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旧アケミと共に異世界アドベンチャー……  作者: ウッドスチール
第1章 ドラゴンの足止め? 討伐? それとも……

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38話 ツヴァイセルのために……

 先ほど、リーグが後方の騎士に合図をしていたので、

恭子に捕まえて来るように頼んで、あっという間に

連れて来たので、私は恭子に押さえられて両膝を地面に

着けながら私を睨む騎士に対して、

 「この男に、何をさせようとしたの?」

リーグが、恭子の隣に並んで騎士を見ながら、

「ダァーツテイコクノ、ジョウホウキカンニ、ダイニコノエキシダンノ、

   カイメツヲ、シラセルタメデス」

 「お前は、わが国を売る気か!!?」

   ダーダック伯爵が、私の前に出て言うのを、

    「あなたは黙っていて!!!」

私の顔を見てから、

「アケミさま……わかりました」

   ダーダック伯爵は渋々下がり、

 「どうやって知らせるの? 通信石はギルドにしかないはず!」

恭子が騎士から取り上げた通信石を私に渡して、

 私はツヴァイセルに見せて、

 「これは……ダァーツ帝国のウイング・ホープのギルドのマークが

   入ってるな」

「ギルドと帝国が繋がっていて、ギルドが情報機関も兼用っていうところかしら」

  「たぶんな……」

ダーダック伯爵が、

  「アス村での話も、ダァーツ帝国の関係者が、お前に伝えたのか?

     アケミさま達が、ドラゴンを足止めしなかったことを!!」

リーグはダーダック伯爵を見上げ、

 「ソウダ!……

   「お前は、ジース王国の男爵としての誇りは無いのか!!!」

「フン!! アルワケガナイデス。モトモト、ヘンキョウハクのリョウドハ、

ワタシタチノ、ソセンノ、モノダッタ。

  ダガ、センソウニ、ヤブレ、オコボレデ、͡コノマチシュウヘンノ、

リョウドヲモラエタ! 

  ダァーツテイコクガ、コノクニヲ、シンリャクシタアトハ、

 モトノリョウドヲ、アタエルトイウ、ケイヤクショ二、コウテイト、トモニ、

  チョメイヲシタ!!!

 ダァーツテイコクデハ、コンカイノ、ドラゴンガ、アスムラヲ、オソッタアト、

スグニ、トツゲキブタイヲ、ボウケンシャ、

テイコクナイノ、カククニノ、ヘイナド、アツメ、

 3000ニンノグントナリ、

   ジースオウコクノ、コッキョウニ、シンコウシテイル」


私は、リーグに、

 「お茶飲みます?」

ペットボトルを見せて、リーグは手に持ち、ペットボトルのお茶を

 一気に飲んで、むせていた。



私は、スゥ、リストォラ、ツヴァイ、マーチネルと

 今後の行動の話を、

ティーナ義姉(ねえ)さま、エィシア、ル―ソアは、

 近衛騎士団が壊滅したことを

各ギルドに、ギルドの通信石で発信してもらうために

 ギルドへ行ってもらう。

カードル、パクオットは、ダーダック伯爵、近衛騎士団の

 生き残りと、この街を拠点とした独立した国にするための

  いい案を考えてもらう。

恭子と勝人は、リーグの家を捜索し、昔の地図などを

 探してもらう。

ボブヒルトとケントには、各馬小屋に、アクセルソレルホース、

キャトル・カヴァッロを休ませるために連れて行ってもらう。


私は以上のことを指示し、各グループが行動を開始した。


西門の詰所で、

 私は詰所の椅子に腰かけ、

 「ダァーツ帝国の思惑に乗るということか!!?」

語気を荒げて、集まっている者たちに言い、

「アケミさまは、ジース王国が分断してもいいと?」

不安な顔をしてカードルに問いかけ、

  「殿下、ダーダック……ツヴァイセルのためでしょうな」

 その答えに、

 「ツヴァイセルの?」

「どういうことか!? カードル」

集まっている者たちは、カードルを見つめ、

  「男爵たちは、奴隷解除はされないまま

このまま生きていくでしょうが、ツヴァイセルには……

   殿下、ボールを」

 私は、ポケットから出して、皆に見せながら、

「これが、どうした」

  「アケミさまが制作した、マジックボールです!

        これを今日からギルドで売っています」

ダーダック伯爵に、そのボールを渡して、

 眺めていたり、生き残りの魔術師に見せたりしていて、

魔術師のモーナは、「これは、魔力が込められた物!!

 私の魔素量より何倍もあります!!!

  こ、これを此処で売るんですか!?」

ダーダック伯爵は、驚いているモーナに、

 「近衛騎士団で、最高の魔素量を持つお前よりもか!?」

「はい! そうです。何の魔法が出来るんですか?」

カードルが、「手に持って念ずれば、あらゆる魔法が出来る!

