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旧アケミと共に異世界アドベンチャー……  作者: ウッドスチール
第1章 ドラゴンの足止め? 討伐? それとも……

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13話 変わるの……

 2頭のアクセルソレルホースが牽引している

幌馬車が、勝人たちの幌馬車を確認して、

  その場で停止し、勝人も横に並んだ時に

 停止して……


アス村から来た幌馬車の

      御者席に座ってる男が  

  「俺たちは、アス村からリーフ街に行く。

俺は、冒険者ギルドド【スラヴァ・リーフ】の職員のマール」

  右側に座っている男を手で指して、

      「ケールト! お前は?」

 「僕は勝人、中にいる2人は、恭子と明美です」

私たちは名前を呼ばれて、顔を見せて、軽く挨拶をして、

 「男1人に、女2人か……

    今から、アス村へ行くのか?」

  「はい! 

    勝人は、幌荷車に乗っている人たちを見渡して

     「……リーフ街に避難させるんですか?」

 「そうだ! 家など崩壊して住めない、復興するまでの

   間までだ……魔術師でも治せない人も運んでいる」


マールは、幌車の中を確認するように、

 「物資は、何を運んでいる?」

   「テント用の帆をギルドに残ってるのを全部です」

「見た感じ、10本もないか……

  「8本です。その上に干し草を乗せてますが……」

「女の子を座らせるには必要だからな。尻は大丈夫か?」

その言葉に恭子が、

  「ええ、快適な座り心地ですよ!」

マールは、安心した顔をしてから、

 「こちらも明日の朝に準備して、アス村に向かう

           ギルドマスターに伝えといてくれ」

 「はい、わかりました。それじゃ行きます」

マールは、ケールトの方に向けて、

   「……こちらも行くぞ!」

  互いに幌馬車が動き出し、離れて行って……



ティーナ義姉(ねえ)さまから渡された手紙を読んでいる私を見て、

  恭子は、缶コーヒー【カフェ・オ・レ】を飲みながら

   「何が書いてあったの?}

 「うん……今まで私たちを管理していた人が、

   500年も生きて、

     そろそろ転生して、新しい人生を送りたいから、

      地上管理庁を退職した後、空きが出来るから、

        その空きに、ティーナ義姉(ねえ)さまが入るから

     これからよろしくねって言う手紙……」

「500年って短いわね……

       だけど、これからは、より無理が出来るわね! 

             ……私たちの管理が出来るくらい暇なの?」


ペットボトルのお茶を、ひと口飲んでから、

  「暇は暇ね……お兄さまやお義姉(ねえ)さまたちの住んでる世界は、

    戦争もないし、国同士も良好な関係で、

     後は舞踏会やパーティーするくらいだから……

  勝人の方を見て、

     お義姉(ねえ)さまたちの子たちも相手が決まってるし

         ……やることないから」

 「それで……ここで受付嬢をしながら、私たちを待っていたのね……

      でも、来月のあなたの結婚式の準備で、

                 今は忙しいんじゃないの?」


ペットボトルのお茶を、ひと口飲んでから、

  「うん、まあね……結婚式の準備は、宰相のタレガがしてるから

       忙しくはないよ……車のレースの方が忙しいかな」

 

  呆れたように、 

「レースって、先月の……終わったんじゃないの?」

  「終わってないよ! 先月は、神界に許可もらって、

    少し違う異世界の車のレースで、マシンに慣れるためだったし、

     どんな雰囲気で行うとか調べるためで……

          すべては結婚式のイベントのためです!」

「それで、私たちに秋人(あきと)さまが、

       暇なら、ピット作業しろって、やらせたのね」

「楽しかったね! 最後のピット作業は、左のリアタイヤが

  外れなくって、時間が掛かって、アキナ義姉(ねえ)さまは2位で終わったんだよね」

  「2位でもすごいわよ! 女性初で、下位マシンでの快挙だけど、

   プレスは、なぜか私たちの所に来て、質問の嵐だったわね」


その話を聞いていた勝人は

   「おまえらの所には来ていたけど、俺には誰も来なかったぞ!」

  私は勝人を見て、

     「来ていたじゃない!!」

  「来ていたのは、エリナたちの方で、俺は質問もされてない!!」

    「横にいたんだからいいんじゃない」

 

缶のスポーツドリンクをひと口飲んでから、

  「俺もタイヤ交換したのに、してないエリナたちが質問受けるのは

     おかしいだろう」

  私と恭子は、顔を見合わせて、少し笑ってから

「だってぇ……リオなんてパパとか、エリナなんか「お父さま、他のマシンの

  動きを遅くしましょう!!」とか平気で言っていたから、

    プレスも、本当に妹か、私たちの関係とか…… 

      勝人よりも興味があるし、話題にしやすいから」


 勝人は、缶のスポーツドリンクをひと口飲んで、

            「話題が無くてすみませんね……」

        

