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向田 旭陽は魅了について考える。

今回はちょっと長い?

そうでもないかな?



 あたしは今、『学園』の校舎の前に立っている。

 転校生扱いなのか編入生扱いなのかはよく分からない。学園だから学校だとは思うけど……、冒険者見習いみたいな事もするって言ってたし……、執事とかメイドとかの勉強も出来るとか。専門学校? って思ったりもしたけど、授業によっては基礎の基礎。読み書きや算数を教えるとの事で、さっぱり分からない。だから、ここはそういう場所なんだって事で割り切った方がいいのだと、昨日、自室と与えられた寮の部屋で考えをまとめた。


 さっきも言ったけど、あたしは今、『学園』に立っている。

 異世界の学園に。

 日本ではどうもあたし死んじゃったっぽい。で、なんらかの審査をパスして、こうやって異世界に降り立つことが出来たらしい。

 らしい、というのも、説明をしてくれた女神様達がどうにも……説明が下手というか。

 ううん。その辺りの事は説明する気が初めからなかったのかも。

 だから、説明の多くは、あたしが通うことになる学園の話が主だった。

 いわく。


 日本の乙女ゲームに憧れて学園を作ってみたとの事で。

 本当に王子様がいるらしい。略奪愛もオッケーどころかむしろ、推奨された……。

 むしろ逆ハーを目指してみないって笑顔で言われた。

 王子様の婚約者が可哀想だよ……。

 っていうか逆ハーって……。それを推奨する女神って……どうなの?


 美の女神と炎の女神の加護を得た私は、女神様達が設定した『攻略者』と『隠しキャラ』の人たちに対しては、『魅了(弱)』が発動するらしい。第一印象を良くしたり、気になる子という扱いになるらしい。ついつい目が追っちゃうな、くらいで。

 弱から威力が上がる事もないと聞いた。

 それ以上だと、私の身が危険になるって。拘束ぐらいならましって言ってたから下手をすると殺されちゃうのかも。と。

 そんな事を聞くととてもじゃないけど、それ以上なんて欲しいとは思わなかった。

ステータスってものを見る事が出来る人には、モロバレらしいし。もちろん隠せるスキルもあるらしいのだけど。


 ああ、あと。一人、先に日本人が来てるって。その人もこの学園にいるとの事。

 その人も先に攻略者と仲を深めてるのかなって思った。略奪愛推奨だった事もあり、もしかして、その人との修羅場を見たいのだろうかと思い尋ねてみると、二人の女神は高速で頭を横に振った。

 びっくりする勢いだった。むしろ恐れてますレベルだった。

 えっと、先に来てる日本人って……どんな人なの? 不安なんですけど……。


「彼女に関してだけは略奪愛はやめてくださいお願いしますごめんなさい許してくださいおねえさまとおにいさまとあと末っ子がおそろしくてしかたがないので本当に勘弁してくださいお願いしますお願いしますお願いします」


 火の女神様ってすっごーくのんびりしゃべる感じだったんだけど、その科白だけは非常に早口だった。

 

「彼女の恋人はちょっとその特殊で……。下手にこっちが煽ったなんて知ったら、私たち何されるか分からなくて。その二人に関しては、何のフォローも出来ないと思ってちょうだい」

 

 美の女神さまも青ざめて目を泳がし、しどろもどろに言ってた。

会うの怖くなってきたんですけど……。とりあえずその子とその子の彼氏には近づかないようにしなきゃ。と心に決めたところで、私はこの世界に下ろされた。

 彼女って言ってたからその日本人は女の子だよね。仲良く出来るといいなぁ。と思っていたのに残念だよ、ほんと。



 さて。あたしは1-2クラスになった。

 どうやらこのクラスには攻略者がいるっぽい!

 攻略者の写真と名前はね、教えてもらったんだ。ゲームだってそこらへんは分かるもんね。隠しキャラはわかんないけど。

 なんていうか本当に王子様だった。キラキラのふわっふわの!

