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インタビュー  作者: 脩由
3/4

2016新年挨拶

脩由作品の登場人物と対談する話ですので、各作品の本編とは全く関わりがございません。

箸休め的に読んで頂けたらと思います。

注:登場人物はすべて架空の人物ですのであしからず

 脩由「2016年新年明けましておめでとうございます。と言いつつもう気がつくと3月になってしまいました。1月は゛行く゛2月は゛逃げる゛3月は゛去る゛と言われるぐらいあっという間に終わってしまいますが、その前に皆様のおかげで゛監獄のクラブチーム゛が20000PVを達成いたしました。本当にありがとうございます。その記念もかねまして、現在連載中の゛監獄のクラブチーム゛、゛退魔医術士 左近(リニューアル版)゛、゛鬼殺し゛、゛ミッションこんぷりーと!゛の各監督、役者さんと話をしていきたいと思います。本来はこの゛インタビュー゛が元旦に更新される予定だったのですが、ある事情により途中まで書いていた内容がすべて消えてしまい、更新が遅れてしまいました。本当に申し訳ないです。しかし、消えてしまった内容より確実に面白くなっておりますので本編をどぞ!」





 今回は、いつもインタビューを録っている某個室ではなく、場所を外に移しまして、老舗お宿の宴会場を借りる事にしました。

 各作品の監督と役者さんと話をするのに少しでも飲んで食べてと楽しんで頂けたらという配慮も含めてなんですが、ちょっとしたサプライズも少し用意させて頂いておりますのでお楽しみに。



 さて会場のほうには、上座に私、脩由と隣は黒装束に身を包んだアシスタントの黒子くん。

 素顔は黒ベールに隠れており僕だけが素顔を知っております。

 可愛い系のイケメンで、以外と筋肉質で嫉妬してしまいますね。

 言っておきますが決して僕は筋肉好きではないですよ。

 むしろぷちょな私がムキムキになりたいと思ってます。

 さて上座から見て右手側に゛監獄のクラブチーム゛の役者さんと監督。

 さらにその後ろに゛退魔医術士 左近゛の役者さんと監督。

 上座から見て左手側は゛ミッションこんぷりーと!゛の役者さんと監督。

 その後ろに゛鬼殺し゛の役者さんと監督が座布団に座り、僕からの新年の挨拶を待っております。


 脩由「2016年、もう3月ではありますが。新年おめでとうございます。え~では今回は、゛監獄のクラブチーム゛、゛ 退魔医術士 左近゛、゛鬼殺し゛、゛ミッションこんぷりーと!゛の各作品の役者さんと、監督の皆様にお忙しい中、お集まり頂きました。まずは゛監獄のクラブチーム゛の監督さんから挨拶の方からお願いします」


 少しぽっちゃりとした体型だがそれが可愛らしく抱き心地の良さそうな、金髪のポニーテールがよく似合う20代後半の女性が席を立ち、堂々と挨拶をする。


 晴海「こんな大勢の中で挨拶をするのは恥ずかしいですが゛監獄のクラブチーム゛の撮影監督をやってます晴海はるみももかです」

 脩由「あれ?髪型と色を変えられたんですぅ?」

 晴海「1ヶ月前ぐらいにね!どっかの誰かさんは忙しいと撮影現場に来ないからね」

 脩由「うぉいきなり痛い所を突いてきますね。本当にすみません!けど優秀な監督様がいてるから、頼らせて貰っていると思って頂ければ嬉しいです」

 晴海「頼られ過ぎも困るんですけど。まぁ近いうちに現場に来てくれると信じてますのでよろしく!」


 どうやら何とか晴海の地雷1発目は不発に終わったようですが、今日は至る所にどんな地雷が埋まっているかわからないですね。

 どんどん踏んでいきそうな予感がプンプンしており、下手に口を滑らすと誘爆を引き起こしてさらに大爆発を起こしそうなのでゆっくり話を進めて行くように心がけますけど、僕は地雷の中に飛び込んでしまう習性があるので冷や汗が止まらないです。


 脩由「さて゛監獄のクラブチーム゛から来ていただいた役者さんは彼我大河役の新川正也さんとベニート・ミロ役のハゼ・ミナロさん。Bチーム監督 武田役の森川久司もりかわひさしさんの3名に来て頂いております。お忙しい中ありがとうございます」

 新川「今回も呼んで頂きありがとうございます。作中で坊主にされた彼我大河役の新川正也です」

 脩由「ふふ。坊主でも相変わらずの爽やかイケメンぷりで嫉妬してしまいそうですが、以前と大分雰囲気が変わった気がします。印象として力強くなったような感じがしますが?」

