こちらの世界では超重要な存在に
あれから三週間程が経ったが未だに助けは来ず、色々な勢力の所を行ったり来たりしていた。
そして幻想郷のラッキーマンである恭夜は、この世界では雛が会いに来たりしないのでほぼ無双状態である。
「お空ちゃんが毎回全裸で風呂に突入してくるのが辛い」
今は地底の地霊殿で世話になっているらしく、ここぞとばかりに空や燐と仲良くなっていた。
「私もいますよ!」
「私もいるわよ!」
「お前ら二人も毎回便乗して全裸で入ってくんじゃねぇ! 羞恥心はどこに行ったんだよ」
自分の世界じゃないし恭夜になら見られてもいい、寧ろ見せたいまである二人のせいで大変だった。
「目を閉じれば済む話ですし。寧ろ見ている恭夜さんがえっちなだけでは?」
「まぁ、私の美しい身体を見たいって気持ちは分かるけど」
「色々言いたいけど面倒になってきた……早く、早く俺を迎えに来て」
散歩中だが頭を抱えて座り込み、切実に自分達の世界の紫に助けを求めていた。
二人に振り回される心労からか少し痩せたように見え、地底ではそんな二人を必死にコントロールしているのを見て皆が優しくしてくれている。
酒、飲まずにはいられない状態で鬼達の宴会によく混ざっているようだった。
「まぁ、そういう所もいいんですけどね」
「普段あんなにおっぱいおっぱい言ってるのに、真っ赤になって目を泳がせるのよねー」
「言ってねぇよ」
内に秘めているだけで漏らす事はない。
「ラッキースケベで勇儀さんの胸に顔から突っ込んだ時も真っ赤になってましたね」
「そこから押し倒す形になって鷲掴みとか狙ってるんじゃないかってくらいテンプレだったわね」
「あの時はマジで『あっ、俺死んだ』って思ったわ……」
見ていた回りの鬼達も顔色が悪くなっていたらしく、それを見て恭夜も顔色が悪くなっていたようだった。
「冷静さを欠いた勇儀さんを運良く倒したせいで、恭夜さんは真正面から鬼の四天王を倒した人間って認識になっちゃいましたよね」
様々な幸運が重なった勝利だったが、見ていた側からすれば真正面から立ち向かって勝ったようにしか見えなかったらしい。
「あっ、恭夜さん! おはようございます!」
「旦那、今日も一杯どうです? いいのがあるんですよ」
鬼達が恭夜に気がつくと声をかけてきて、今になってとんでもない事をしたんだと理解している。
「おはよう。それは悩むなー」
「今日は勇儀の姐さんも来ますよ。私はこの前の宴会で旦那が酔った時にやっていたアレがまた見たいですねー」
「完全暴走して恭夜2:50になった時は完コピ具合に腹筋が崩壊しそうだったわねー」
輝夜も参加していたらしく、思い出す度にニヤニヤしてしまう程。
「えっ、何それ私も見たいです!」
「絶対に嫌だ」
目を覚ましたら上半身裸の下半身は黒タイツ姿で、何が起きたのか全く分からなかったが察してはいたらしい。
「ことあるごとにタイツを下ろして全裸になろうとする恭夜を必死に止める男の鬼達の図は面白かったわ」
「『俺にも角はあるんだよぉぉぉ!!』って脱ごうとするんで止めるの大変でしたわ……女連中は寧ろ脱げと煽る始末で」
「俺は全く記憶にないんだよなぁ……」
二人に振り回されてストレスが溜まり、酔ってからの暴走の仕方が変わっているようだった。
「『脱がせろぉぉぉ!!』ってその場にいた男の鬼達が全力で押さえていたのに、その鬼達を力だけで振りほどいて脱ぎましたからねぇ……」
「あれは立派だったわねぇ……」
「えっ……何で私はそれに参加してなかったんですかっ!」
早苗は見たかったらしく、物凄く悔やんでいる。
「あれで独り身の女の鬼達に完全にロックオンされましたよ」