 蘇生もな。ただ売るのには制限があり、これよりは劣っている」

魔術師の二イルは「回復とか……

  「それは出来る」

魔術師たちは、顔を見合していて、

 「魔術師が要らなくなる……

モーナは呟き、カードルが、

「価格は、金貨1枚(日本円で100万円くらい)で……

  「安いでしょう! 

    私たちでも欲しいくらいの凄いアイテムです……」

 自分の技術の無さを痛感しながら、下を向いて答えるモーナを見て、

 「殿下……彼らの反応を見て、どう思いますか?」

ボールを見ながら、

 「そういえば、独占だったな……

 「はい!」

「国王や皇帝や貴族が、このボール欲しさに、ここのギルドに

  殺到する可能性は高い、ツヴァイセルに脅迫や身内の

誘拐など考えただけでも多くある。国にしてしまえば、

 国と国との協議で決めていくという過程が出来る。

騎士団も大規模で結成が出来る……ここの王に、私が

なれば良いということだ!!」


周りを見渡して、誰もが今言った言葉に頷き、

 「王子……まずはどうします!?」

ダーダック伯爵の顔を見ると、覚悟が出来ているようで、

「お前は良いのか……

  私を真っ直ぐ見て、

  「私は、戻れば最悪死刑ですし、生き残った者は、

再編成された騎士団に入れるので安心ですが、

 私は、ここで、王子と共に生きていきたいと思います」

近衛騎士団の生き残った者を代表として、

騎士のルルックが、

 「我々も、王子について行きます。

   亡くなった者も、我々が見てきた光景を

       見たら、同じことを言うでしょう」

集まっている者たちの顔を見渡して、

「分かった! 王都に戻って父との決別を宣言する!!!

  明日、王都に向かう!!!」


全員が、左手を横方向へ水平に手を差して、少しお議事をして、

     「「「「「 はい!!!! 」」」」」

  と答えた。



  

リーグと共に、私たちはリーグの屋敷に向かった。

 屋敷が見えて来て、私たちに気が付いた正門に立つ門番の1人が、

「旦那様、アス村へは行くのを止めたのですか?」

  「ムスメガ、カエッテキタノデ、イクノヲ、トリヤメタ」

リーグの後ろにいる私たちを見渡して、

 「マーチネルさまは? 後ろにいる方は?」

私は、話が長くなりそうなので、門番の2人に、

  マジックボール【奴隷化】を投げて、

 「どきなさい! 通るわ!!」

「キョウコサマ、オトオリクダサイ」

  道を開けさせ、私たちは玄関まの前まで来て、扉のドアノッカーを

コンコンと叩いて、しばらくして、女性が玄関の扉を開けて、

私たちを見ながら、

 「あなた、マーチネルを捕まえて来たの? あんな手紙を

   誰かに見なれたら、私たちは罪人として、ああ……

 マジックボール【奴隷化】を、この女の体に投げて。

「入るから、どきなさい!!」

  「ハイ!」

    玄関の扉を全開に開けて、私たちを通した。


入ると、玄関ホールに、テーブル、ソファや床置き式時計ホールクロック

があり、壁に絵画などが飾ってあり、高級貴族感が出ていて、

皇帝が来賓しても見劣りしないなと見ていると、

リーグが、私たちにソファに座るように催促して、

私たちは座わり、私は、リーグとリーグの妻に、

  「ここに、全員呼びなさい!! すぐに!!」

「「 ハイ!! 」」

 と返事をして、使用人たちが眠っている部屋に向かって行った。


勝人が周りを見ながら、

 「奴隷化ばかりして、悪人みたいだな!」

「仕方がないわ! 時間がないから」

  「明美の奴は何を考えてるんだ!

       昔の地図や書類を探すってのは……」

皮袋から、缶ジュースを取りながら、

 「マスターの為でしょうね」

「マスターって、ツヴァイセルか!?」

 勝人にも、缶のスポーツドリンクを渡して、

「ええ、明美は、マスターにマジックボールを

  売る権利をあげたわ。そうなると、周りの貴族などが

マスターに、どのような嫌がらせをするか……」

 「それで、奴隷解除しないで、あのままか!」

「考えてはいたでしょうが、リーグがじゃべった内容で、

  一気に、この街を国にしようと思って、

私たちに過去の書類など探さして、

  有利に話をジーク王などとするためでしょうね」

「やっぱり! 年上が好きなんだなぁ!!」

  「私でもマスターならって思うから、

    それだけ、魅力がある方よ! 

