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からの空

作者:森谷賢俊
 原初の世界で、虚なる存在が色を見つけた。
 虚はそれと意思疎通を試みる。それは、空想したものを現実に描き出すことができた。

 虚と色は自分たちの肉体を塗り上げ、互いの手を取った。そうして世界が始まり出す。
 言葉を掘り出した。遊びを作り出した。次第に世界は彩られ、その輪郭が縁取られていく。
 どうやら世界には形があるらしい。そして、それは彼らの成長と好奇心を抑えられるほど大きくなかった。

 彼らはまだ見ぬ空を目指した。
 まだ何色にも染まっていない世界で、原初の衝動だけが夜明けの空の色を定義できる。

 遊び回れ、知り尽くせ、騒ぎ立てろ。 
 創造と空想が加速し、コドモたちは神話を描き出す。
序章
序章
2024/09/29 00:53
第一章 トキの産声を上げる
虚構と色彩
2024/09/29 00:54
遭遇
2024/09/29 00:54
無彩色の濁流
2024/09/29 00:54
からを破る
2024/09/29 00:54
空の位置
2024/09/29 00:54
第二章 装束き立つ景色
未知を探索する
2024/09/29 00:54
無色永久
2024/09/29 00:55
第三章 幸いの星影
再起と覚悟
2024/09/29 00:55
第四章 迸り、弾け飛び、溢れ出る、この全能感を——
全景の終着点
2024/09/29 00:55
序章
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