 幌馬車は、魔物にも会わずに、順調にアス村に向かっていた。


恭子は、ビデオカメラのSDカードを交換しながら、

  「で、イベントって、車のレースするのよね。コースなど作るの?」


皮袋から大きな紙を出し、クッションにしている

       干し草の上に広げて、

  「そうだよ……コースは、もうすぐ出来るし、各マシンも準備中だよ。

         ……コースは、こんな感じになるよ」

    恭子が広げた紙に書かれたコースを見てるのを確認して、

      私は説明を始めた……


  「全長5Kmを60周で……

         オーバーテイクポイントは、

           1コーナーとバックストレート途中にあるシケインね。

    バックストレートに入る前のヘアピンでも出来るかな」


恭子は、満足げな顔をして説明を終えた私を見ながら、

「凝るわねぇ……ここは海に面してるから海風の影響も考えないと……」

  「バックストレートね……ここは魔法をガンガン使うから影響はないよ」

「魔法ね……ハンデはあるの?」

    私は眉をひそめながら、

  「もちろん、私が一番不利で、神力20%しか使えないように

        制御用の器具を付けてね……」

手首に着けている布のブレスレットを見せながら言って、

「明美が、一番だから仕方がないわね。

    クスクスと笑い、  

      「でも、レースアニメを見て、車のレースに参戦して、

        自国にコースまで作って、イベントするなんて

                     そこまで普通はしないわよ」


恭子の発言にムッとしながら、

「ストーリー、マシン、キャラクター、燃える展開、限界を突破で

ハマらないはずはない! 結婚式に相応しいイベントよぉぉぉぉぉぉ!!!!

  恭子だって、一緒に見て興奮してたじゃない!!」

 「否定はしないけど……実際にするとは思わないじゃない……

   マシンはどうするの……」

  「マシンは、アニメのマシンを再現して、

    エンジンは、車のレースマシンのエンジンを参考に、

 神界のエンジニアが、

      ガスから魔素ガスで動くようにして、過給機も空気中の

        魔素をエンジンにと開発中よ」

     「神界まで巻き込んでるの……」

 「みんな燃えてるわ! どのチームが勝つか賭けもしてるみたいよ」


  恭子の想像を超えた展開にびっくりしつつ、呆れた感じで、

    「アニメのマシンを再現するのは良いけど、変形とかどうするの

        空気の抵抗があるでしょ?」


私は、なに当たり前のことを聞くのと言う顔をして

    「魔法で、空気抵抗は無しよ!! 変形も魔法で

      行うから……」


その話を聞いていた勝人は

   「何のマシンに乗るんだぁ?」

  勝人の方を見て、

「私は、フロントに、目がペイントされているマシンよ」

  「主人公のマシンじゃないのかよ!!!」


「主人公のは、セーイラ義姉(ねえ)さまよ……」

  恭子は、ため息をついてから、

   「で、理由は……」

私は不敵な笑みで……

  「私は、喧嘩には機械の手を使わないと言った、

     レーシングドライバーの大ファンです!!!

   彼のマシンで、時速700Km/hを目指します!!!」

「あっそ、もう好きにやってください。

    私は観戦で、ピット作業とかはしないから……」


私たちが、アス村まで話をしながら、盛り上がり、興奮し、怒ったり

 したことが、周りの魔物たちは怖がり、

     近づくことも出来なかったのだろう。

  一番の被害を受けたのは、

       アクセルソレルホースのスピルかもしれない……


幌馬車は、日が落ち、周りが暗闇の中、たいまつや魔法石の光で

幻想的に照らされた、アス村に到着した。



ソリュート王国で建設って……

 王都から遠いから、つかさ達も知らないよ!

  建設してる方たちは?

近くに村を作ったから、そこに住んでるわ。

 と言うことは……知ってるのは。

義姉(ねえ)さまのお父さまや関係者くらいね。

 私たちの世界に近い世界で……

そう! 今特訓中よ!!

 次回

  第14話 村は……


意外と広いから、此処をレース場にして……

 いくら特訓する時間が無いからって、止めなさい!!


下記は、

今回の話で出てきた秋人さまとお姉さま方の説明などです。



設定書

上杉秋人のお嫁さんは、

 6人いて、ティーナは第2王妃で、物語で受付嬢として登場しています。

アキナは、第1王妃です。エリナの母です。今の所、両方とも名前だけ

の登場です。

セーイラは、第4王妃で、今の所、名前だけの登場です。


参加した車のレースは、体力など、他のドライバーより、化け物級に上ですが、

マシンは、魔法の補助を借りて、不正しています。

明美、恭子そして勝人が担当したタイヤ交換は、右フロントタイヤです。


プレス 報道機関

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