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旧アケミと共に異世界アドベンチャー……  作者: ウッドスチール
第1章 ドラゴンの足止め? 討伐? それとも……

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37話 相談……

 私達は、2台の幌馬車、箱馬車、郵便馬車で、

一緒にリーフ街に向けて、夜の街道を走っていた。


幌馬車には、生き残りの近衛騎士団の方が8人とケント。

御者は、勝人と恭子がしている。


郵便馬車の方は、近衛騎士団の団長のダーダック伯爵、

   ツヴァイセル、カードル、パクオットの4人で、

御者は、ボブヒルト。


箱馬車の方は、

  マーチネル、ティーナ義姉(ねえ)さま、エィシア、ルーソア、

    リストォラ、私の6人で、

御者は、スゥ。



ボブヒルトの駆る郵便馬車では、王都に着いてから、

 王に報告する内容を考えていて、

ツヴァイセルが

「ありのままには、言えないからなぁ」

  と言った後、明美から貰ったペットボトルのお茶を

 ひと口飲んで、ダーダック伯爵を見ると、落ち込んでいる

様子で、「はぁ……」とため息を吐いて、

「王子に向かって行って、魔法一発で全滅ですとは……」

  「私も、あそこまでの威力とは思っていなかった……」

「カードル……アケミさまの……」

「ああ、私は準眷属、殿下が眷属だ!」

ダーダック伯爵は、恭子からもらった缶ジュース

 を見ながら、

「ドラゴンも……王子は、ナーラサ・ジア・マーラさまとは……」

「あったことが無い以上、婚約など破棄だな!」

「王子……王は結婚を望んでいます! ウーレン共和国での

  マーラ家は、国民に絶対の人気もあり、王子がウーレン共和国の

 王になるのは確実です。 ウーレン共和国もジース王国との結びつきが

さらに強くなり、他国の侵略も防ぐのです……が」


また、「はぁ……」とため息を吐いて、缶ジュースの中身を

 ひと口飲んだ。

それを見ていて、

「カツト、キョウコの強力な騎士を連れて、さらに

  パクオット王子、リストォラ、カードルも仲間にし、

 さらに、ドラゴンまで仲間にして、パクオット王子の

結婚者……神様っていう……婚約を破棄しても、パクオット王子が

このジース国の国王になれば、アケミも、この国のために動くだろう……

他国の脅威など無い国が誕生する!」

ツヴァイセルは、状況を確認するように言い、

 「王はセーヴィフ王子を王にしたいのです。

パクオット王子には、ウーレン共和国の王になってほしいのです」

ダーダック伯爵が、ブスっとしているパクオット王子を見ながら、

      呟くように言い、

「神が王に言ったんだったな! 明美以外の神が……

  言ったかどうかは、すぐわかるが……

と俺は、語気を強めて言い、

「一度会って見て、アケミが気に入れば、問題ないだろう……

  パクオット王子!」

ツヴァイセルは、俺を見ながら言うが、

「王になる気は無いんだがな! 冒険者をして、やがてはどっかの国で

  ギルドでも立ち上げればいいかと……」

「それは無理だな! アケミの力を知る者が増えれば、

  その夫であるパクオット王子は、望まなくても王にされる。

なら、先に王になっていた方が、後々考えても面増なことが

回避できるだろう!!」

「ツヴァイセル……そうか……

王にかと考えている俺に、ダーダック伯爵が、

  「王子…… と呟き、カードルが、

「殿下、王には何といいますか?」

念を押すように聞くので、

「ありのままでは言えないから……ドラゴンに近衛騎士団が

  壊滅されて、冒険者パーティー【アポロ】のメンバーと

私たちが、一緒に近衛騎士団の生き残りと共に王都に戻ったで

 いいだろう! 後は、流れで考えるしかないだろう!!」


話している間に、ボブヒルトの駆る郵便馬車は、

      リーフ街の西門が見えてきた。




スゥの駆る箱馬車の方では、

私やティーナ義姉(ねえ)さまの皮袋から、大量のお菓子を出して、

 みんなで食べながら、ペットボトルのお茶や紅茶、フルーツドリンク

など飲みながら話をしていて、


「ビスケットまだ、ある?」

「お義姉(ねえ)さま、食べすぎです!!」

「よく働いたから、お腹ペコペコなのよ!」

「マーチネルを運んで来ただけでしょう!!」

「仕事もしてました!

