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My Dear その2

 こんばんはですか?こんにちわですか?

 おはようございますかもしれませんね。


 私はあなたを知りません。

 あなたも私を知らないはずです。


 だからこそ、手紙を出しました。

 何も知らない関与しないあなただからこそ私の心の中にある思いを伝えたくて。


 私の中にある思いが痛くて切なくて訴えてくるのです。

 「おねがいだからこの思いを伝えてくれ」と。

 笑われてもいい。罵倒されてもいい。

 ただ、話したいのです。

 私の孤独を。

 私の願いを。


 見ず知らずのあなたにこんなことを話すのです。

 怪訝な顔で手紙を見つめているのでしょう。

 どうか軽い気持ちでこれを読んでください。

 私はただ話がしたいだけなのですから。




 いまだに、どきどきが止まりません。


 私は基本的に後ろ向きな考えをする人なので、「出してしまった。どうしよう…」と不安で不安でたまらなくなります。

 最初の一歩。だけど、私は踏み出してしまいました。

 あとには引けないと思いつつ、後戻りしたいと思いつつこの手紙を書いています。


 未来という何もわからない新しい世界に抵抗が無いといったら嘘になります。

 だけど、現実の世界に希望を持っているといっても嘘になります。


 結局自分は中途半端な子供なのでしょうね。


 人に構ってもらいたくて、人に構ってほしくなくて。

 そのバランスの取り方を知らずに先へ進もうとしています。

 だけど、不安で後戻りしたくてもこの選択が正しいと信じています。


 痛くても、傷ついても先へ歩いて行く。

 それが大人なのでしょうから。


 では、お元気で。

 あなたが明日も幸せでありますように。

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