 新川「自分ではわからないですけど、晴海監督から演技のダメ出しとかで鍛えられてるんですかね?」

 脩由「え?!ダメ出しとかあるんですか?!」

 新川「ええ。結構ダメ出し回数多い方だと思いますよ」

 晴海「゛彼我大河゛はメイン所なんで出番も多いしちょっとした演技で受け手の印象が変わるので、そこはダメ出しさせて貰ってます」

 脩由「おぉそうなんですね。晴海さん、新川さんには優しくしてると思ってました」

 晴海「同じ会社ですけど、そこは逆に育って欲しいからと言う部分と゛その時゛に出来る最高の演技を皆さんに提供出来ればと思ってますので」

 脩由「なんか、今日の晴海さん真面目ですよね?」

 晴海「こんな場所で他の作品の監督いてると緊張するって」

 脩由「いいですねぇ。そんな晴海さんの照れてる可愛い所見れて僕得ですけど」

 晴海「脩由後で・・なぁ!」

 脩由「と、言うことで次はベニート・ミロ役のハゼ・ミナロさんにお話をお聞きしたいと思います。実は僕、ハゼ・ミナロさんとお会いするのは初めてなんですよ。オォ~ハジメマシテ。ゲンサクシャのシュウユデェス~」


 ハゼ・ミナロさんがどうみても日本人顔ではなかったので、片言ですが挨拶をしてみました。

 海外の方に以外と片言でゼスチャー付きだと伝わる事があるんですよ。


 ミナロ「脩由さん、そして読者の皆様始めましてベニート・ミロ役のハゼ・ミナロです」

 脩由「あれ?すげ~日本語上手なんですが、日本は長いんですか?」

 ミナロ「外見から海外育ちかとよく言われるんですけど、僕は日本産まれ、日本育ちでひいじいさんが日本に来て、そこからずっと家族は日本で住んでるので。今回の”監獄のクラブチーム”の撮影で初めて海外に行きました。あとハゼ・ミナロは芸名なんで」

 脩由「おぉ!そうなんですね。けどなんか日本人(丸っこい体型)っぽくないなと思ってたんですけど」

 ミナロ「そこは親から頂いた体に感謝してます。役者になったきっかけはスカウトの人が声をかけてくれた事なんですが、僕に対して何か感じる物があったかも知れないてすね。そのおかげで今は凄く役者としていい経験させて頂いております」

 脩由「おぉすげー!スカウトですか?ど、どんな感じでし・・・あー今度その辺りを聞くとしまして゛監獄のクラブチーム゛であった面白エピソードなんかあれば聞かせて欲しいんですが?」


 黒子くんから巻きの合図と、晴海さんからの無言のプレッシャーに負けてしまい、次の話に切り替えました。


 ミナロ「そうですね。゛第62話゛の収録が終わった後で、中町役の三島呉乃君のサプライズ誕生日会をやったんですけど、その時に新川君が三島君に゛俺のこと正也って呼んでいいから゛と言う話がありまして、ストーリー内容と被せてきたなと皆で笑いましたけどね」

 脩由「あぁ~。彼我がサバゲで中町に仲間意識を持てなくなって皆口に怒られた後の話ですね」

 ミナロ「普段、新川君と三島君はプライベートでも買い物に行く仲らしいんですけど、名前でなかなか呼び会うには抵抗があったようで。今回サプライズ誕生日会の後に2人が名前を呼び合っている所を何度か見ましたよ」

 脩由「新川さんそうなの?」

 新川「ノーコメントでお願いします」

 脩由「イケメンの照れ姿頂きました。ご馳走様です!では次にBチーム監督 武田役の森川久司もりかわひさしさんに話を聞きたいと思います」


 武田役で普段は無精髭を生やしているが今日の為にわざわざ剃ったらしい。

 そんな森川さんが愛嬌のある顔で挨拶をする。


 森川「どうもー!Bチーム監督 武田役の森川久司もりかわひさしです。脩由作品ではこれで2度目の出演になります」

 脩由「そうなんですよ。森川さんには以前゛迷宮探偵゛で主役のをやって頂きまして、゛監獄のクラブチーム゛やるって決まってからすぐに武田役をお願いしましたね」

 森川「僕今年で25歳なんてすけど、作品は違いますけど2役共に僕より年上設定なんですよね。脩由さんに1回聞いて見たかったんですけどなんでなんですか?」

 脩由「老け顔なんじゃ?」

 森川「おいぃ!僕のイメージを変な風にするのやめてくれます?!」

 脩由「いや~多分若いわりに、演技の幅が広いからかな?」

 森川「いま、そこ良いこと言ってるのになんで疑問系なんですか!もっと激しく感情的に素直に言って貰っていいんですよ?!」

 脩由「わかりました。声を大にして言います!いじりやすいからです!」

 森川「本音いっちゃらめぇ~!」

 脩由「こんな感じで森川さんをいじって楽しんでいるんですが、あまり時間もないので。森川さん゛監獄のクラブチーム゛の武田役についてお聞きしたいと思います。前作の”迷宮探偵”の主人公”平瀬 一汰”と比べると今回は30代後半になってかなり年が上になりましたが、”武田”の印象を聞かせてもらってもいいですか?」