  板チョコレートを食べている2人に

     「ね! エィシア、ルーソア!」

「働いていたわよ! 昼食抜きで!!」

  「近衛騎士団が来たのが、私たちがアス村から

帰ってきて直ぐだったから、食べていないけどね!」


ポテトチップスが入ってる袋から、1つ取って

 パチッと音を立てながら食べて、「そうだったんだ……

 何個目……太るよ!!!」

ティーナ義姉(ねえ)さまは、チョコビスケットが入っている袋を、

       テーブルから手で取り開けながら、

「明美ちゃん、太るわけないでしょう……

  私は、神、神なのよ。年も取らないし、

 体系も変わらないし!!」

「嘘言ってはいけません。

   この前なんか、体重55超えたとかで、

  わめいていたのは誰だっけ!!」

「ウッ! 運動すればいいのよ、運動すれば……」

  

 ルーソアが紙おしぼりで手を拭きながら、

「それでも……神かぁ……」

  口にチョコが付いたまま

 「神は無理だけど、明美ちゃんの眷属になれば、

同じ効果はあるから、どうする!?」

流し目で見るティーナ義姉(ねえ)さまに、

     ルーソア、エィシアは、私に迫って来て、

 「「出来るの!」」

ポテトチップスを食べながら「ヴ!……

  食べ終わって、

 「そう簡単に眷属と言いましても、

   リスみたいに覚悟してもらわないと」

2人がリストォラの方を向いて、エィシアが、

 「あなたが……変化とかは?」

ひと口チョコレートを口に入れてる最中だったので、

 少し待ってもらってから、

「体の中から湧き上がってくる力とか、感覚などで、

  外見は変わってないと思います」

 ルーソアが、「覚悟って、何を覚悟したの?」

 「今の私は、ジース王国の騎士ではなく、明美さまの騎士

 です。明美さまに襲い掛かる者が誰であれ、明美さまの

為に戦う覚悟です!」

ルーソアが、「家族とかでも?」

 「はい! そうです」

リストォラの発言に、2人は困惑しながら、

棒付きキャンディを舐めている マーチネルに

 エィシアが、「あなたはどう?」

「私!? 生きるためなら、戦うかな」

  「あなたは、眷属になる気はある?」

 「エッ! 眷属……

    私の方を見て、しばらく考えて、

「そうね……アケミのためならなってもいいかな。

  でも、子供がいるから、子供の方が年を取って行って、

 亡くなるのは、見るのはつらいかな」

ルーソアが、「子供がいるとは思えないけど……

  そうかぁ……問題ね」


2袋目のポテトチップスの袋を開けながら、

 「神界の人なら、人間や魔物と結婚した時に

誰でも考えることだけど、子供を眷属にする人もいるし、

 子供が考えればいいことだから、深く考えない方が良いよ。

  楽しまないと。とにかく長く生きるんだから……」


「そうね……なら、あなたの眷属になって、あなたを

 支えていこうかしら。あなた達は……」

エィシアは、「戦えないけど……それでもいいなら」

 ルーソアは、「眷属になれば、貴族の仲間入りが出来るし、

 いい男を見つけれるまで、無理に結婚しなくてもいいし、なるわ!」


カステラをひと切れ食い終わり、3人の言葉を聞いて、

 ペットボトルのお茶を、ひと口飲み、

「明美ちゃん、それじゃお願いね!」


ティーナ義姉(ねえ)さまも軽く言いますが、エィシアやルーソアは

私の準眷属で……ティーナ義姉(ねえ)さまの顔を見ると、

頼むわと言う感じで、再度、私を見ていたので、

ポテトチップスをカチィと音を立てて、

 モグモグ食ってから、

  「本当は、眷属増やしたくないんですが……

 覚悟も聞いたし……」

  眷属化のための儀式を行い、馬車全体が

光に包まれながら走っているのを、他の馬車から

 どよめきが上がり、ティーナが念話で勝人や恭子、

 パクオットに話をして、リーフ街に着いてから

詳しく話すことになった。


3人は、体の変化など確認しながら、

「リストォラの言ったとおり、体の中から湧き上がってくる力、

  感覚も違う感じがするわ」

「明美さま、体が光っていて、風や光が私に寄ってきて

  魔法の呪文が浮かんできて、爆発したい感じです!」

「私も、聖なる力、闇の力が、頭の中で呪文が浮かんで……

  明美さま……」

エィシアとルーソアが、魔法を詠唱しだしたので、

   私は、2人を抱きしめて、唇を双方に交互に重ねて、

 暴走を食い止めた。


スゥの箱馬車もリーフ街の西門が見えてきた。



日が落ちてから時間も経っていたので

たいまつや魔法石の光で薄暗く照らす西門の前では、

何台の馬車や、騎士たちが集まっていて、

私たちの馬車が、西門に来るのを発見し、

 敵を迎えるための体制でその場で待機した。


4台の馬車が、彼らの前で止まり、

 近衛騎士団の生き残りやダーダック伯爵が

  先に降り、西門の騎士たちの方に向かって行った。


