4/21
窓星の歌
窓の外に星がひとつ
手を伸ばしても届きはしない
どうか私を見ないでください
私はまだ何も持っていない
窓の外に星二つ
眺めても手を伸ばさない
どうか私を照らしてください
白き泉に華は咲くでしょうから
窓の外に星三つ
白き泉に咲く華は星を見もしない
どうか私を買ってください
実をつけぬ華を貴方の飾りに
窓の外に星はなし
華は夜、貴方の上で咲き誇る
貴方の華になりましょう
実をつけない私のたった一つの役割なのだから
貴方の華になりましょう
貴方に飾られる事しか私にはできないのですから
貴方の為に歌いましょう
喘ぎも囁きも貴方の望むがままに
貴方の望むがままになりましょう
飾り物の華に意志などないのだから
だからお願いします
私を飾ってください
窓星の元に私を晒さないでください
私は貴方だけの華
貴方しか見ない私に窓星の輝きは眩しすぎるから
基本こんな歌が大好きだったり。
小説使用部分だけでは文字数が足りなかったので、後半即興で作って投稿。