 笑顔も素敵だった。

 もっとも緊張してまともに話せなかったけど。

 でも、目が合ったら微笑んでくれた! 美の女神の加護って凄い!!

 と、舞い上がってしまった結果、移動教室の場所が分からなくなってしまった。

 気づけば教室で一人ぽつーんとしてた! 誰か声かけてよー!! って慌てて教室から出て、地図を片手に走る。

 廊下は走らないって言われてるけど、遠いから許して!




「あ、あの、すみません! 家庭科室ってどこですか!?」


 特別校舎にやってきて、あたしは目の前を歩いていた男子生徒の後ろ姿に声をかけた。

 特別教室が入ってる校舎ってなんで三つもあるの!?


 そう思いながら声をかけたのだけど、振り返った男子生徒は、王子様にも劣らない美少年。……ううん、下手をするとこっちの方が、綺麗かも……。


「ん……? ああ……一人目か……」

「え?」

「いや、こっちの話だ。調理室だったな、俺も今からそこに行くからついてこい」

「いいんですか~!?」


 やった! ラッキー!!


 飛び跳ねて喜びそうになるのをこらえてあたしは少し後ろを歩く。


「あ、あの、あたし、向田コウダ 旭陽アサヒと言います」

「セラス」

「セラスさんですか?」


 名前ゲット!


「あ、あのあたしと友達になってください」

「……」


 こんな素敵な人を逃したくなくて、つい焦ってしまった。

 足を止めて、あたしを見下ろしてくる。


「あたし、今日、転校してきたばっかりで! 友達いなくて! それで、今も、ぼーっとしてたら、一人で置いてきぼりにあっちゃって! あ、置いてきぼりっていうのは違うかもしれないですけど」


 1-2と言ってもクラスのみんなはそれぞれ好きな授業取るから、下手をすると同じ授業を取ってない可能性がある。ボッチになる可能性が高いの! びっくりだよ!?


「……かまわないが」

「ホントですか!?」

「……なんなら今日は昼食も一緒に取るか?」

「いいんですか!? お願いします!!」


 嬉しさのあまりあたしは天にも昇りそうだった。

 この人、絶対隠しキャラだ! だってこんなかっこいい人が、すんなりと友達になってくれるなんてありえないもん!


 女神様達~。あたし、この人、攻略していきたいと思います~。


 調理実習の時間もいろいろと面倒みてくれた。クールなイメージもあるけど、すっごく優しいんだって分かった。

 ああ、やばい。一目惚れが本格的になりそう!


 早くお昼休みにならないかなぁ。とあたしは次の授業からは気もそぞろだった。

お昼休みには、迎えにまで来てくれた!

 これは、もう、ハートマークだったら何個ぐらい付いてるんだろう!?

 魅了弱でこの威力!? これ以上って、それは危険人物扱いだよぉー。なんて考えてランチコーナーに入ると、こちらに手を振っている集団があった。

 セラスさんはそこに手を振りかえし、食事を持ってくるといいと言ってその集団に向かってしまった。

 セラスさんはもうお昼取っちゃったのかなぁ。

 どうせなら一緒に並んでくれたらいいのに……。


 そんな事を思いながら本日のランチを取って近づくと、真ん中の席が空いていた。

 そこの向かいは女子生徒。セラスさんの隣でもなく、前でもない。

 残念って思った後に、ちょっと違和感を感じた。普通、親しくなった人を傍に置かない? って。セラスさん斜向かいなんだけど。


「水月、彼女がさっき言った、日本人。向田 旭陽だそうだ」

「初めまして~」


 セラスさんの言葉にその女子生徒は嬉しそうに言って、向かいに座るように促してくる。

 ……あれ? ちょっと嫌な予感がするよ? なんでわざわざ『日本人』ってつけて紹介したんだろうか?