ダーダック伯爵を見た男は、身なりから

 「騎士団の者か? アス村へ向かったのでは?」

「私は、第2近衛騎士団団長のダーダック伯爵です」


名を聞いて、その男は、

 「私は、このリーフ街周辺を収めている、

    リーグ・バロン・リーフです」

体格がよく、ワイシャツにジャケットを着て、

ズボンを穿き、ロングブーツを履いている目つきが鋭く、あご髭を蓄えた

男が答えた。

「それで、この街に戻って来た訳は?」

「アス村に向かう途中で、ドラゴンと遭遇し、

  戦いましたが、我が騎士団は壊滅。残った私たちが

アス村から、この街に戻る冒険者たちの馬車に乗せてもらい、

  今、この街に戻って来たところです」

その言葉を聞いて、リーグは、チラッと後ろの騎士を見て、

 頷き、その騎士は街の中に走りだして行った。


「この度の事、胸中お察しいたします」

      ダーダック伯爵に言葉をかけた。


それぞれの馬車から降りてくる者をリーグは見て、

 「あちらが冒険者たちですか……

   「ああ、そうだ! 世界最強の冒険者たちだ!!」

ダーダック伯爵の言葉に、

「最強!? ドラゴンとも戦わず、ドラゴン山脈に戻るのを

  見ていた連中がですか?」

「どこから聞いた!?」

リーグを睨み、問い詰めるダーダック伯爵に、

   「あっ! いえ、足止めをしてるなら、

 戻るのが早いと思ったので、言ったまで……です。

  そ、それと、私の娘のマーチネルに会いませんでしたか?」

「マーチネル? いや、会っていない!」


馬車から降りた私たちを驚いたように見る

 ツヴァイセルたちの間を通って、

  リーグ、ダーダック伯爵が立っている所に来て、

「お父さま……」

 その言葉に振り返ったリーグは、

  「お前は誰だ!! 私をお父さまだと!?」

さらに私たちから前に出て、

 ペンダントを出して、

「お父さま、私は、マーチネルです」

「ペンダントの紋章は、我が男爵家の…… 

  驚いたようにマーチネルを眺めて、

「私の娘は25歳で、お前は20歳前だろう!

    髪の色も娘はブラウンで、お前は金髪だ!!

 そのペンダントは盗んだ物か!!?」

「お父さま……」

  私が説明しようと前に出るのを、スゥが止めて代わりに、

「リーフ男爵! 疑う気持ちはわかるが、その女性は、

 あなたの娘です」

「お前は!?」

  「私は、明美さまの騎士のスゥ・ポンセです。マーチネルも

 明美さまの騎士です。あなたは自分の娘もわからないのですか?」


ボブヒルトはスゥの言葉を聞いて、頭の中で、

 「スゥもマーチネルも雰囲気や髪の色も違う……それに……

 さっきの光が原因か!?」

  と呟いていると、

リーグは、

 「アケミ……の騎士? 目の前にいるのが、私の娘なら、

 この姿が変わったことを説明しろ!!!」


ルーソアが前に出て来て、その姿にツヴァイセルは、

 「銀髪?いや茶髪? 黒髪だったはず……まさか

 アケミの眷属か……全員?」

 

「お前に説明することはない!!」

  「なんだと!!」

ルーソアが左手をリーグの額に向けて、右手を後ろにいる騎士たちに

 向けて、

「全員! 明美さまに、ひざまずけ!!!」

  ルーソアの号令で、

 リーグ以下、全員がひざまずき、

「「「「 アケミサマ 」」」」

と叫んだ。


ダーダック伯爵、近衛騎士団の生き残り、

 ボブヒルト、ツヴァイセル、パクオット、カードルは、

その光景に驚き、姿や雰囲気が変わった、

ルーソア、エィシア、スゥ、マーチネルを見ていた。


マーチネルがルーソアに、 

 「お父さま達に、なぜ奴隷化の魔法をかけたの?」

「この男から、何か企んでいる波動を感じたので!」

「それで、かけたわけね! 」

エィシアが、「明美さまに危害を……」

跪いているリーグに軽蔑な目を向けながら言い、

 

「ど、奴隷か……神なのに悪魔的な……

と呟くパクオットに、

 「明美の眷属や準眷属では、2人目だな」

と言う勝人を見て、

  「アケミも……?」

と言うツヴァイセルに:「……ああ」

 と頷く勝人から、ルーソアたちと一緒に居る私を

      遠くから見て震えている時に、

恭子が、西門の所から、先ほど離れて行った騎士

  と共に戻ってきて……




眷属化って凄いな。

 ツヴァイもする?

遠慮してくよ……頼らさせてもらうけどな。

 ……そう

  準だし、1000年は生きるけどね……

今、何か言ったか?

 ううん、何も。

次回

 第38話 ツヴァイセルのために……


私の担任のツヴァイと合わせると面白いかな、魂は同じだし……

 いろいろと聞いて、お前の弱点を聞くよ。

えッ! 性感帯を……

 ち、違う! て……アケミに会う前から、そういう関係だったの……




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