 森川「そうですね~。年齢からくる深味、人生経験の豊富さを武田は持っていると言うイメージで演じさせて貰ってますけど、まだ僕が出したい大人の魅力が出てないかなと思いますね」

 脩由「大人の魅力ですか?」

 森川「出来る男は、体からにじみ出る雰囲気から色気が漂ってくるものだと思ってまして、30後半の役なので、それなりに女性を泣かせて来たと思うんですよ」

 脩由「プレイボーイ的要素が足りないと」

 森川「そうですね。いや~きっと武田はクラブチーム施設の塀の外に何人もの女性を待たせてると勝手に思っているので、少し女性に遊び慣れた雰囲気を出せればと・・・」

 脩由「僕の構想では武田は、見た目プレイボーイに見えるけど物凄い一途で、今だに゛初恋゛を引きずっている可愛い奴なんですけどねぇ~」

 森川「え?!マジですか?この間一緒に飲んでた時に語ってくれた内容と違いますけど?!」

 脩由「僕の作るキャラ設定が変わる事なんてしょっちゅうなんで!」

 森川「本当に脩由さんって最低ですよね?キャラ設定変えちゃだめでしょ!」

 脩由「ふぅ~。森川さん分かってないな。原作者は神なのだよ!という事でまだまだ話は尽きないのですが゛監獄のクラブチーム゛のメンバーを代表して最後に監督の晴海さん一言お願いします」

 晴海「神と名乗っている原作者が手を抜いていいのか?と思うような物凄い薄いプロットでスタッフ、役者の皆さんが頑張って、良い作品にしようとしております。ぜひこれからも”監獄のクラブチーム”をよろしくお願いします!」

 脩由「うほぉ。晴海さん。手厳し指摘と〆の挨拶ありがとうございました。さて、ここいらで一息つくと言うことで、料理の方が運ばれてきましたので紹介したいと思います。料理内容は鴨鍋となっておりまして、鴨肉をメインにつみれ、豆腐、ネギ、ニンジンなどの野菜を食べて頂いて最後に卵を落としておじやを召し上がって頂こうと思っております。では食レポを森川さんにお願いしようと思います」

 森川「任せて下さい!食レポは初めてですが一度やってみたいと思ってました。では早速頂いて見たいと思います。お、出汁だしに柚子のような柑橘系の薫りがして、空腹なのでかなり食欲がそそりますねぇ~。ではまずはその旨そうな出汁から、あつぃー!!」


 会場が笑い声で包まれる。


 脩由「森川さん。お約束ありがとうございました!!次に゛退魔医術士 左近(リニューアル版)゛の監督と役者さんの皆さんに挨拶を頂きたいと思います。ではまずは監督の上山かみやま 孝紀たかのりさんからお願いします」


 茶色と赤色の間を取ったようなドレッドヘアーで、身長は180cmぐらい、宿の家紋が入った浴衣を着て、青い色の眼鏡をかけた30代後半の男性が席から立ち上がる。


 上山「え~、脩由からいつも、やるやる詐欺にあってる゛退魔医術士 左近(リニューアル版)゛の監督の上山です」

 脩由「ちょ、ちょっとー!」

 上山「時間見つけては、一緒に飲みに行くんですけど、居酒屋ではね、ほんとぉすげー熱い語りを聞かせてくれるんですけど、原稿出してくるのは遅いわ、いざ文章に起こすと原稿用紙三枚とかになって、あれ?これプロット?って聞き返す事が多くて、俺はお前の話が早く撮りたくて仕方ないんだよ!分かってる?!」

 脩由「本当にすみません」


 子犬のように涙目で見つめると上山監督がため息を吐きながら仕方ねーなと言う顔になって口調が優しくなりました。


 上山「全く。最近は話の作りがほんの少しましになったようで、途中で打ち切るような印象はプロットからは無さそうだけど、早く次のプロットくれないとこっちは心配なの分かる?」

 脩由「上山さんは2度(クロスロード、旧左近)も打ちきり作品を任せてしまったので分かります」

 上山「゛鬼殺し゛も撮らせてくれるって話だったのに、いつの間にか別の監督使って始まってるし」

 脩由「上山さんが撮る゛鬼殺し゛も見て見たかったんですよ~。けど僕の作品の中核である゛左近゛にどうしても集中して欲しかったのと、左近と鬼殺しはアクション系と言う部分でかぶってまして、違う監督を起用して作品の雰囲気を変えたかったんですよ」

 上山「まぁそういう事にしておくわ。で、゛左近゛の次のプロットは?」

 脩由「近日中には」

 上山「その顔は、ちょっとも出来てないんだな?」

 脩由「申し訳ございません!出来てないですぅ」

 上山「全く・・・。そんなんでいつも話をよく繋げてくるよな?一回集中力切れて違う作品書くだろ?そこから゛左近゛の話考えた時に、他の作品のイメージ混じったりしないの?」

