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今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

鋼の心臓(ココロ)に血が通うまで

作者:おぎの素
 5月に転校してきた守谷圭介(モリヤケイスケ)。
 転校生ということもあり、初めはクラスの皆から話しかけられ、話題の中心となっていた。
 だが、持ち前の口数の少なさ、会話の内容の薄さ、ノリの悪さなど、様々な要因ですぐに教室の隅が彼の定位置となってしまっている。
 いわゆる高校デビューの失敗だ。
 そんな状態の圭介だが、優しく手を差し伸べてくれる者もいるようで、教室で話をするのも、基本前の席の男子とその友人たち数名という狭い交友関係の中、学園生活を送っていた。
 ある日、同居人からの電話に出るため、学校の屋上に向かうと、そこには床に大の字になり寝ころび、大空を飛ぶ鳥を眺めながら嘆きの言葉を綴る少女、間宮茜(マミヤアカネ)がいた。
 茜もまたクラス内で浮き気味になってしまい、高校デビューを失敗。
 想像していた青春からかけ離れた生活に嫌気がさしていた。
 圭介は先日、理事長からの推薦があった、生徒会執行委員会への加入を勧められており、今年はまだ人数不足であるとのことから茜を勧誘。
 放課後には一緒に執行委員会に入会することとなり、様々な生徒の悩みや生徒会からの仕事に奔走していくこととなる。
 執行委員会には、生徒同士だからこそ相談できることがあるようで、多くの生徒からの相談やお願い事などが舞い込んでくる。
 圭介と茜、執行委員たちはそれらの厄介事を解決に導いていく。

 感情の起伏が少ない少年が、様々な人の『想い』に触れ、学んでいく。
 
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