空想の街 リターンズ!設定
7月13日~15日まで開催。
街の基本設定、朝8時と18時に公式アカからお天気アナウンス、等の変更はなし。
今回はメインイベントとしてお祭りの「氷涼祭」が行われる。
氷涼祭とは
毎年この時期に行われる”死者を迎えるお祭り”で、通称フーセン祭とも呼ばれる。
この時期空想の街には「”銀氷”と呼ばれる”雲もないのに降ってきて地上に着く前に大気中で溶けて消えてしまう氷”が空から降ってくる現象」が起こる。死者たちはそれを見に帰ってくるのだと言われる。
銀氷が降る前日はこの時期だけ街に渡ってくる”白鴉”が街にやってくることが前兆として広く知られている。白鴉が渡ってきた日(毎年夏の頭には観測部によってその日付が予測される)の夜に死者たちは風船を使って死の国から戻ってくるとされる。
そのため、生きている者たちは家の扉に風船をひとつ付けて死者が自分の帰る場所を見つけられるようにしなくてはならない。
死者が帰ってきた日(すなわち白鴉が渡って来た日)から、2日の間が氷涼祭であり、人々は死者と生者の区別がつかないようにするため、死者が心置きなく生の世界を楽しめるようにするために風船を一つ持って生活しなければならない。
ちなみに、この風船は自作のものであったり色々な店で売っていたりするのだが、夏に入ると時計塔広場で毎日役所が無料で配布もしている。
古い言い伝えでは、死者の区別をさらに失くすために和装をするべき、と言われている。
強制ではないのだがそのため住民のほとんどは思い思いの”和装”をする。ここで言われるのはキモノやユカタだけでなく着物ドレスだったり改造してあったりとかなり自由である。
今年の街の役所が発表したスケジュールは
7月13日(金)午前中に白鴉のワタリが観測される
夕に入ってからどの家も風船を付けること(アナウンス予定)
夜が更けてから、死者が帰ってくるとされているため外出は推奨されない
7月14日(土)氷涼祭の始まり
住民は風船を各自一つ持って生活を始め、和装をするものも多い
夕方から時計塔広場中心に出店が出始める
夕方の16時~17時頃から夜にかけて銀氷が降ると予測される
本祭は24時まで
7月15日(日)昼間も昨日とは違う並びで出店がやっている
18時頃、白鴉がまた別の場所へワタる(アナウンス)のに合わせて一斉に風船を放す
風船を放した後、死者はそれぞれ死の国に帰ると言われている
氷涼祭の終了
白鴉が渡っても風船を手放さず死者を帰さなかった場合、死者は死の国に帰れない代わりに生の国に長く存在もしていられないと言われている。
引き留めた死者は次の年にはもう帰ってこない。