容姿は良く、引き締まった肉体、複数の鬼による拘束を振りほどく力、その他諸々で狙われている。
「最近やたらべったべたくっついてくる鬼のお姉様方はそれが原因かよ……」
「事故とはいえ鬼の四天王の胸を揉みしだいたり、姑息な手を使わずに戦ったり、全裸でさらけ出したのを見て気に入ったんでしょうけどね」
「揉みしだいたとか言うのやめてくれる? 公衆の面前であんな事をされて嫁に行けなくなったって凄い露骨にチラチラ見られて困ってるんだから……」
勇儀からの遠回しなアプローチが多々あり、宴会の時には必ず隣に座ったりしている。
「うわぁ……と、とにかく夜に待っているので」
何かを察したらしく仲良くなっていた男の鬼は逃げるように去っていった。
………
……
…
「やっぱり温泉はいいな」
空達が入ってこない早い時間に入っており、ゆっくりまったりと暖まっていた。
夜には誘われた宴会に参加し、翌日からは紫の所に二度目の世話になる予定になっている。
一度目には世話になるからと藍が行っていた家事等は一手に引き受け、結界関連等に集中してもらっていたらしい。
藍の好物を作ってあげたり、紫の相手をしてのんびりさせてあげたり、風呂上がりにマッサージをして疲れを癒したりとサポートとして物凄く優秀だった。
「……間に合ったー!」
凄い脱ぎ散らかす音が聞こえたと思ったら、当然のように空が全裸で飛び込んできた。
「おぉ……揺れる揺れる」
もう目の保養だと割り切り、出来るだけ邪念を殺している。
燐がいないからか身体と髪をささっと洗い、急いで温泉に入ってきた。
「もう勝手に先に入っちゃダメだよ。さとり様が教えてくれなかったら間に合わなかったんだから」
「え、俺が悪いの?」
出来るだけ見ないようにしながら答えている。
「さとり様が私に恭夜の面倒を見なさいって言ってたからね! ご飯もお風呂も私が見てないとダメなんだよ!」
そう仕向けて恭夜に空の面倒を見てもらう作戦だったりするが、空は仕事をしていない時は雛鳥の面倒を見るように恭夜に付いて回っていた。
「まぁ、それも今日までだね。今までありがとう」
「うにゅ……」
いつものように戻るだけだが、一週間近く文字通り寝食を共にしていたから少し寂しくなっている。
「……次回があればその時はまたお願いするから」
「あ……うん!」
「あっ、それ以上はいけない」
パァッと花が咲いたような笑顔を浮かべ嬉しそうに抱きついてきて、色々な意味で大ピンチだった。
さとり達も宴会に参加しており、早苗と輝夜はさとりと燐と一緒に呑んでいる。
さとりは早苗と輝夜の心の中が恭夜に対するR18的な考えでいっぱいな事に頭を抱えていた。
「ほら、もっと呑まないと」
「はい、あーん」
「いや、二人とも俺には自分のペースが……」
恭夜の両隣には当然のように勇儀と空が座って世話を焼いている。
「今日でお別れだから俺達と呑んでほしかったんだけどなー……まぁ、だからって誘いに行ったら死にそうだから嫌だけど」
「勇儀の姐さん、あの件以降何故かベタ惚れだもんなぁ」
「この前の泥酔した恭夜さんは素面の時の数倍強かったよなぁ……更に恐ろしい半裸黒タイツからの全裸ってのも」
居心地が良すぎて一週間も滞在していて、その短い期間に様々な伝説を打ち立てて旧都では既に知らない者は居ないレベル。
そして……
「うおぉぉぉっ!!」
ハイペースで呑まされ続け、再び黒タイツの妖精と化して変則倒立を決めている。
「あっ、輝夜さん! やっと出ましたよ!」
「早苗があっちにアルコールが強いお酒を流し続けた結果ね」
「あぁ……あたいのお兄さんが……」
猫形態で死ぬほど愛でられてハマってしまい、普段からペット枠で収まっている。