 脩由「作品の本質的な部分で混じる事はないですね。そこはしっかりテーマを決めてやっているので。僕の場合、性格的に変に真っ直ぐな所があって曲がりスランプが来るとS字(迷走)ではなく、くの字(角がありすぎて収集が尽かず止めたくなる)に曲がるので、逆に出来るだけ角を増やして(別の作品に逃げて、気持ちを落ち着ける)丸くすると以外と角が立った部分の落とし所を見つける事が出来るんですよ」

 上山「よく分からない表現だけど、ようはスランプが来て、別の作品に逃げてそこで得た何かでスランプから抜ける事ができるのか?」

 脩由「さすが上山さん!理解して頂いて嬉しいです」

 上山「ふぅ。まぁこの辺でいいや。俺の話(製作に関して)は今度居酒屋でゆっくりと聞かせるから。じゃぁそろそろ愚痴は勘弁するとして、うちの俳優陣を紹介よろしく」

 脩由「了解です!今回来ていただいたのは、主役の島津左近役゛沖川誠一郎゛さんと、左近の従者 宮平みやひら和真かずま役の゛藤田 しょう゛さんに来て頂きました。ではまず沖川さんから挨拶をお願いします」

 沖川「読者の皆様初めまして”退魔医術士 左近(リニューアル版)”で島津左近役を演じております沖川誠一郎です」

 脩由「沖川さんには以前”クロスロード”で登場したダンスユニット”D”のリーダー”一之宮 陣”役を演じて頂いておりました。あの頃とはかなり印象の違う役になりましたが、違和感などなかったですか?」

 沖川「”クロスロード”の一之宮 陣はただイケメンでクールな印象だったのに対して、島津左近の印象は頑固者でお人よしで情に熱い所で違う部分が多いので、違うキャラと割り切れる分、違和感はないですね」

 脩由「なるほど。左近は時代劇になるのですが現代劇と時代劇で演じるに当たって注意点とかありますか?」

 沖川「左近を演じていてふとした時についカタカナの言葉が頭に浮かんでしまって口に出てしまう所ですかね。時代にそぐわない言葉は気をつけてはいるんですが、つい言葉に出してしまいます」

 脩由「確かに知っているのに”知らないフリ”はかなりストレスですよね。ありがとうございました。では次に宮平和真役の藤田 晶さんに話を伺いたいと思います」

 藤田「読者の皆様初めまして、左近の従者をしております宮平和真役の藤田 晶です」

 脩由「実は急遽、宮平和真役を募集してそのオーディションで藤田さんを見て、宮平和真のイメージががっちりと固まったんですよ。なんせ出すつもりもなかったキャラなので」

 藤田「あ、そうなんですか?」

 脩由「左近は本来、兄を助けるための旅に出る話なので共を、女性ばっかりにしてハーレム要素満載で話を進めようとしたんですよ(売れ線が作りたくて)でもね。書いていて楽しくないんですよ(決してBL要素が好きじゃないんですよ!)やっぱり面白い話は”漢”がいないといけないわけですよ。そこで浮上したのが”宮平和真”だったんですよ。命に代えても主人(左近)を守る存在。そこに涙と感動を混ぜればもう”漢萌え!!”の出来上がりですよ!」

 藤田「え、そうですかね?」

 脩由「僕はもちろん女子を愛でる萌えも好きですし、男同士の友情から来る萌えも僕は好きなんですよ。ハーレムは男のロマンですけど、結構今10代~20代が見るラノベはハーレム系の萌えが蔓延してるので僕はあえて”男同士の友情からにじみ出る漢萌え”を表現してみようと思ったわけですよ」

 藤田「じゃあ今後は左近と和真の絡みが増えるわけですね」

 脩由「いやぁそれは中盤ぐらいになりますかね。旅に出てからの話になるとは思います」

 藤田「あ、やっぱり左近は旅に出るんですね」

 脩由「リニューアルしたとは言え、そこは左近のメインテーマが”兄弟愛”なんで弟が兄を助ける部分は外せないですね。まだまだ先の話になりそうですが、前作の左近と話がクロス(かぶる)する部分が必ず出てきますので。ただクロスするだけじゃなくていい化学反応を起こして見せますので、その辺りも楽しみにして頂いてほしいです」

 藤田「以前の左近の話を見てオーディションに参加させてもらったので、凄く楽しみに演じれる事を待ってます」

 脩由「本当にそう言っていただけると、原作者として嬉しく思います。できるだけ早くプロットを上げるようにしますので。という所で上山さんに”左近”について〆の言葉を」

 上山「脩由がネタばれになるのかな?それに近い事を言ってましたが、本当にまだまだ左近は序盤もいい所です。メインキャラがまだ出そろってません。前作より確実にいいものになっていると自負しております。脩由と二人三脚で、スタッフ、役者と共に力を合わせて、さらにパワーアップさせていきますのでこれからも応援よろしくお願いします!」

