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3/3

Box.

走って家に帰り、スコップを持ってきた。

「ポチ!ここだね!」

「ここ掘れワンワン!」

よしっ!ここだ!

スコップを足で押し、土を持ち上げ、後ろに飛ばす。スコップを足で押し、土を持ち上げ、後ろに飛ばす。スコップを足で押s……!!

ゴツンとなにかに当たった音がした。

「?」

スコップを手放し、手で砂を払う。

そこには黒い箱があった。

「箱……?」

「ワンワン!」

ポチは嬉しそうに吠えた。

その箱を持ち上げてみる。……!

「重ッ!!」

持ち上げれるぐらいの重さだが予想以上に重い。

これ……何が入ってるんだぁ?

ポチはワンワン!と吠えながら、家に向かった。

「ポチ!ちょっと待って……」


やっと家に着いた…短い道のりなのにやけに長く感じた。

金太郎は玄関で叫ぶ。

「お婆さーん! お爺さーん! なんか箱があったよー!」

すると、桃太郎をおんぶしたお婆さんが玄関に来た。

「なんですか。その箱は」

「山の土を掘ったら、この箱があったんだ。」

「そうですか。じゃあ早速開けてみましょうか。」

「うん!」

金太郎はその箱に両手をかけた。

その時、遠くからお爺さんの声が聞こえた。

「金太郎ー。どうしたんだー?」

「黒い箱を見つけたんだ! 今から開ける」

「そうか……」

お爺さんは興味がないらしい、さっきからずっとかぐや姫を見守っている。

「……黒い…箱? 金太郎、お婆さん! ちょっと待ってぇい!」

お爺さんが走って玄関に来る、その時にはもう箱を開けてしまっていた。

「その箱を……開けるな……」

その箱の中には沢山のお金が入っていた。

「……え。」

お婆さんとお爺さんと金太郎は大変喜びました。

これでお爺さんは都に働きに行かないくても良くなったのです。

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