「あ、あれが噂の……」
さとりは両手で顔を覆っているが指の隙間からしっかり見ていた。
「きゃあぁぁぁぁ!!」
「うおらぁぁぁぁ!!」
鬼の女性を肩に横で担いで全力で横に回っていた。
「あはははは!!」
「あの禿げかけたそっくりなカツラなんてどこで手に入れてきたのかしら」
「オエェェェ」
回り終えると優しく方から降ろし、orzの状態で気持ち悪くなっている。
「ちょ、ちょっと大丈夫かい?」
「は、吐きそう……」
無茶をしすぎて大変な事になっていた。
「でも今までならキス魔になるだけでしたよね? どうしてああなったんですかね」
「さぁ……ストレスかしらね?」
そのストレスの原因である二人は首を傾げている。
………
……
…
二日酔いでガンガンする頭のまま地底の者達に別れを告げ、紫の家にスキマで招待されていた。
「藍さん、申し訳ない……」
「いや、今日は大丈夫。寧ろあの二人と紫様に振り回されながらも、私のサポートをしてくれていたと聞いて礼を言いたかったんだ」
「困った時はお互い様ですよ……」
ズキズキと痛む頭を手で押さえながら答えている。
「とりあえず部屋に案内するから、まずは休んで元気にならないと」
自重しているのか早苗と輝夜は縁側でのんびりとお茶を飲んでおり、楽しそうに話に花を咲かせていた。
案内された部屋には布団が敷かれており、寝巻きに着替えるように言われてゆっくりと着替えていく。
後ろを向いているからと言われたが視線を感じ、振り向こうとしたが着替えを優先していた。
「着替え終わりました」
「服は洗濯しておくよ。昼には一度起こしに来るから、ゆっくり休んでおくといい」
サッと服を抱えるようにして持ち、藍はそのまま背を向けて部屋から出ていった。
「うー……」
布団に横になり目を閉じると、あっという間に意識がなくなり眠りについている。
昼頃になると体調も良くなり、自然と目が覚めていた。
「ふっ……んー! 酒はゆっくり少しだけ飲みたい」
目を擦り伸びをして独り言を呟いている。
「すぴー」
「……これはおかしい」
寝る前には確実に居なかった紫が布団の中でスヤスヤ眠っていた。
「んん……」
「ほほう、これは」
これはからかうチャンスだと思い、枕をそっと外して腕枕をし始めた。
「くー」
「……」
そのままもう片方の手で優しく髪を梳き、サラサラで綺麗な髪を堪能している。
しばらく寝顔を見たり髪を梳いたりしていたが、紫の瞼がピクッと動いて目覚めの時が遂に来ていた。
「んーっ! あー、よく寝たわ。何か心地よかったし、今日は絶好調だわ」
「それはよござんした」
どこまでもサポートタイプであり、ただ一緒に寝るだけで調子がよくなる不思議な仕様になっている。
「あっ……何か懐かしさに惹かれてつい。私がまだ小さい頃、ほんの少しの間だけ一緒に居た人間に似てるのよ」
そのまま目の前にいる恭夜の胸元に寄り、目を閉じて思い出していた。
「小さい頃が想像出来ないんだよなぁ……」
「失礼ね」
「ちょっと見てみたい気もする」
小さい紫が想像出来ないらしく、少しだけ見てみたくなっていた。
「ロリコンなの?」
「何でちょっと見てみたいって言っただけでそうなるのか。紫はどの世界でも変わらないのかなぁ……」
「私は私だもの。どこでも変わらないわ」
「向こうの藍は俺に無茶が集まるから助かっているって凄い美しい笑顔で言ってたけど」
向こうでは紫の無茶振りが恭夜に総て集まり、藍はそんな姿を見守りながら毎日平和に過ごせている。
「うーん……どのラインまで平気か私には分からないから困ったわね」
「ちなみに耳掃除を商売にするって言ったら、俺が死ぬまでの分って一千万ポンとくれたな」
