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魔天道  作者: 外野透哉
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第一話 選択と運命

犬飼 魔虎(いぬかい まとり)「ただいまー」

犬飼いぬかい 誠治せいじ「おう、おかえり!どうだった?」

犬飼 魔虎「ダメだったわ…中卒だからなんだってんだよ…」

 入社試験、3社とも落ちた

犬飼 魔虎「あーあ、めんどくせぇ、もうどうでもいいやぁ」

 3社連続で落ちて、もう何もかもどうでも良くなった。友達もいない俺は、男手ひとつで育ててくれた親父だけが唯一の心の拠り所だった。

 ーーこの時、あんなことになるなんて知る由もなかった

犬飼 誠司「魔虎、飯できたぞ」

犬飼 魔虎「あー、今行く」

 部屋を出て食卓につく

犬飼 魔虎「いただきまーす!」

犬飼 魔虎「ん、美味い!」

犬飼 誠司「だろ?まぁあれだ。腹が減っては戦はできぬ!とりあえず食って元気出せ!」

犬飼 誠司「ありがとな、親父!」

 食事を終え、ベッドにつく。

犬飼 魔虎(まぁ、なんとかなるか)

 電気を消し、ゆっくりと目を瞑り、就寝する。


 翌朝、マンガを買いに出かける。

そこで"少年HOP"を手に取る。

犬飼 魔虎「少年HOPねぇ、今日は新連載無しか。」

 手に取った少年HOPを本棚に戻そうとするが、やはり気になってもう一度手を伸ばす。

犬飼 魔虎「やっぱ買っちゃうか!」

 少年HOPを購入し、自宅に向かう。

 すると突然、爆発音がする。その爆発音がする方を振り向くと、自分の家がある方向だった。

魔虎は戦慄した。恐怖で身体が震えた。マンガの入った袋が手から落ち、一目散に自宅の方へ走り出す。

犬飼 魔虎(嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ!!!!)

犬飼 魔虎「はぁ…はぁ…そ、そんなわけねぇよ…ウチなら大丈夫!きっと、親父は!」

 魔虎の目に飛び込んできたのは、荒れ果てた家だった。煙に巻かれてよく見えなかったが、煙が晴れたそこにいたのは…血を流して倒れた父親と、そして人間とはかけ離れた見た目をした化け物だった。

犬飼 魔虎「お…お…親父ー!!!」

 誠司に駆け寄る。

犬飼 誠司「く…るな…」

犬飼 魔虎(なんだ、あの化け物…)

犬飼 魔虎「親父から離れろ!」

 するとその化け物は、魔虎を蹴り飛ばし、蜘蛛糸のようなものを出し、魔虎を天井に貼り付ける。

犬飼 誠司「魔虎!」

犬飼 魔虎「くそ、なんなんだよこれ!取れねぇ!クソが!親父が目の前で殺されそうな時に、俺はなにもできねぇのか!まだ親孝行できてねぇのに!大体、なんなんだあの化け物は!」

 魔虎がそう言うと、耳元で声がした。

???「あいつは"魔戒ゲート"だ。」

 魔虎が声のする方を向くと、鬼の角が生えた化け物がいた。

犬飼 魔虎「な、なんなんだ!魔戒?お前もあいつの仲間か!?」

???「仲間、ねぇ…まあ大まかにはそうだな。俺はあいつと同じ魔戒だ。名は…"鬼灯ほおずき"」

 魔戒と同じ存在という割には、父親を襲っている魔戒には、なぜだか鬼灯のことが()()()()()()ようだ。

犬飼 魔虎「鬼灯?」

鬼灯「あぁそうだ。ところで、どうする?」

犬飼 魔虎「どうって…」

鬼灯「いいのか?このままだと父親が死ぬぞ」

犬飼 魔虎「その言い方だと、助ける方法があんのか?」

鬼灯「ああ。だが、それはお前次第だ。」

犬飼 魔虎「俺次第?なんでもいい、助けられんなら早く教えろ!」

鬼灯「俺と"契約"しろ」

犬飼 魔虎「契約?どういうことだ」

鬼灯「魔戒と契約すれば、その魔戒が持つ能力を得ることができる。ただし…契約時に力に耐えきれなければ、命を落とすことになるがな。どうする?さあ、選べ…()()しろ。このまま親子諸共あいつに殺されるか、俺の力に耐え、あいつを殺すか。」

犬飼 魔虎「親父を救えるかもしれないなら…答えは、一つしかねぇだろ!とっととやれ!鬼灯!"契約"だ!」

初作品をご愛読いただきありがとうございます!

完全未経験のド素人初心者ですが、今のところは"毎週月曜の朝6時"に投稿する予定ですので、温かい目で見守ってくれたら嬉しいです。また来週!

SNS等での考察、大歓迎です

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