 脩由「上山さんありがとうございました。では次に”ミッションこんぷりーと!”の監督と役者さんに挨拶をお願いしたいと思います」


 小柄で目がくりっと大きく歳上女性に可愛がられそうな男性が席を立ち上がり挨拶をする。


 栗原「”ミッションこんぷりーと!”の監督をさせて頂いております栗原修治と言います。よろしくお願いします」

 脩由「なんと最年少監督という事と”ミッションこんぷりーと!”がメジャー初監督という事で確か年齢は24歳でしたっけ?」

 栗原「そうなんですよ。私もお話を頂いて思わず”私でいいんですか?”と聞き返しましたからね」

 脩由「栗原さんが、大学の時に作られた映画作品を拝見させてもらって、ぜひこの方に”ミッションこんぷりーと!”を撮ってもらいたいと思って声をかけさせてもらったわけですが、僕は本当に栗原さんで良かったと思ってます」

 栗原「そういってもらえて嬉しいんですが、実際どこがいいと原作者さんは考えてられるんですか?」

 脩由「”ミッションこんぷりーと!”のテーマが”傷ついたピュアハートの修復”という事で、人生経験を積んだ大人の先入観なく、若い世代の見たままの映像が欲しかったんですよ。苦しんでいるありのままの主人公を力技でどうやって救い出すか?を撮れる監督は絶対若い方がいいと思ってました。栗原さんが撮る”ミッションこんぷりーと!”は主人公の苦悩がじわぁ~とにじみ出てて僕は好きです」

 栗原「ありがとうございます。脩由さんから1話ずつのプロットと全体の大まかなストーリー説明を受けてダイレクトに映像にしてみようと思いました。いじる必要がないというか、イメージした映像がそのまま撮れている感じで、非常にフィットした作品がやれていると思ってます」

 脩由「後1話か2話で終わる感じなんですが、完結に向けて急ピッチでの撮影になってますが大丈夫ですか?」

 栗原「確かにタイトなスケジュールになってますけど、スタッフも役者の皆さんも集中して最後までついて来てもらっているので、本当に自分は恵まれているなと思います」

 脩由「あと少しですけど、栗原さんには監督として頑張ってもらうとしまして、今度は主人公の上杉則道役 尼川 幸也ゆきやさんにお話を聞きたいと思います。お久しぶりです。尼川さん」

 尼川「読者の皆さんこんにちわ。上杉則道役の尼川 幸也ゆきやです。僕も脩由作品では2回目の出演で、しかも2回ともに主役をさせて頂いております」

 脩由「そうなんですよ。尼川さんには゛クロスロード゛の主人公を演じて頂きました。あれから比べると大分体型が細くなりましたよね?」

 尼川「かなり絞りましたね。あまり筋トレは好きじゃないんですけど。栗原監督からお願いされまして」

 脩由「聞くとさらにそこから絞ると言う噂がありますけど」

 尼川「かなりしんどいですけど、ここまで来たら別人と呼ばれるぐらいに絞ってみせますよ」

 脩由「尼川さんには次の作品に出てもらうつもりなので、あまり無理はしないで下さいね。ダイエットは体のバランスを崩しやすいので」

 尼川「了解しました。゛ミッションこんぷりーと!゛を最高のクライマックスにした後に、次の作品楽しみにしてます」

 脩由「では栗原さん。〆の挨拶をお願いします」

 栗原「もうすぐ゛ミッションこんぷりーと!゛は完結します。短い間でしたが、初監督作品として凄く思い入れがあり、ずっとテンション上げて撮影してきました。今、クライマックスに向けてスタッフ、役者の方々共に忙しい時期ですが、尼川君の言う通り最高のクライマックスにしますので最後までお付き合いよろしくお願いします!」

 脩由「栗原さんありがとうございました。では最後になりましたが゛鬼殺し゛の監督と役者の皆さんから話を聞きたいと思います。まずは監督のJOKER みのるさんお願いします」


 ブラックスパ○ダーマンの覆面をして、衣装も全身黒タイツ。

 胸にはペイントで゛海が好き゛と書かれた男性が席から立ち上がる。


 JOKER「゛鬼殺し゛の監督のJOKER 穣です」

 脩由「相変わらずの変態衣装的な衣装ですが。JOKERさんには、別件で進めていた作品の監督をお任せしていたんですが、一旦そちらを中断して゛鬼殺し゛の監督をお願いいたしました」

