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魔天道  作者: 外野透哉
6/23

第六話 戦闘開始!

ー前回のあらすじ

 聖与に入校することになった犬飼 魔虎たちは、急遽担任、永瀬(ながせ) しゅうと戦うことに。

 永瀬 脩には、誰一人として手も足も出なかった。そして、永瀬 脩は時を停止させた。この時間停止のトリックとは…

永瀬 脩「輪廻解錠りんねかいじょう クロノスタシス」

 停止した時間の中で、永瀬 脩は犬飼 魔虎、辛島 迅、水無瀬 雫、二階堂 千智、凩 摩稀、梶 才牙のみぞおちに、確実に拳を当てていく。

永瀬 脩「お疲れさん。」(パチンッ)

 もう一度指を鳴らすと、時間が通常通り動き出した。すると全員、一斉にダメージを受けた。

 ー3分経過

犬飼 魔虎(はぁ…はぁ…なっ、何が起こった!?何も見えなかった…!)

二階堂 千智「こ、こんなの…時間でも止めない限り…」

二階堂 千智「…ッ!時間!?」

永瀬 脩「惜しい、でも良い線いってるよ!」

永瀬 脩「さぁ、種明かしといこうか。」

梶 才牙「種?」

永瀬 脩「そ!まず僕は"時間そのもの"を止めてるわけじゃない。」

一同「ッ…!!」

永瀬 脩「漫画とかアニメでは、よく時間を止めてるけどさ、実際時間を止めると空気中の分子が全く動かなくなる。そのためその動かない分子に閉じ込められ、自分も動けなくなる。そして空気を吸えないから呼吸もできない。空気が動かないから音も伝わらない。光も伝わらないから視界も真っ暗闇。つまり時間を止めたところで何もできないんだ。」

凩 摩稀「じゃあ、なんで…」

永瀬 脩「つまり、時間を止めてるんじゃなくて、僕が光速で動いて、()()()()()()()にしているだけ。要するに超絶スローモーションさ」

永瀬 脩「まあ簡単に言えば()()()()ではなく()()()()って感じ!まあ時間自体を遅くしてるわけじゃないから、正確には違うんだけどね。でもまあこれが僕が契約した最上戒の魔戒(ゲート)、クロノスの力。」

水無瀬 雫「す、すごい…」

犬飼 魔虎「チートかよ…」

永瀬 脩「チート、ねぇ…。確かにそうだね。けど、犬飼くんのも凄かったよ!」

辛島 迅「いやそれなぁ!あんなん出来んなら言えよ〜!」

 永瀬 脩の時間停止のトリックが明らかになった。

そして犬飼 魔虎が、梶 才牙をじっと見つめて言った。

犬飼 魔虎「お前、何も能力見せなかったじゃん」

梶 才牙「うるせぇな、悪いかよ。ま、見せる時になったら見せてやる。」


 そして、副校長からアナウンスがかかる。

副校長「中戒、上戒の魔戒出現!戦闘部隊、並びに医療部隊、直ちに出動してください!繰り返します!中戒、上戒の魔戒出現!戦闘部隊、医療部隊、直ちに出動してください!」

永瀬 脩「マジか、タイミング悪〜」

 すると永瀬 脩から思わぬ提案が…

永瀬 脩「あ、そうだ!君たち、良かったら見学する?」

二階堂 千智「え、見学…ですか?」

永瀬 脩「うん!もちろん、戦闘現場には行かない。医療部隊のとこで、どんな風に行われているのか、実際に見た方が早いと思ってね!もちろん無理にとは言わないけど…どうする?」

一同「行きます!」

永瀬 脩「よし!決まりだね!」


 現場へ同行することになった一行。

現場へつき、目にしたものは…戦闘部隊が重傷で医療部隊の元まで運び込まれてくる様子だった。

住民は既に避難済み。

犬飼 魔虎「なんだよこれ…」

水無瀬 雫「ひどい…」

永瀬 脩「あー、大分まずい状況らしいね…」

犬飼 魔虎「先生…やっぱ行かせてくれ。」

永瀬 脩「ダメだ。下戒ならまだしも、中戒と上戒…到底敵わない。僕が行く」

凩 摩稀「でもやってみなきゃわかんないでしょう」

辛島 迅「俺からもお願いします!こんなの、見てるだけで何も出来ねぇなんて嫌だ。」

水無瀬 雫「わ、私も!私なんかが力になれることがあるかは分かりませんけど…あ、足手纏いにはならないよう頑張りますので!」

二階堂 千智「僕もお力添えしたいです。」

梶 才牙「まあ合理的に考えて、少しでも人数は多い方がいいだろ。」

永瀬 脩「…分かった。そこまで言うなら。だが、少しでも危ないと感じればすぐに引き返すことが条件。」

犬飼 魔虎(でも、先生まで行くとここが危険だ…)

犬飼 魔虎「分かった。ただ、先生はここに残ってくれ。」

永瀬 脩「はぁ!?な、なんで!」

犬飼 魔虎「先生は強い。でもだからこそ、先生も行けば、誰がここを守るんだ。」

永瀬 脩「……でも」

犬飼 魔虎「でもでもうるせえ!あんたの気持ちは嬉しいけど、俺らは、お遊びで来てるんじゃねぇんだよ!全員とっくに命懸けなんだよ。だから頼む。」

永瀬 脩「分かった…でも絶対に無事で帰ると約束してくれ」

 渋々承諾した。

犬飼 魔虎「当たり前だろ、元凶とやらを殺すまで死ねねぇよ」

犬飼 魔虎「んじゃ、行くぞお前ら。」

梶 才牙「命令すんな。」

犬飼 魔虎「自分だけ能力見せてないくせに偉そうに。」

梶 才牙「言ってろ。」

 そうして、みんな戦闘現場へ向かう。


水無瀬 雫「不安だ…私なんか、役に立てるのかな…?」

犬飼 魔虎「そんな思い詰めなくていいんでない?誰がなんと言おうと、水無瀬は水無瀬なんだからさ!」

水無瀬 雫「犬飼くん…」

辛島 迅「にしてもどこにいやがるんだぁ?」

二階堂 千智「索敵します。」

二階堂 千智「輪廻解錠(りんねかいじょう) 索敵探知(サークルレーダー)

 この技は、半径1km圏内の生体を探知できる。

二階堂 千智「ッ…!来ます!」

 すると中戒の魔戒が、空間から突如現れた。

???「なんだ?見たところ、聖与の人間なんだろうが、まだガキだな。となると学生、それも1年ってとこだろ。聖与はついに1年まで駆り出すようになったのかぁ?」

犬飼 魔虎「違う、俺たちの意志でここに来た。」

???「あっそ、まあ別にいいんだけど。あ、名乗ってなかったな。俺の名は空闓(くうがい)。お見知り置きを、たまごども。」

今回もご愛読くださいありがとうございます!

初心者ですが、これからも連載していきますので、何卒応援のほどよろしくお願いします。

あ、先日10月2日で、19歳になりましたっ!

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― 新着の感想 ―
バトル入りましたね。 主人公チーム見学。 王道パターンですね。 でも、めちゃくちゃ戦わないと駄目なパターン。 誕生日おめでとうございます。 若いですね。 (。・_・。)ノうん。頑張って♪
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