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曼珠沙華

作者:桐生 慎
 その美貌で名を馳せる鳴神姉妹の姉・鳴神あさぎは剣道界にデビューして以来、無敗を誇る天才剣士である。史上三人目の全日本剣道大会二連覇を達成した父が営む剣道道場で物心つく前から手ほどきを受けていたが、その才は父をして狂気に貶める程に異質で十才にして父に瀕死の重傷を負わせ、育てようが無いとされ、剣の里・柳生へ放逐されたが、その異常な剣は柳生でも恐れられ、竹刀に触ることを禁じられる程であった。
 柳生では幽閉生活の中、茶道や華道を教え込まれ遂には家元に劣らぬとまで評されるに至った鳴神あさぎだが、柳生で学ぶ剣士達には「何時、如何なる時も問わず打ち倒すことを許す」と言うお触れが出されていた。剣に触れることすら断たれ、昼夜を問わず命を狙われる環境にありながら、どうやって学んだのか?
 鳴神あさぎの剣技は常人の域を超え、師範代ですら打ち込む隙を与えず五年を過ごし、柳生流当主から免許皆伝を得て、実家へ帰される。
 だが、その条件として、人の域を超えたあらゆる武人が参加し、人が入ることを禁じられた禁足地の山で最後の一人になるまで殺し合う『白鴎神社の野試合』へ柳生流として参加させられる。若干十五才の美少女が武神と認められるまでを描いた作品である。
壱の書 鬼子
2018/09/16 13:53
弐之書 鬼神
2018/09/23 12:00
参之書 極意
2018/09/30 12:00
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