新たな幕開け ~The beginning of everything~
ISL:0036,4,13 全世界に国連より、不審艦の報道がされる。そう、月レーダーに映ったという謎の艦影だ。この報道により、地球の人類以外にも我々のような生命体が存在することが明らかになった。
国連の「宇宙兵器開発部」は、連盟会議にて「宇宙空間航行可能システム」の開発を最優先で行うようように・・・と指示を受けた。もし、謎の艦影が武器を搭載しているのならば、宇宙空間での戦闘をしなければ民間人に大きな被害が出てしまうからである。
4,28 ~月面国連基地~
「ロジ指令、不審艦の解析が終了しました。高熱原体反応があることから、ミサイルなどの兵器を搭載しているものと考えられます」(ナル・ライム少佐)
「そうか・・・月防衛基地にある 試作防衛ミサイル(MA-01P) を常備配備することとする」(ロジ提督)
「了解!いつでも打てるようにしておきます」(ナル・ライム少佐)
「開発部より、報告します。防衛ミサイル(MA-01)の開発が終了しました」(オミ・ラック技術長)
「わかった。最前線から順次配備をはじめろ」(ロジ提督)
「はい!」(オミ・ラック技術長)
防衛ミサイル・・・宇宙空間での防衛兵器として国連が開発したミサイル。場合によって使い分けることができるよう3タイプある。一つ目は、通常弾頭 2つ目は、散弾弾頭 3つ目は貫通弾頭 である。
どれも「高威力で高速」を目標に開発されてきた。これらの兵器の開発が終わったことで、国連は宇宙空間で軍艦を使えるようにする「宇宙空間航行可能システム」の開発に集中することができる。
5,3 ~月面国連基地~
「開発部より連絡!つ、ついに完成しました!」(オミ・ラック技術長)
「ほ、本当か!。よし、速やかに各隊に配備!」(ロジ提督)
「もう1つ連絡があります。宇宙艦隊計画(SP)によって計画されていた艦の開発も8割終了し、あとは兵装の問題のみです」
宇宙艦隊計画(Starfleet plan)
・グレートスラン級戦艦の開発
・ハットラフ級重巡洋艦の開発
・キャンラット級軽巡洋艦の開発
・ミデラエ級宙航母艦の開発
・ハイジュン宙航機の開発
「問題は兵装か・・・ミサイルだけでは・・・・無理があるかな・・・」(ロジ提督)
「なんとか開発部でも研究を進めていますが、ビーム兵器はもう少し時間がかかりそうです」(オミ)
「その心配はありません!」(ナル・ライム)
「なに?」(オミ)
「不明艦の解析を進める中で、兵器の構造が判明し、そのレポートも持ってきました」(ナル)
「こ、これは・・・技術長!できるか?」(ロジ)
「ふっ、お任せください!」(オミ)
その後「ビーム兵器計画」の資料が発表。国連理事会は開発は順調に進んでいると判断し、不明艦についてと、今後の監視強化の話題が提示された。
「サリダナ」からの宣戦布告される前までの話を書かせていただきました。
次回は宣戦布告された国連と、早急に地球を制圧したいサリダナの視点で書かせていただきます。