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旧アケミと共に異世界アドベンチャー……  作者: ウッドスチール
第1章 ドラゴンの足止め? 討伐? それとも……

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26話 新たな力……

 撮影も終わり、テーブルを片付けて、

出発の準備をしながら……


私は、シルヴィアの所に行き、

見上げながら……


「今から行うから、じっとしててね」

シルヴィアは頷き、その場で、翼をたたみ、

       犬のお座りのように地面に座っていて、

    私の詠唱を待っていた。


目を閉じ、精神統一をして、シルヴィアに向けて……


「汝よ、我の力を宿し、我と共に生き喜び、我の眷属となり、

我の代理として、使命をはたせ!!!

……エクシード・マイ・ハピネス・リビング・パワー・オブ・

             ファミリーミッションエージェント……


シルヴィアの体全体が光に包まれ、光がキラキラと輝き……

自分の持っている神魔素の量の限界まで絞り出して、眷属化を

進行させている私の光景を見ながら、恭子は、

「明美が、限界までするなんて、見たことが無いわ」

眷属化の第一歩を終えて、膝に手を置いて、ハァ、ハァ……と息を吐きながら、

恭子に、

「た……多分、リーダー格のドラゴンだ……と無理だった……

  「明美、マジックボールを……」

と言って、私に投げて、私に溶ける様に崩れて、

マジックボールには、回復と言う文字が書かれていたので、

私の体に吸いこまれると同時に。私の体が光輝いて……

「恭子、ありがとう……これで…… 」


体力や魔素が復活したので、私は、シルヴィアに、

  「シルヴィア、今から、あなたと口づけをします。

    私の前に顔を……」

シルヴィアは、私に向かって顔を近づけて……

 私とシルヴィアは、口づけをして……


私とシルヴィアは、体から神々しい光を出して、

 その光が、私とシルヴィアを包み込むように、力強く輝きを増して……



「ドラゴンは……

カウンターに肘をついて、私に聞く冒険者に、

  「足止めの依頼を受けた冒険者も向かいましたし、

騎士団も。向かってます」

 私は座りながら応対し、

 「此処へは……

   「分かりませんが、見張りが警戒してますよ」

なら大丈夫かと冒険者は、

「この依頼を……

  「ウインヒワですね、畑に捲いた種を食うので、

ネーナ村からの……

 私は、神々しく、そして、私たちを人から神に神化させてくれた人と

同質の魔素を感じて、依頼内容を告げるのを止めて、

  私は椅子から立ち上がり、窓の方に歩き、窓を開け、

はるか遠くから来る魔素の波動を出している場所を、

   神魔法で眺めて見ると、

「光の柱……なに、なんなのあれ、わからない!!!

  明美ちゃ……ん? ……行かないと!」 

と叫んでる私を、受付嬢のエィシアは、

 「ティーナ! どうしたの急に立ち上がって、叫んで!?」

「ええ……ごめんなさい。私、早退するわ!」

  「早退……何があったの?」

「ウエーザー山脈に行くわ!!」

受付嬢のルーソアが

  「今は行かない方が良いわ。さっき王都からの

    近衛騎士団が来たでしょう。ウエーザー山脈に行くにしても、

アス村を通らないといけないし、近衛騎士団の邪魔になるわ」

「邪魔になっても行かないと!!!」

   「駄目よ! ……問題になるわ」

エィシアが私に寄り添って……

 「詳しく話して……落ち着いて!!!」

「ごめん、明美ちゃんが……ミューブル王国で会った時に

分かっていたけど、今、この瞬間だったの!! 

            12柱の方たちみたいに!!!」

「アケミちゃんって、誰? 柱って何のこと!?」

 「この力で、私たちの世界を救ったの!!……」

私たちのやり取りで、依頼許可を貰おうと待っている冒険者が、

 「仕事しないで! お前のサインを!!!」

と怒鳴りつけるので、食堂に居る冒険者や、ウエイトレスのスゥが

食堂の入り口まで来て、受付の方を覗いていて、

 私は、ショルダーバッグ(アイテムボックス型、盗難防止付き)から

私専用の巨大な剣を出し、冒険者の首の所に、素早く当てて、

 「私、わたしは、今、行かなければならない!