 促されるままに座り目の前の人を見る。

 濃い緑色の髪に緑色の目。日本人には見えない色合いだけど、あたしもこっちに来たら、赤い髪になってたんだよね……。顔は確かに日本人っぽいけど。


「私も同じく、日本人。こっちではミヅキ・コナツ・リクって名乗ってるの」

「!?」


 うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!! って、ってことは……。


「び、美の女神さまや火の女神さまをご存じですか?」

「え? ああ、うん。会ったことあるよ?」

「まじで!? 凄い!」


 と反応したのは周りに居た男子生徒。

 私は確信した。二人が言っていた日本人だって。

 あれ? じゃあ、待って。


「……セラスさんは?」

「セラス? セラスは生粋のこっちの人だよ? 日本の知識はあるけど」

「一時期、日本に預けられていた頃がある。俺にとっては日本人は恩人みたいなもんだ」


 あ。それであたしに優しくしてくれた……って事?


「あ、あの……」


 ちょっと待って、あたし! 二人は付き合ってるんですか? といきなり聞くのは不味いよ! それがきっかけであたしの想いがばれて、敵認定されたら、命が無いよ!?


「……女神様達から、ミヅキさんは凄く強いって聞いたんですけど……」

「女神様公認!?」

「コナツ、そんなに強いの!?」

 男子も女子も驚いている。あ、それって普通じゃ無いんだ。

 あ、本気でちょっと震えてきたかも。だって、あの二人、ものすごく怖がってたよ……。


「あー……うー……、弱い……とは、ちょっと言えないかなぁ」


 弱り切ったようにミヅキさんは言う。


「レベル20くらいはいくのか?」

「レベル20って! 騎士団隊長クラスじゃん!」

「団長クラスだと30とか言ってたかな?」


 男女から出てくるレベル。

 ゲームだと、レベル20とか30ってそんなに高い感じもしないけど、実際はそんな感じなのかな? ……ゲームの種類にもよるか。上限がどの程度かにもよるだろうし。


「あーうー、まぁ、うん。魔法とスキルを使ったら、たぶん、その団長さんとかと戦えるかな?」


 ミヅキさんの言葉にみんなが驚く。それぐらい凄いんだって思ったんだけど、セラスさんの目はどこか冷たい。


「水月、それはただの謙遜なのか? とれとも隠しておきたいのか?」


 ……それ、この場で口にしたら意味ないんじゃ……。


「えー……だって、ドン引かれても嫌じゃない?」

「なんだそんな事心配してたのか? 別に引かれてもかまわないだろ?」

「やだ! 友達は作りたい!」


 あれー……なんだか、ちょーっと、ピンク色の空気な気がしてた気が。

 セラスさんの言葉。言外に「俺がいるから」って、ついてなかった今。


「……俺は妙な嫌がらせを受けるくらいなら情報を提示した方がいいと思うが?」

「えー……」

「俺が出ても良いんだがな?」

「止めようよ。セラスが出たら絶対トラウマ植え付けそうなんだもん!」


 ああ、うん。やっぱりこの二人付き合ってるに違いない。

 失恋か。そうか。そうか~……。セラスさんかっこいいもんなぁ……。そりゃ、誰もほうって置かないよねぇ……。


「それに、実害たいしてないし」

「……」


 あっけらかんと告げた言葉にセラスさんはため息をついた。言っても聞かないなって感じの諦めた感じだ。


「でも、セラスの言ってる事はあってると思うよ。魔法が使えるっていっても、封じられたら手出し出来ないし、力だって、やっぱり男女では違うわけだし。ちょっとは気をつけなよ」


 女子がたしなめると、ミヅキさんは「状態異常効かないし、力だって負けないし」とぶつぶつと言ってたけど、やがて諦めたようだ。

 心配している人に対して失礼と思ったのかもしれない。


「たぶん、ドラゴンを魔法でもスキルでも一発で倒せるくらいかな?」

「「「「ぶっ!?」」」」


 ミヅキさんの言葉にセラスさん以外が噴いたり咳き込んだりした。

 とたんに周りは慌てて、拭いたり謝ってたりしてたけど。

 それが落ち着くとみんなの視線はミヅキさんに集まった。


「ドラゴンってやっぱり強いんですか?」


 ドラゴンの強さなんて知らないからとりあえず隣にいる人に話かける。

 この人もかっこいいな。

 あれ? この席、ずいぶんとかっこいい人多くない?