 JOKER「変態とは失敬な。紳士だよ私は。まぁそれは置いておいて、表に出る作品に携わるのは今回初めてですね。脩由が実験的に作った作品(中途半端)の監督ばかりさせられていましたので。中にはノクターンでやるような話まであったんですけど結構話は作られていてよかったと思うんですがボツになってしまって。数で言うと通常の分とノクターン分を合わせて10本ぐらいは実験に付き合いましたね」

 脩由「そう思うとJOKERさんとの付き合いが一番長い気がしますね。もう8年は付き合って貰ってますか?」

 JOKER「まぁそんなもんでしょうね」

 脩由「けど、他の監督さんと比べると、心の距離が一番遠い気がするんですよ」

 JOKER「仕事以外で顔を合わせないですからね。私がドライなんで、あまり人と親交を暖めるのが好きじゃないので」

 脩由「゛鬼殺し゛は今まで中途半端に作ってきた作品達と比べるとどうですか?やりがいはありますか?」

 JOKER「少し捕捉しておくと、ずっと実験的に中途半端な作品を作ってきましたが、初めからそうなる可能性があると脩由から言われて作っているので気持ちの入り方が、そもそも違いますね。゛鬼殺し゛は完結が見えている所から話が来て、他の作品は頭(序盤)しかストーリーが見えてなかったんで、作り込み方がそもそも違うんですよ。やはり終わりが見ている作品は気合いの入り方が違ってきますよね」

 脩由「鬼殺しの一話、二話とそれ以降の話では少し毛色が違っている気がするですが?」

 JOKER「3話以降は主人公の゛ののか゛でなく、別人物視点から見る形にしたので脩由が言う”話のイメージの違い”になるかと思いますけど、それは脩由作品では結構使用している表現方法なので他の作品からリスペクトさせて貰いました」

 脩由「やっぱり他の作品は気になりますか?」

 JOKER「そうですね。特に私の場合は、脩由が作る゛完結゛する作品が私の手以外で作られるとなると、悔しくて夜も眠れないかも知れませんね」

 脩由「JOKERさんから今までそんな話を聞いた事がなかったので、僕は凄い新鮮な気分で申し訳ない。JOKERさんはいつもドライで僕の話を黙って聞いて、映像として処理してくれていたので、失礼な話、仕事に対して愛着がある方なのかなって思ってました」

 JOKER「脩由のボツ作品の中には、本当にく○だなと思う物もありましたけど、それですら私には大切な子供の達なんですよ。本当なら世に出して上げたいんですが、それはね。脩由が納得する形に出来ていないので。だから責めて゛鬼殺し゛は自分が脩由と培ってきた物を全部出そうと思って撮影してます」

 脩由「色々失敗を繰返し何とか最近は話を自分が考えた形に出来るようになってきましたが、それはJOKERさん、が実験作に手伝ってくれたからだと思ってます。さてしんみりしてしまいましたが次は゛望月ののか゛役の桜川春音はるねさんに話を聞いて見たいと思います。鬼殺しのオーディション以来でご無沙汰しております」

 桜川「皆さんこんにちは。゛望月ののか゛役の桜川春音と言います。脩由さんもお久し振りです」

 脩由「今日来て頂いた役者さんの中で唯一の女性ですが、緊張とかしないです?」

 桜川「そりゃしますよ~。けど撮影現場も今をトキメク男性俳優さんばっかりなので。緊張に慣れちゃいました」

 脩由「゛鬼殺し゛は主人公”ののか”の奇行が売りになって行く話なのですが桜川さんの奇行話があれば聞かせて貰っていいですか?」

 桜川「奇行話ですか?最近麻雀で九蓮宝燈を上がった事ですかね。上がると運を使い果たして死ぬと言われてますけど、この通りぴんぴんしてますよ」

 脩由「ま、麻雀やるんですか?」

 桜川「やりますよ。勿論お金は賭けないですけど。学生ですし面子を揃えるのは比較的楽なんですよ。凄い思考を刺激するゲームですよ。脩由さんも今度やりませんか?」

 脩由「いや、僕は上がり方しか知らないので。点数の数え方とかわからないので」

 桜川「あ、それなら大丈夫ですよ。スマホとかでいま計算できるアプリありますし。上がり方だけでも、知っていれば大丈夫です」

 脩由「じゃぁまた今度やりましょうって話がかなりそれましたけど、凄い役満あがったんですね」

 桜川「配パイされた時点でほぼ出来上がっていたので、三順ほどでツモってきたら完成しましたよ」

 脩由「桜川さんの見た目と麻雀されている姿はかなりギャップがあって、確かに奇行に見えるかも知れませんね。そういう普段やらなそうにない行動をとるのは゛ののか゛に通じるものがありますか?」

