耳元で小声で言ってるのは聞こえなかったけど、

私は北条君を好きになる前に好きな子がいた。

 その子のことを話しているなと思っていると、

   「さて! もう時間です! 最後に神崎さん!

       あなたの封印されているスキルを解放します!」

ソラスは立ち上がり、私を見て言って、手の平を私に向けて、

 「封印って! 

「俺たちは貰ったよな!」

  「ああ……そうだった、異世界に最初に言った時に

明美にさ……


「あなたは、昔、8歳の明美から貰ってます! けど学校が違ったので、

  暴走などを防ぐのが困難と言うことで、封印されました!」

「昔? 小6の卒業旅行の行った先の前に!?」

  「あの頃の明美は、好きになった子と一緒に異世界に行くために、

スキルを与えて、遊びまわっていました! ほとんどの子は、記憶を消され、

与えられたスキルも封印されて、今を生きてますが、あなたも記憶は

消されたけど、明美を追いかけて、そして……


ソラスによって、だんだんと思いだして行き、


「私がいつも1人で公園で遊んでいたら、天理が一緒にって……

  私は好きになったの、男の格好をした天理に!!

    卒業旅行先で会った時も男の格好だったし、

  中学で再開したら、スカート履いてるし……


また涙目になって来てる私に、

 「封印を解きます!!」

私の体に光が包み、そして、

 「すべて……思い出したわ!! 魔法少女をしていたのね!」

北条君や松本君を見渡して、

 「先輩として言うわ! 私の足を引っ張らないでね!」


2人は向き合ってから、私を見て、

 「神崎! その言葉、そっくり返すよ!」

「経験は、お前よりも積んでるからさ!」


ソラスは、3人が笑いだしているのを見ながら、

 「それでは、召喚したミューブル王国へ……

「待って! 天理にはいつ会えるの!?}

  「こちらの世界で?」

「ええ! そうよ!」

「3年後です!!」

  「分かったわ! それまでは遊んでいるわ!!」


また、2人は顔を見合して、肩をすくめて、

 「1番の恋のライバルは……

「神様っていう強敵さ……


ミューブル王国へ、私たちは転移された。



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