「そっちの私はハマってるわねー」
「まぁ……」
こちらで経験してしまった者達は気がついていないが、今後恭夜以外の耳掃除ではモヤモヤが残るスッキリの仕方になる。
「それよりお昼ご飯の前に着替えてくるから、また後で」
そう言うとスキマに消えてしまった。
調子も良くなり藍の手伝いをしていたが、事あるごとに紫に呼ばれている。
「おう、次に用もなく呼んだらその乳揉みしだくぞコラ」
しつこいくらい呼び出されて限界を越えたらしく、笑顔だが額に青筋が浮かんでいた。
「ふふん、そんな度胸もない癖にー」
早苗達に聞いていたらしく余裕を持って対応している。
「あ、でも……恭夜さん、やる時はやりますよ?」
「永琳も一時間くらい(肩や足を)揉まれたって火照った顔で言ってたわね」
「で、でも全員で三人もいるし、いざとなったら貴女達も助けてくれるでしょ?」
紫、早苗、輝夜でなら抑えるのは楽勝だが、二人は恭夜に向けてアイコンタクトをしていた。
「……ゆーかりん♪」
「ひゃあっ!!」
背を向けていた紫をあすなろ抱きしている。
「可愛いなぁ」
「や、やめて……」
耳まで赤くしながら拒否しているが抵抗しようとせず、回された腕にそっと触れる程度。
「顔真っ赤ですねー。神奈子様が恭夜さんにあれをされた時は、背負い投げからのオンバシラで大変でした」
罰ゲームが本当の罰になった良い例だったりする。
「心に踏み込むのがやたら上手いとは思っていたけど、会って数週間でこんなデレデレにさせるなんて」
「う……なんでこんなに似てるのよ……」
俯きながらぼそぼそと呟いている。
「すっごくいい匂いがして頭がクラクラしてきた……それじゃあ、もう用もないのに呼ぶなよ!」
バッと離れて藍の手伝いに戻っていった。
………
……
…
それから数日が経った。
紫をからかうつもりである晩に見た夢の話があれだったらしく、四六時中付いてきてベタベタしている。
「紫さんが甘えすぎて私達が甘えられないんですけど」
「私は見てて楽しいからいいけど」
「はーなーれーろー!」
「嫌! そう言って離れたらまた居なくなるでしょ!」
「夢と現実をごっちゃにするんじゃねぇ!」
「あれは現実なの!」
毎日のようにギャーギャー騒いでいて、それでもちゃんと家事をしている恭夜に悪いとは思いつつも藍は結界の補修をしに行っている。
「んな訳あるか!」
「じゃあ夢で消える前に何て言った?」
「そりゃ『次会った時におっぱい大きかったら結婚しようか』っていうセクハラ発言をして起きたけど」
夢だからとやりたい放題だった。
「やっぱりそうじゃない! 幻想郷も博麗大結界も、ぜーんぶ貴方から聞いた事じゃないの!」
「そんな馬鹿な事があってたまるか。俺がこの世界に来るなんて天文学的確率なのに、もし来なかったらタイムパラドックスが起きるんだぞ」
夢は夢だと全く信じていなかった。
「何かで見たけど、日常ってそんな奇跡の上に成り立っているのよ」
「いや、もう奇跡ってレベルじゃないよね? じゃあ何? この世界の幻想郷は夢の中で俺が小さな紫に語った事で出来たの?」
もしそうだとしたらと考えて少し怖くなり、少し離れた場所で聞いている早苗と輝夜の方を見ていた。
「って事はこの世界での恭夜さんの立ち位置は幻想郷の基礎を提案した存在って事になりますね」
「これは帰った時にみんなに聞かせればいい笑い話になるわね。あの恭夜がって」
面白がるだけで助ける素振りすらなかった。
「そうなるわね。寧ろあの時に来てくれなかったら、お腹も減って力の使い方が分からなかった私は人間達に殺されてたかもしれないもの」
「完全に夢と現実が地続きで話が進んでる……」