   邪魔をするなら、斬る!!!」

周りに居る者たちは、私の威圧に怯えるように、こちらを見ていて、

 エィシアが、冒険者に、「サインしますから!」

  「ああ…… と震えながら言い、

私は剣を首筋から離し、窓の外を見ると、ボブヒルトが干し草を倉庫に

運んでいるのが見えたので、

「ボブ!!! 今からウエーザー山脈へ!!!!」

  その声を聞いて、ボブヒルトは立ち止まり、声がした方に振り向いて、

「ティーナか? 今から!?」

「そう! 今からウエーザー山脈へ!!!」

  「馬車は戻ってきた分は、またアス村へ行って、ここにはもう無いぞ!!

    馬も!!!」

「馬さえあればいいわ。どこからか借りて来て!!!」

私の慌てぶりを感じたボブヒルトは、

 「俺も行く! 馬車を運搬ギルドから借りてくる!!

   あそこなら早便用の郵便馬車がある。お金は割高だが……

     「お金は心配しないで!!!」

「……わかった。ティーナは、門の所で待っていてくれ!!!」

  と言って。ボブヒルトは走り出して行った。


 ショルダーバッグを肩にかけて受付カウンターから出ようとした時、

エィシアが行く手を塞ぎ、

「慌てないで! ボブヒルトは、すぐには戻ってこないわ」

  「でも……門の所で待つから行くわ」

「1時間はかかるはずだから、ちょっと話さない?」

私は、肩からショルダーバッグを外して……

   「何を!?」

ルーソアが椅子から立ち上がって……

「あなたって、王都の商社のウエスギの娘で、経験を積みたいと言って、

  マスターに頼んで、受付嬢をしだしたわね」

「ええ、そうよ」

  「あなたは、すぐに仕事を覚えて、私たちがアス村へ行った後、

 1人で、受付を任されるくらいマスターに認められて……」

私は、2人を睨み、威圧気味に、

 「何が言いたいの……

「あなた、商人の娘で剣士なの?」

  「それが……

「マスターも、そこが気に入ったのかしら」

何を言い出すかと言えば、ただの嫉妬に付き合ってる暇はないので……

 「もう行くわ。ここで話す話でもないし、今度、ゆっくり話をしましょう!!」

と言って、私が受付カウンターのスイングドアに手をかけた時に

 エィシアが、私の右手首を左手で掴んで……

「なにぃぃ!?」

私の動きを止める、在り得ないと驚いた顔をしていると、

 「マスターに気に入られ、ボブヒルトにも気に入られてるの?」

私は、右腕を外に振って、エィシアの左手を振りほどいて……

「本人に聞けばいいでしょう!!!

  私は、マスター、ボブには、仕事上での先輩として見てるけど、

    恋愛感情とかは無いわよ!!!」

「本当に? その胸で迫ったんじゃないの!? 私たちより若いからって

  いい気になってるんじゃないわよ!!!」

 私たちは、周りがどんな状況になってるかも考えずに話をしていて、

ルーソアが、私のショルダーバッグを取り上げて、

  中を見ると

「何も入ってないじゃない!! さっきの剣は?」

「もう、返しなさい!! 

      ルーソアから奪い返して……

「あなた達にとって、マスターやボブに何があるの??」


2人は私を睨んで……

 「ティーナって、何も知らないの? おかしいわ。

 元Sクラスの冒険者で、引退したとはいえ、今でもCクラスの力がある  

  彼らと結婚したいという女は多いのに……」

「えっ、50過ぎでしょ。結婚しようと思うの?」

私の顔を舐めるようにル―ソアが見て……

「ええ、そうよ。優秀な種は欲しいし、貴族でもない私たちにとって、

  大事なことよ!!」

「馬じゃないんだから……」

「重要なことよ! 現役ならAクラス!! この国には少ないから、

  Aクラスのバムさまは人気が高く、お付き合いをしたい女は、

多いわ! だけど、この前のサーベルウルフとの戦いの後、

ウエイトレスのスゥと付き合ってることが分かったわ!」

「そう、バムとスゥが……でも……

「これで、マスターやボブヒルトに言い寄ってくる女が増えるわ!