      明美は国王にしたかったんだろうけど!!」

「で、嫌がるから、パクオットか……」

 缶ジュースを飲みながら、

「パクオットは少し頼りないから、マスターが支えていけば

 いい国王になるわよ!」

   勝人は笑みを浮かべながら「そうだな……」


話してる間に、玄関ロビーに、この屋敷にいる者が

 全員そろって、

リーグが、

 「キョウコサマ、ゼンイン、ソロイマシタ!」

私は立ち上げり、全員を左から見ていくと、

 「あなた! こんな時間に私たちを集めて

   どうするの!!」

慌てていたのか、服が乱れたままで、

    男に寄り添っている女性に、リーグが、

「エンリール! キョウコサマニ、シツレイデスヨ」

  「失礼!? お父さま! 夜の営みを邪魔されてまで、

 この小娘に会わなければいけないんですの!!」

声を荒げて叫び、

「ソウダ!! キョウ、コノトキカラ、ワタシタチ、リークケハ、

ココニイル、キョウコサマ、カツトサマ、コノイエノ、アタラシイ

 ゴシュジンノ、マーチネルサマニ、ツカエ……マーチネルサマノ

ゴシュジンノ、アケミサマニ、ツカエルコトニ、ナッタノダ!!!」

 

その言葉を聞いて、全員が驚き困惑しているなか、

 「お父さま!! 気は確かですか!? 妹のマーチネルが、

新しいご主人? この男爵家を継がせるのですか!?

  この男爵家は、私が継ぐことで決まっていたはず!!

私の夫のクラウドが、ウエーザー辺境伯爵の第2彦で、

  領土も前より広くなったと喜んでいたではありませんか!!」

寄り添っているクラウドの顔を少し見て、さらに、

  「マーチネルを、あっ!……

 私は、マジックボール【奴隷化】を、並んでいる

     全員に当てて、

「今日から、ここはマーチネルを中心に動く家となり、

  明美のために働くこと!!」

全員が「「「「「「 ハイ、ワカリマシタ!!! 」」」」」」


「今から、この屋敷にある昔の書類や契約書など、全て調べて、

  ウエーザー辺境伯爵領がリーフ領であった証拠を

 探し出せ!!!」

「「「「「「 ハイ!!! 」」」」」」

 と、全員が探すために動き出した。




ケントと共に、リーグと共に行くはずだった

 親衛隊の20人と、荷馬車、幌馬車、郵便馬車、箱馬車を

西門の近くの男爵の馬小屋に運んでいく途中で、

 「奴隷化か……ルーソアが魔術師とは知らなかったな!

 ワシの言うことを聞くようにしてくれたのは良いが……

  雑談もなく、黙々と歩く親衛隊を見ながら、

   呆れた感じで言うワシを見るケントは、

 「アケミさまの眷属になったから、この兵隊たちも、

簡単に。服従させれる力を得たんだよ!

 僕は、よくわからないから、今のままだけど……」

  「髪の色や、姿も少し変わったか……

 アケミは何者だろうな」

 「神様だよ!」

ワシの顔を真っ直ぐ見て言うケントに、

「簡単に言えるのはすごいなぁ! そうだろうな、

  説明ができないからな」


馬小屋が見えて来たので、全員を止めて、

 「ここには、男爵の箱馬車、キャトル・カヴァッロや

お前たちが乗る予定の荷馬車、アクセルソレルホースやホース

 を、所定の場所に入れて、

   馬の方は干し草や水を与えるように……終わった後は、

 宿舎に帰って 体を休めるように……」

  全員が、ワシに向けて

 「「「「 ハイ、ワカリマシタ、ボブヒルトサマ!!! 」」」」

と敬礼して、馬小屋の中へ、馬車を運んで行った。


 ワシは、まずは、ティーナが借りた郵便馬車を運搬ギルドに

返しに向かった。

 ケントには、アケミたちが借りた幌馬車を、ワシが戻ってくるまで

  見てもらうために、その場所にいてもらった。

運搬ギルドの建物の前に着くと、寝るにはまだ時間があるので、

 明かりが点いていて、扉を叩くと、

  寝泊りしている者が出て来て、返しに来たことを言うと、

手続きなど今は出来いと言うので、明日の朝から昼までの間に来るので、

 その時に手続きをしてくれば良いといって、渋々了解してもらい、

運搬ギルド内の馬小屋に行って、2頭のキャトル・カヴァッロを

 馬小屋に入れ、干し草などを与えて、郵便車の方は、同じ郵便車の横に

置いて、運搬ギルドを後にして、西門の所に走って戻り、

 ケントと一緒に、幌馬車に乗り込んで、冒険者ギルドに向かった。






なかなか出てこないわね。

 ジース国が攻めて、取られていったのか。

あったの?

 あったけど……リーフ街周辺は、力で維持しろだから、

  負けたらね……

どれどれ……リーフ街は不可侵で、ギルドの所は、ギルドの

 所有で、男爵のでもないの……

変な話だな。

 だってぇ……夫と最初に家を建てた所だから……

神メホーラさん‥‥‥

 次回

  第39話 動き……


だから、ギルドを攻めるとか、没収するとかした者には、

 警告を1回して、それでも来たら居なくなるの。

……と言うことなので、会うことは、会うことは無いでしょう。




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