「ドラゴンのクラスと種類にもよる」

「リトルドラゴンとかだったりしたら、あり得るかな?」


 あとで聞いた話ですが、リトルドラゴンとは成獣でも30センチ前後らしい。それでも火のブレスを吐くから危険らしいけど。


「うーん。といってもなぁこっちで実際に戦った事があるの、翼竜……ワイバーンとロックドラゴンだしなぁ」

 その言葉に周りのみんなが唖然というか硬直してた。

 きっと、強いドラゴンなんだろうね。


「ワイバーンだって、倒したのはセラスだし」

「確かに倒したのは俺だが、『茨の戒め』で動きを封じたのはお前だろ?」


 ぎょっとしてた人がいるけど、何に対してぎょっとしたのか分からない。


「ロックドラゴンはドラゴンって付いてるけど、亀だもんなぁアレ」

「……でも、倒したんだよね?」

 

 と、隣のお友達が確認している。


「うん。倒したよ」

「どうやって!?」


 男の子が食い入るように聞いてくる。


「ウォーターボールで溺死させた」


 溺死! また酷い……。いや、どうなんだろう。でも、溺死って結構きついって聞くし……。


「溺死? そんな事可能なのか? 頭全体を包んだとしても、暴れて外れるだろうし、そもそも、ロックドラゴンは甲羅の中に体を入れて攻撃するのが難しいと聞くぞ?」

「うん。体全体を水で包んで浮かせた。……あれ、あとから罪悪感があったんだよねぇ……素材として欲しかったからなるべく傷をつけたくなくて、あんな方法をとったけど、多少素材が駄目になっても一撃でとどめを刺した方が良かったんじゃないかなぁって」


 ……とおぉい目をして、その時の己の所行に思うところがあったようですが、周りのどん引き具合からして、普通じゃないんだって事だけはよく分かりました。


「ずばり、レベルいくつ?」


 男子生徒の言葉にミヅキさんは手を広げ『5』を示す。


「50!? まじかよ!?」

「勇者クラスじゃん!」


 わっと声がわき起こる。

 きっとそれはとても凄い事なんだろう。

 だって勇者と同じくらいだというのだから。

 でも、ミヅキさんはまだどこか曖昧に笑っている。

 それはきっと、勘違いを放置している事なんだってあたしは思った。

 あたしの視線に気づいたのだろう、彼女は笑った。


「私、VRMMOのレベルを引き継いでここに来てるんだ。魔法とかスキルとか、そういうのもそう」

「あ、理解しました」


 うん。理解出来た。もし、『5』が正しいのなら、きっとレベル500台だ。

 あたしのお兄ちゃん、326とか言ってるのあったし。


「……レベルって上げてた方がいいんですか?」

「まぁ、レベルが上がってる方が死ににくいし、行動もしやすいし、魔法だっていろいろ使えるよ。憧れるでしょ? 魔法」

「憧れます! あたし火の魔法は使えるみたいなんですけど、他にも使えますか!?」

「確か教会で特定のレベルまで上げたら職業が変えられるって言ってたから、それで魔法使いになれば四属性は使えるはずだよ」

「本当ですか!?」

「うん。レベル上げ付き合おうか?」

「いいんですか!?」

「うんいいよ~」

「ありがとうございます!!」


 あたしは何度もお礼を言った。

 てっきり怖い人かと思ったけど、話してみたら結構気さくだった。むしろいろいろ気を使ってくれて優しい!