   あなたは手を出さないでね!」

エィシアは、私に右手の人差し指を指しながら言い、

 「さっきも言ったけど、恋愛感情もないし、手も出さないわよ!!」

     目を細めて、睨みながら、

「商社の娘だから、貴族とも付き合いはあるだろうし……

  いつでも結婚できるから、余裕なのね!!!」


 相手にしてるのが馬鹿バカしいので、行こうとは思うんだけど

エィシアの先ほどの動きで、この2人は、明美ちゃんの準眷属に知らぬ間に

なっていることを思い出し、私の動きを止めれるのも頷ける。

ここで、恭子ちゃんや明美ちゃんのように暴れたら、この建物が……

  どうやって、終わらせようかと考えていると


「何人いるの? そのバックも貴族から貰ったの?」

 ルーソアがショルダーバッグを見ながら言うので

  「1人だけよ! このバックは義妹(いもうと)が制作してくれた物よ!!」

「妹……こんな高級品を!? 嘘でしょう。貰った物でしょう!

  あなたはいいわ。若くって、髪も綺麗で、胸もあって、体形もいいと……

      私たちと違って、男が群がる女よね」

「もう、いい加減にして!! あなた達だって、受付嬢してるんだから、

  美人で、年齢も20歳過ぎたばかりで若いんだから、冒険者の中には、

   貴族もいるから……それに私はもう結婚はしてるの。子供もいるの。

 それに……それに、私は33歳よ!!!」


2人は口を開けて固まり、その隙に、受付カウンターを飛び越えて、

  正面ロビーへと向かう私に、

「ティーナ!! 行くのは良いけど、あなた達の所為で、失神している

冒険者たちを、介抱してから行って!!!」


その声のする方を、立ち止まって振り返り、

 「スゥ! あなたも明美ちゃんの準眷属だったわね」

「!? 準……眷属?」

  「分からなくってもいいわ。 受付にあるマジックボールで

回復と念じて、気絶してる冒険者に当てれば、目を覚ますわ」


スゥは、固まっている2人の所にある箱の中にある球を見つけて、

 「これは、売り物……

「緊急時だから! 明美ちゃんに作らせるから、使って……

  スゥに言って、玄関ロビーに行き、扉を開けて、正門に向かった。


「2人とも……

  軽く2人の頬に手を当てて、

「あ! スゥ…… とエィシアは言い、

  「歳が…… ルーソアも言い、

「気が付いたわね。 あなた達、この状況を、どう見るの?」

と言う私の言葉で、周りを見渡し、

 頬に手を当てながら、

  「ちょっと、ティーナと……

「エィシア……あなた達の迫力……

  首を横に振って、

   「魔物以上の威圧で、こうなったのよ!」

「スゥは、なぜ平気なの?」

  ルーソアが疑問を投げかけて、

「分からないわ……

  「……そう」

私は、手を叩いてから、

 「ティーナが、これを使って回復って……

「商品だけど、仕方がないわね」

  と私に、ボールを1個渡して、

「これは、誰が作ったの?」 

  ボールを見ながらエィシアに言い、なぜか頬を染めながら、

「アケミさまよ! アス村でも、みんな驚いていた物よ!」

  「戻ってきた時に見せてもらったけど、凄いわよね」

「そう……アケミさまの神の力よ!」

  その言葉を発したルーソアも、私たちも疑問に思わずに、ボールを見つめ、

私は、どうやって込めるかと考えずに、当たり前のように念じ、

 「Aクラスのアケミちゃんよね……

「スゥは、テイーナとアケミの関係をどう見る?」

  「戻って来たら、聞くわ」

私たちは、笑いながら、何個かのボールに念じて、回復した冒険者たちは、

私たちを見て、慌てて建物から出て行った。


「私たち、魔物じゃないのに……

 エィシアは、出て行く冒険者を見ながら言い、

  「あちこち、物が散らばってるから、片付けましょう!!」

私は言って、私たちは片付け始めた。





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