 桜川「自分では麻雀は普通の遊びと同じなので゛ののか゛ちゃんとは少し違うかも知れませんね。麻雀をやる事ではなくやっていて何かが゛起こる゛ほうが多いですかね?」

 脩由「麻雀は良く分かっていないので。ちょっと勉強しておきます。で何が起きるですか?」

 桜川「鳴きプレイをする人に国士無双を直当たりしてみたりとか。一気通貫狙ってたらあれよと言う間に九蓮宝燈になってたりとか」

 脩由「麻雀の話は分からん事ないですが、聞いておいてなんですが、時間のようなのでそろそろこの辺で」

 桜川「えー!まだ゛鬼殺し゛についてとか話してないですよ~!他の役者さんには聞いていたのに」

 脩由「いや~奇行話から麻雀に繋がるとは思ってませんでしたので。じゃ最後の挨拶を桜川さんにしてもらいましょうか?」

 桜川「えー!?今まで監督さん達ばっかりだったのに。仕方ないですね。゛鬼殺し゛の役者さん達は個性的な方が多くて、私も負けてられないなと努力しております。監督が一番個性的ですけど。個性をぶつけ合っていい作品にしていきたいと思いますので応援宜しくお願いします」

 脩由「桜川さんありがとうございました。これで来ていただいた作品の監督と役者さんからの挨拶が全て終わりました。では黒子として頑張っていたこの方に最後の挨拶をして頂きましょう!」

 三島「どうもー!゛監獄のクラブチーム゛で中町 葉柄役をやらせて頂いてます三島 呉乃くれのです!」

 新川「え?!来てたの?」

 三島「サプライズゲストとして呼ばれてました。正也君寂しいじゃないか。せっかくミナロ君が話ふってくれたのに僕の話をノーコメントって」

 新川「その事についてもノーコメントでお願いします」

 三島「えー。じゃあ後で聞くとして。脩由さんから最後の〆の挨拶を任されておりますので一言。どの作品も更新は遅いですが真剣に読者の皆さまに楽しんで頂こうと原作者は工夫しております。これからも脩由作品をよろしくお願いします!」

 脩由「三島さんありがとうございました。本当にこれからも、いい作品をお届け出来るようにやっていきますのでよろしくお願いします」




 脩由「さて、現在朝の4時となっております。本当のサプライズはここからです。お鍋を食べるだけなら別に宿の宴会場を借りる必要はなかったのですが、このサプライズをやりたいがためにわざわざ宿をお借りしました。今から早朝ドッキリを仕掛けてみたいと思っております。アシスタントは引き続き黒子の三島君です」

 三島「おはようございます。アシスタントの三島です。脩由さんまずは誰の部屋に行くんですか?」

 脩由「マネージャさんから鍵をお借りできたのは3名なんですが、まずは森川君の所に行こうと思ってます」

 三島「では行きましょう」

 

 扉に鍵をそぉ~と差し込みゆっくり音を立てないように回してみる。鍵がロックされている部分と当たり少し”重さ”を感じる。

 そこからさらに回すと重さがだんだん緩やかになっていき、カチャとロックが外れる。

 

 脩由「さて、鍵が外れました。では入ってみたいと思います」

 

 脩由がドアノブをゆっくり回し扉を開けてみると光が、廊下まで差し込んで来る。どうやら起きているようだ。

 

 (え?起きてるの?4時だよ)

 

 さらにそっと耳を傾けてみるとどうやら声が聞こえてくる。

 あーとか、う~とか。唸り声が。

 女性の声まで混じっているのでこのまま扉を閉めたほうがよさそうな気もしないではないが玄関にある靴の数が4つ並んでいる。

 

 脩由「あれ?この靴見覚えが・・・」

 

 中に入っていく脩由と三島さらに撮影スタッフ。

 そこで見たモノは。

 

 桜川「あ。それロン」

 森川「うそー!」

 

 上半身裸で、パンツ一丁。泣きそうな顔の森川と嬉しそうにしている桜川。

 眠たそうに目をしょぼしょぼさせている晴海監督と、横揺れし船をこぎながら今にも寝そうな上山監督が麻雀を打っていた。

 部屋に入ってきた脩由一同を見た森川が驚きのあまり腰を抜かす。

 

 森川「な、なぁ!?」

 脩由「こんな朝に裸で何してるんだ?」

 森川「み、見ないでーーー」

 

 どうやら桜川に麻雀に誘われて打っていたらいつの間にか、自分だけ脱衣麻雀をさせられてこんな事になっていたらしい。

 

 森川「みんなが眠いから、何かイベントが欲しいって言われて、あれよと言う間に僕だけ脱ぐことになったんです」

 脩由「あ、そう」

 森川「決して変態じゃないんですぅ!」

 桜川「さぁオーラス行きましょう!」

 森川「もうやめテーーー僕のライフは0よ!」

 桜川「最後の一枚残ってるじゃないですか」

 森川「これとっちゃらめぇ~~。最近のJKはヤバすぎー」

 

 そっと森川の部屋を後にする脩由一行が次に向かったのは。

 

