最後で最高の殺し
2022年9月25日おれは死んだ
側から見たらいい人生では全くなかったと思う
今日は雨だ、悲しい雨だ
何故だか悲しくない、空には雨雲が、こんな暗い日に暗いことがあっているのに.....
自分が正しいなんて一回も思ったことはない
なんだ、おれ何言ってんだ............
2021年11月
俺の名前は霧隠 凛26歳
大学に在学中に知り合った彼女と1年半前に結婚して今は生まれてまもない可愛い娘がいる
「おはようごじゃいまーちゅパパでちゅよー」
「なんなんのその、新米パパが言いそうなセリフナンバーワン、ありきたりすぎでしょ」
こいつは霧隠 萌香27歳、まぁ俺の嫁だ
職業は保育園の先生で子供から好かれている(自称)
まぁそんなこんなで普通の生活をしている、普通の男だと見える、
いや、結婚して愛してくれる女の人がいて、愛することの出来る女がいる、これ以上に、俺以上に幸せな人間なんて他にいないと思う。
萌香は保育士だと言ったがお前の職業ははなんだって?
まぁまぁそんな怒るなよー
俺は地方市役所勤務、つまり公務員だ.。
大学時代いろんなアルバイトをして思ったことがある、
俺は仕事ができない
言い方が悪かったな、仕事をする段取りがめちゃくちゃ悪いのだ。
だからみんなに迷惑かけてばかりで、バイトの店長から、「お前将来公務員になれ、営業とかの仕事就いたらお前は無理だ、やっていけない」
っと言われた、金曜と土曜のよるに席が少しだけ埋まる居酒屋だったが
公務員はいい、しかも地方はいい、
社会的常識さえあり、普通の人間であればまず、成績などでクビになることはありえないし、今やってるのも、マニュアル通りの事務作業兼、対応、
昔から安定した仕事だ、まずクビになることがない最高だ。
しかし公務員とゆうかほとんどの会社が副業を禁止されている、
当たり前だ、本業に影響が出てしまう、
だが俺は副業をしている
「え?なんだってバレたらどうするんだって?」
バレるわけがない
まずバレたら大変なことだ
?クビになるから?
違う違う
俺の副業は殺し屋
そぅ、殺し屋だ