もしもで進めていたにも関わらず、いつのまにか実際にあった事になっている。
「それにある日急に今日でお別れとか言われた私の気持ちがわかる?」
「知らん」
「百年くらい探し回ったんだからね」
「いや、多くても一ヶ月で諦めろよ……」
まさか百年も探されていたとは思わず、冷静に返している。
「月にいるんじゃないかって考えて、妖怪達を唆して攻め込んでる間に探したりもしたんだから。とにかくもう逃がさないからね!」
「やべぇよ……やべぇよ……」
こちら側での大体の出来事は恭夜が関わってなっているようで、自分ではないと思ってはいるが顔色が悪かった。
「あの日、私が酔って開いたスキマでこの世界に貴方が来るのは必然だったのよ」
「コワイ!」
「あ、パニックになってますね。脳が処理の限界に到達したんですねー」
「私はこっちの世界での月に攻め込んだ理由の時にお茶を吹き出したわよ」
………
……
…
一週間が経つと名残惜しそうな紫のスキマで白玉楼に連れていかれ、いつものように恭夜だけは手伝いをしていた。
それから数日が経ち
「ふっ! やっ!」
「セイッ! ハッ!」
木刀がぶつかりあう音が庭に響き、幽々子達はその様子を眺めながらお茶とお茶菓子を楽しんでいる。
「毎日飽きずにやるわねー」
「私も場所をお借りして毎日輝夜さんと弾幕ごっこをしてますし、鈍らないようにしているんだと思います」
「早苗がいきなり恭夜を召喚するスペルカードを使いだした時はどうしようかと思ったわよ。私も作らないと(使命感)」
大体の者が持っていて防御用に使うらしく、呼び出されると恭夜は絶望に満ちた表情でライフで受けている。
「恭夜さんのスペルカードは精神的に来るんですよねぇ……不眠『ねないこだれだ』とか、意図せず私のトラウマを刺激してくるなんて思いませんでしたし」
自身の恐怖やトラウマを弾幕で表現するのが得意らしく、さとりにはある意味で褒められていた。
「最初に魔法で作り出したおばけが出てくるみたいだけど、使った恭夜もビクッ!てなるから面白いわよアレ」
自爆みたいなもので折角作ったようだがお蔵入りになっている。
「はぁぁぁぁっ!!」
「くっ!」
二刀の木刀から繰り出される重く速い連撃を長尺の野太刀と同じサイズの木刀で受けるのは難しいらしく、段々防戦一方になり始めていた。
「ちなみに恭夜さんは野太刀、弓、槍、大鎌が使えるみたいですよ」
「弓は永琳に習っていたし、槍はレミリアの真似、野太刀は我流、大鎌はわからないわね」
「はー、美味しいわー」
幽々子はそれよりも恭夜が作ったマシュマロやクッキーを食べるのに夢中らしい。
「もらった!!」
何度も木刀を交えていく内に隙を見つけ、胴に一撃を与えようと素早く踏み込んでいた。
「……しまった!」
痛烈な一撃を防いだが手が痺れ、続く二撃目で妖夢の木刀の一つと共に自身の木刀が弾き飛ばされている。
「これで私の勝ちです! ……え?」
「あ、危なかった……」
妖夢が勝利宣言と共に素早く上段から振り下ろしたが、恭夜は漫画の見様見真似の白羽取りで木刀を止めている。
「おー! リアル白羽取りですよ!」
「まぁ、出来て当然よね。永琳の矢を避けて掴むって訳の分からない芸が出来るんだし」
互いに信頼して信用しているから出来る芸だったりする。
「ずっと居てくれないかしら……」
妖夢の負担も減り、美味しいお菓子が食べられ、更に好意を持っている相手が居てくれると幽々子にとってはいい事ばかりだった。
他にも色んな夢の世界を旅してフラグを乱立させている模様。
北斗の拳イチゴ味面白いよねー。
アニメの方はサウザーがまさかの銀河万丈だし、毎週二分くらいしかやらないけど面白いわ。