 本当にありがとうございます。

 やっぱり魔法は憧れるよね! 空飛べるかな!? ダイビングみたいに海の中お散歩できたりするのかな!?


 昼食後、二人の友達の一人が、同じ魔法授業を取っていたので、一緒に訓練場に向かってくれました。その辺もセラスさんがきちんと手配してくれていた。

 ありがとうございます。


「そういえば……。ワイバーンの話で驚いてたのはなんでですか?」


 この人もかっこいいなぁ。なんて思いながら尋ねると、彼は振り返って苦笑した。

 訓練場についたら見せてあげると言って。


「茨の戒めっていうのはこういう魔法なんだけどね」


 訓練場に着くと、その男子生徒---名前はロスさん---は実際に魔法を見せてくれました。

 お友達一人を巻き添えにしてます。

 茨って事でトゲがあるそうで。

 女の子は生足だし、と、男子生徒が買ってくれました。ありがとうございます。

 こちらの男性は優しい!


 男子生徒の足下を茨がちょろちょろと巻き付いて、それで終わり。


「これがレベル1くらいの茨の戒めかな? だいたい、足を引っかけるくらいで終わる。で、レベルが高くなると」


 ロスさんはもう一度呪文を唱えました。

 今度は勢いよく茨が伸び、男子生徒の手足を捕まえた。それでも茨の長さがある分、ある程度自由はきくようで。


「……今の状態だと身動きがとれちゃうよね? これよりも上級の術で、やっと地面に引き倒して動きを封じ込める事が出来るんだけど。ワイバーンみたいな巨体クラスってなると……どれだけ魔法攻撃力が高いんだろうと……。それにロックドラゴンだって、魔法が効きにくい生物なんだよね。甲羅があるから剣も難しけど。正直、倒しにくさでやっかいな敵なんだ」

「はぁ……」

「……レベル50まで上がればそんな事……本当に可能なのかな?」


 あ、こちらでも疑惑を持たれてる。

 あたしはそれについては口を閉ざします。敵に回りたくないので!

 あ、でも、茨の戒めを見せてくれた事はきちんとお礼を言いました。受けてくれた男子生徒さんにも。


「あ……そういえば、あの二人ってやっぱり付き合ってるんですよね?」

 

 確認取れてなかったし、取っておかなきゃ。

 セラスさんはもう諦めるつもり。略奪なんてしません!

 でももしかしたら、彼氏は別にいてフリーなのかもしれないし……。


「あー……どうだろう。家名が同じだからもしかしたら夫婦かも」

「……そう、なんですね」


 火の女神様。無理です。付き合ってるとかならともかく、夫婦とか無理です。

 レベル差とかなんとかの前に、そういうのは嫌なタイプなんですあたし。

 そういう情報はもっと早くに欲しかった。と思ってふと気づく。

 まさか、攻略相手や隠しキャラに実は婚約者や恋人じゃなくて奥さんが居たりしないよね……。

 やだ、ちょっと一抹の不安を感じる……。

 だって、魅了弱とはいえ、魅了は魅了なわけで……。

 目が追っちゃうとか気になるとかなせいで、夫婦間にヒビが入ったら嫌だなぁ……。

 ……女神様~! そこらへん教えてください~! 本気でー!!

 そもそも現実で、こんなのやらないでください。

 逆ハーって、どんな悪女ですか!

 私はもっと普通の恋愛がしたいです!!

 ……そうだよ、よくよく考えなくても、王子様と結婚したら、……外交とか、いろいろあるんだよね!?

 え!? やだやだ! 無理無理無理無理!

 やっぱり身の丈にあった普通の恋愛が一番です!

 普通って素敵な響き! 普通万歳!

 女神さま、お願いです!! もはや爆弾にしかならない気がしてる、『魅了(弱)』を取ってくださーい!! お願いします切実に~!!


 


ストック分はこれで終わり。

以降はのんびり更新かな?


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