 脩由「ミナロ君の部屋の前に来ております。三島君。撮影現場の宿泊施設一緒だと思うんだけどミナロ君どんな感じ」

 三島「彼やばいですよ。原作者を前にしていうのもなんですが撮影予算がないので2段ベットがある大部屋で何人かのグループで寝てるんですけど、寝ぼけてもぐりこんで来るんですよ。しかもすっぽんぽんで」

 脩由「あ、そうなの?」

 三島「脩由さんにやけてますけど、寝てて朝起きたら裸体の男が隣で寝てるんですよ?やられると悪夢でしかないですよ」

 脩由「・・・確かに」

 

 ミナロの部屋の扉の前で先ほどの森川同様に鍵をドアに差し込み回してみる。

 しかしロック部分に鍵が当たってロックが解除される気配がない。

 

 脩由「あれ?これってもしかして開いてる?」

 

 ドアノブをゆっくり回してみると、ドアが開く。

 もしかしたら、ロックが緩かったのかもしれないと慎重に開いていく。

 玄関は暗く、部屋につながる廊下にも電気はついてなさそうだ。

 足音をできるだけ殺しながら部屋へと入っていく。

 しかし、ベットはもの家の空だった。

 ただ寝ていた痕跡はあり、掛布団がベットの横に落ちていた。

 

 脩由「どこに行ったんだ?」

 三島「トイレでもなさそうですけどね」

 脩由「この部屋にはいない?」

 

 スタッフで探してみるがどこにもいてる気配がない。

 まぁいいかと次の部屋へと向かう。

 

 脩由「新川君の部屋の前です。今回のサプライズ早朝ドッキリのトリを務めてもらいましょ」

 

 ここでもゆっくり鍵を穴に差し込んで鍵を回さず、すぐドアノブを音を立てないようにそっと回して見る。

 

 脩由「やっぱり開いた」

 三島「どうしたんですか?」

 脩由「鍵を開けなくても、ドアが開く予感がしたんだよ。でドアノブを回してみたらさ。やっぱり開いて」

 三島「どういう事ですか?」

 脩由「三島君。きっとこの中で事件が起こっているはずだ。早速入ってみるぞ!」

 三島「ちょ、ちょっと待って下さい」


 玄関には微灯がついており、靴が二つ並べられている。

 しかし、一方はかなり乱雑に脱ぎ散らかされている。

 脩由達は廊下を進みゆっくりと寝室に入って行く。

 ダブルほどのベットには掛け布団に膨らみがある。


 ・・・「う~ん」


 モゾモゾと掛け布団をかけ直す、部屋の主人が寝ぼけて唸り声をあげる。

 脩由達はしゃがみ身を隠す。

 どうやらバレた様子は無さそうだ。


 脩由「あ、危ない。ではそっとちかづいて見ましょ」


 小声で会話しながら近づいて行くにつれて何か違和感を感じる。どうも、ベッドには二人いてるような気がする。


 脩由「三島君。これって?」

 三島「もう一人いますね」

 脩由「女の子だったら洒落しゃれにならんよ。帰る?」

 三島「いや、これは?!」


 寝顔をそぉっと覗きこむと、ミナロと新川が寝ていた。


 脩由「こっちのほうがヤバくない?」

  三島「大丈夫です。少し離れていてください。゛彼我゛なにやってるの!」

 新川「んぁ?゛中町゛?ん?゛ベニート゛?・・・おぁ!!な、なにこれ?!」

 ミナロ「うるさいぞ。゛彼我゛どうした?」

 新川「い、いや違うし!俺、新川だし!なゎんで?ミナロ?え、マジなにこれ?」

 脩由「とりあえず、早朝どっきりです!おはようございます!」

 新川「はぁ?早朝どっきり?ぇ、あぁー!!やられたんですね。俺」

 脩由「まぁ仕掛けさせては頂いたんですけど、ちなみにミナロ君は仕込んでないです。どういうご関係で?」

 新川「え、えぁぇ?!うそぉ!しかもなんで上半身裸なんだよ!」

 ミナロ「さっきから何を言っているんだ゛彼我゛」

 新川「いやだから俺゛彼我゛じゃねーし!」


 どうやらミナロが寝ぼけて部屋を移動し新川のベッドに潜りこんだようだった。


 脩由「けど、よくドアを開けられたね」

 ミナロ「うる覚えですけど鍵開いてましたよ」

 新川「宿泊施設であんまり鍵をかけないんですよね。いつも誰かと相部屋なんで、その相方に閉めて貰っているので」

 脩由「とりあえずどっきり大成功でいい?じゃいくよ」

 「「どっきり大成功!!」」


 という訳で今回のサプライズを含めた新年挨拶をの「インタビュー」をお送りしました。

 次回はまた何か記念が出来れば「インタビュー」をお送りしたいと思います。

 それまでしばしお待ち下さい。

 読んで頂きありがとうございました。


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